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An April shower

 投稿者:中也  投稿日:2018年 4月10日(火)13時08分9秒
編集済
  朝から
さらさらした雨が
乾いた地面に
潤いを与えてくれる

この雨で
たとえ桜の花びらが
散ったとしても
後悔しない

汚れた身体も
忘れてしまいたい過去も

すべて

洗い流してくれる
そんな気がして

産まれたての
新鮮な記憶は遥か遠く

顔のない父の肖像
粉々に砕けた家族

歩んで来た道は
決して消えないけど

さらさら落ちる雨に
この身をまかせて

すべて流して

さあ
今日も生きる
明日も
たぶん生きてるかな

後戻りできない
それが
生きるってこと

散る桜の花びらに
自分を重ねて
いつか訪れる
最期を想い
ふたたび
自分自身に
誓いを立てる

今から
何ができるか
何をしたいのか

そんなことを
 

お迎え

 投稿者:小林大鬼  投稿日:2018年 4月10日(火)11時45分5秒
  夢は外へと運ばれていった
白い布に包まれて

駆けつけた影達は
賑やかに去っていった
茨城訛りを転がせて

お迎えの立て札だけが佇んで
また誰もいなくなった
 

雨音様

 投稿者:小林大鬼  投稿日:2018年 4月10日(火)11時33分48秒
  「知らせ」にご感想をありがとうございます。

から、だけ、で~余韻と深みを与える~早速、詩に取り入れてみます。
 

この場所で出逢う

 投稿者:江見 由宇  投稿日:2018年 4月10日(火)09時05分13秒
  どんなに思いが溢れ出ても
私は映し出せなかった

どんなに探しても踠いても
私には見つけられなかった

私は特別な言葉を持っていない
私は心ざわつく表現も出来ない


でも
私が持たない言葉は
私が出来ない表現は
私じゃない他の誰かが見せてくれる

それはきっと 悔しいほどに素敵だ
心に 体に 沁み入るんだろう
私はそれに ただただ感動し
時に 私の思いを重ね
時に 私にない思いを知るんだろう


溢れて
零れていく私の思いは
すぐに ほどけてしまう から

私は私にある言葉で
ありきたりなこの言葉で
私の世界と向き合おう



私が出来なかったことは
他の誰かがしてくれる





(日々 自分ができることをして生きながら、手放した夢を 叶えることができる誰かに託している。)
 

二字熟語

 投稿者:あさぎメール  投稿日:2018年 4月10日(火)07時45分0秒
  仏蘭西からやって来た君
性格なんてすぐにはわからないけど
君のことはわかるよ
何でかな

三人の先祖の背中を見てきた
悪魔の囁き
僕には聞こえない

白い雲
刃で切れるものなんて
ほんのわずか
(そのはずなのに
君は仏蘭西へ帰るはずだったのに)

宿の天井見つめて
世界について考える
考えるのは今について

六つの約束をした
葉に一つ一つ記した
それでも止まらない

徒(ただ)立っていただけ
花の冠はわたせなかった
(代わりに)
バラ色のテープをもらった
どんな音色か怖くて
聴けない
 

雨音 様

 投稿者:耀子メール  投稿日:2018年 4月10日(火)05時28分29秒
  おはようございます。「琥珀色の梅酒」へのコメント有難うございました。お忙しい中本当に感謝!です。美味しそうって言ってくださって本望です。本当に美味しいのです。まして我が家の梅から造ったとなると、その美味しさは格別。雨音さんは下戸なのですね。私の友人たちは飲めない方が、多いですよ。それでも、一緒に楽しみます。今はノンアルコールも種類が多いし。雰囲気は十分味わえますね。お酒は一人も大勢もそれぞれに楽しいです。佳作の評は嬉しい!です。
これからも宜しくお願いいたします。
 

春の一日

 投稿者:耀子メール  投稿日:2018年 4月10日(火)05時18分8秒
  四街道ゴルフ倶楽部は
春闌
練習の成果を期待しつつ
友人三人とラウンドした

吉野桜に枝垂れ桜
爽やかな山桜
美しく配置されている
木々の新緑
鶯の声もそこここから

大きく枝を広げた 吉野桜
その薄紅色の花びらは 青空に瑞瑞しい
その上を
成田空港から一機のジェット機
ジュラルミン色の機体は
雲一つない空を
勇壮な音と共に
力強く飛んで行った

柔らかな風に促された 桜は
フェアウエイを歩く 私達のうえに
優しく降りかかる
花びらの一面に散り敷かれた グリーンで
私は 願いを込めてティーを刺した

しかし
朝練でしっかり練習したはずの
私には 成果は見られず
練習しなかった友人達は
上々の当り

そんな事もあろうかと
一抹の不安はあったよね
思うように行かないのが人生
たかがゴルフだ
たかが遊びだ
とはいえ・・・・

それはそれとして
四街道ゴルフ倶楽部での
今日という日は
自然が与えてくれた
豊かな息吹を
私の全てが歓びとして
受け止めた一日だった

 

評ですね。3月16日~17日ご投稿分

 投稿者:雨音  投稿日:2018年 4月 9日(月)22時51分33秒
  春休み終えて、やっとお届けします。こそこそと。

「不履行」キャベツさん
評不要ということでひとことだけ。
2連がとても好きです。切りがたい縁を眺めて、この一行は絶品ですね。
キャベツさんの作品には宝物が詰まっていると思うな。

「秒針」かず。さん
かず。さん、はじめまして。遅くなってごめんなさいね。
素敵なきらきら光る言葉たちがいっぱいの作品ですね
これからとっても楽しみです♪
こだわり、なのかな?とてもお行儀のよい作品にまとまっていますね。
私は自由に書いてみてほしいなと思います。
だってね、四角い箱が4つあるようにみえるの。
それで、その四角い箱の中にあるきらきら光る言葉たちがなんだか窮屈そうに見えて。
もっとのびやかに羽を伸ばした言葉たちを見てみたいです。
かず。さんこれからも楽しみにしています。

「なくなる」たりや あいひさん
たりやさん、こんばんは。お待たせしました。
かず。さんのと対照的に、こちらは自由に手足を伸ばした作品になっています
これだと伸ばしすぎって気もしたりして、でもこれも個性かな。
たりやさんは箱に押し込めたら、箱がジャンプしてどっかいっちゃいそうですね。
自由なのはOKとしても、もう少し工夫が必要かな。
主題が少し伝わりにくいです。いや、主題はわかるけど、主題のころもの部分が
足りないっていうのかな。ここまでやったら、なにか、ぐんっと心に迫ってくる部分が
でてきてほしいと期待しますね。
たりやさん、これからの作品、本当に楽しみです。もっともっと!いけますよ。

「知らせ」小林大樹さん
小林さん、こんばんは。小林さんの語り口はなんとなくほっとしますね。
ひとつだけリクエストを。
各連、すべての語尾を拾うと、なった、だった、ない、らしい、来た、見えない、
となるのですが、これが、少しもったいない気がします。
どこかに、だけ、から、で、といった余韻が連の終わりにあると
余白ができてくると思います。作者が読み手にゆだねる余白。
この長さの作品だとそういうものがでてくるほうが広がっていって
とても奥行きがでてくると私は思っています。
ほんのちょっとのことですが、少しやってみてくださいね。

「さんかく」夏生さん
夏生さん、お待たせしました。
タイトル読んで楽しみだな。うん。
読み始め、あーそのさんかく!と思いました。
そして展開がとてもたのしかった。佳作です。
最後の一連が、あえていうなら、もう一工夫あったら、文句なし!だったかな
いっそ、最終連とそのひとつまえを入れ替えたらどうかしら
それもすてきかなと思います。

「ひとり心中」ひなのさん
ひなのさん、免許皆伝おめでとうございます。
お祝いが遅くなりましたが、正直感無量です。
本当に最初の最初から見続けている(はず)←おい!わたし!いいかげん!
これが評をお送りする最後の一作になるようですね。
私にとって貴女の卒業作品ともいえるこの作品、とってもきれいなはらはらとした作品。
お気づきかとおもいますが、私は佳作以上の評はいたしません。
あえてのポリシーなのですが、それをくつがえして、この作品は
秀作です。細かいことは書きません。
ただ一言、
すてきでしたよ。これからも楽しみです。

「待合室」ゆきさん
ゆきさん、お待たせしてごめんね。こんばんは。
とってもいいと思います。この長さとは思えないくらい一気に読ませる力を感じました。
ぐっときました。
少しだけアドバイスを。
小さな待合室では何かしらのドラマが、という下りですが
もうひとつ工夫してみるとより素敵になると思います。
この作品はとても女性らしく優しい視点から描かれているのですが、その中に事実が混ざって
とてもよいバランスをとっています。
このドラマを示唆するような景色だったり匂いだったりそういったもので、ドラマを感じるようなものが
ここにドラマという言葉の代わりに入ってくるとぐぐぐーーんっとまいっちゃう
要素が加わると思います。
ゆきさん、これからもとっても楽しみにしています。

「So long」ゆきさん
ゆきさん、もう一つ拝見します。
そうね、この作品は少し歌詞の雰囲気です。
もう少し連を大きくしてみてはどうかと思います。
そのほうが詩としてはいいと思うけど、もう少し肉付けしてもいいかな。
匂いとか色とか音とか見えてくるといいですね。

「再び」@すみっこさん
@すみっこさん、評なしということなのでひとことだけ。
一番好きな一行は、
やはりトンネルはトンネルのまま
というところです。
トンネルもいいね~って思ったのんきな私。
そう、トンネルもいいよ!

「琥珀色の梅酒」耀子さん
耀子さん、お待たせしました。こんばんは。
ああ、おいしそうですね。わたし、下戸ですが、おいしそう。
ノンアルコールうめっしゅで、十分酔っぱらう私ですが、ああ、おいしそう。
梅ジュースも作ってほしいなと勝手に思ったりいたしました。
前置き、というより、この感想が結構重要でして、この作品、本当に
おいしそう!!!!なのです。
耀子さんの口調、語感、とってもイイ!
というわけで、佳作です。もちろんの佳作。
人の感覚って本当に大切。作品の中に生きてくるから。
みんな生きることを生きてほしいなってこういうの読むと思います。
何気ない毎日がすべてなのですから。

「初めまして お父さん」三浦志郎さん
三浦さん、もちろん一言言わせていただきます。だってファンだから。
これはもうあこがれを通り越して、憎らしいくらいです。
私には書けないんだな、こういう作品は。
三浦さんの三浦さんだけの三浦さんスペシャルですよね。
生きることを生きている人の作品だと思って、うらやましいのです。
私もまた私の世界を描こう!と思うのでした。

「春のはじめり」山下 一歩さん
山下さん、もうメールで申し上げましたが、この度はおめでとうございます。
ひなのさんと同様、感慨深いですね。山下さんもmydearファミリーのひとり。
そして、この作品に、佳作を。心を込めて
とってもとっても素敵ですよ。一行一行すべて素敵ですね。
かみしめていとおしかったです。
山下さん、あの日、あなたが私に幸運を運んでくれた、と付け加えておきます。

「緑の光線へ旅立つ」三澤新太郎さん
三澤さん、こんばんは。お待たせしました。
これはなかなか大作で、とても良く書けていると思います。
佳作です。本当によく手入れされた作品だと思います。
ドラマがある、五感がいきいきとして本当に感心しました。
カエルにやられたな。後半すばらしかったです。
直すところはありませんでした。ブラボー。

::::::
一気に掲載させていただきました。
本当に遅くなって申し訳ないのですが、みんな、忘れたころにやってきたプレゼントと
思って許してね♪(全然反省してない気がするのは気のせいですよ)

私ごとですが、4月から勤務時間が変わり、これまで以上に忙しくなりました。
秋まではこのように遅い評になると思いますので、気長に待てるよ、っていう方限定で
ご投稿いただけますと幸いです。
 

三浦志郎様

 投稿者:タルコンティ  投稿日:2018年 4月 9日(月)15時52分2秒
  三浦志郎様
 いつも温かい御指導を有難うございます。
 『打って楽を奏でる器たちへの独断的情愛的散文詩』を拝読致しました。
 大変勉強になりました。
 具体的な作品を読ませていただくとなるほどと理解しやすいです。
 読者に十分に配慮がなされていてメリハリがあります。
 また豊かな知識が作品を深く広くしていると感じます。
 各楽器あるいは楽器群を人に置き換えても楽しめるかなあ?などと勝手に思っています。

 昨日組曲『惑星』の演奏の放送がありました。
 『惑星』も打楽器がそこそこ活躍しますので思わず注視しました。
 三浦さんの御作に素敵なガイド役を務めていただきました。

 私もかなり前に『楽器』という詩?を書いたことがあります。
 かなり前のものですし、改良もしていませんので、勿論批評は不要です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
ゴ、ミ、ではない、
ド、ミ、だ

血走った怒号がこだまして
タクトが譜面を粉砕する

しかし、

しかしだ

楽器は良い音を奏でようなどと
ましてや僕等を喜ばそうなどと

むりやり息を吹き込まれ
磨かれた身体を叩かれて
絶え間なく悲鳴をあげている

僕等は無残な悲鳴を聞いている
感動します、素晴らしい音楽ですね、

・・・・・・・・・・・・・・・・・
 拙作は、どうも『Ⅱ勘違い楽器観』の女性に近いようです(汗)。
 管弦楽団であり、管弦打楽団ではありません。
 クラシック音楽が庶民にも普及したのは、そう遠い昔ではありません。
 上流階級の貴婦人方は、一見芸がなく美しくない打楽器を御嫌いだったのでしょうね。
 『春の祭典』の初演時も大騒ぎになったとどこかで読んだことがあります。

 話がずれてしまいましたが、拙作を読んでいただいた後ですので、タイミング的にも大変勉強になりました。
 もう少し感想を書きたかったのですが、長くなりそうですのでこの辺で。
 まとまりのつかない文章ですみません。
 三浦さんをはじめ皆様の今後の新作も楽しみにしております。
 

一本桜

 投稿者:@すみっこ  投稿日:2018年 4月 8日(日)23時21分37秒
  家を出てすぐのところにある
大きな    大きな木
子供らが木登りできるほどの
大きな一本の桜の木が公園に立っている

子供らは嬉しそうに
遊具で夢中になって遊んでいる
その後ろから桜の木が
元気な声に応えようと益々花を咲かせている
その姿はまるで見守っているよう

吹く風に可憐な香りを乗せて
晴れた空の下で光りながら舞い散る花びらは
通る人々をやさしく持て成す

長い年月をかけて作り上げた絆のように
来年も春を待ちわびるのだろう

一本桜よ
どれほど散ろうとも
あなたの心は揺れる事なく
ずっとここにいるのでしょう

そんなあなたと
ここで
幾度の春を迎えるのでしょう
私は迎えられるのでしょうか

何度季節が過ぎても
あなたは待っていてくれますか




(三月下旬頃にて)
 

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