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朝の風景

 投稿者:中也  投稿日:2018年 4月21日(土)09時24分48秒
  その瞳も
その口元も
その声も
そのまま

キオクいう箱の中に

そう言えば
さっき
駅の改札口で
すれ違った人は
君だと思って
振り返っても、、

あのときの
                   空の色とか
                   風の音とか
              草の匂いまでも

オボエレテル

そう
キオクの箱が
開いたから

もし
もう一度
逢えたなら
一緒にいたいって
伝えられる気がする

次は絶対
離さないよ
側にいたね
 

バスの中で

 投稿者:小林大鬼  投稿日:2018年 4月20日(金)08時07分35秒
  スマホに変わってから
朝から消しゴムのように
磨り減らす人々


耳を塞いで音に耽ったり転寝したり
卵の殻に籠る人々


自分を保つのに必死なのだ
空っぽな時間が怖いのだ


車窓からゆっくりとした景色が流れてゆく
 

前向きに

 投稿者:耀子メール  投稿日:2018年 4月19日(木)07時40分25秒
  耀子さんのお家に遊びに行きたいな
って言ってくれる友人達がいる
だから
今日は部屋を掃除しよう
明日はリビングにワックスをかけよう
ということになるんだ

耀子さんのお家に遊びに行きたいな
って言われるたびに
いいよ いいよ おいで おいで
遊びに来てねって応える
そのたびに
家の中は綺麗になる
だから 嬉しい

片付け下手な私の特効薬
「遊びに行きたいな」「遊びに来てね」は
来客を迎えるためのルーティン
玄関周りにブラシをかけ
水で綺麗に流す
そして気持ちよく迎える
それはいつからの習慣だろうか
と ふと考える
こんな事がいつまで続けられるのか

あと数日で来客があるのに
玄関先の 庭先の
チューリップが 咲き終わってしまった
終わってしまった  終わってしまった
運が悪いなあ~
あんなに沢山咲いていたのに
一気に100個の球根を植えて
一気に咲いて 一気に咲き終わった

当たり前だな

何事も一気に偏りやすい私の性格
偏りなく生きるのも良いな
でも
拘る私も悪くない
最近は
自分に都合よく生きている
都合よく生きられる環境になった
だから 楽しく生きている
楽しく生きようと拘っている

通信講座「文章教室」
提出したエッセイの中で
「私はなかなか歌が上手だと自己満足に背中を押され・・」
と書いたら「何事も前向きに捉える美質の持ち主」
との講評をいただいた
だから生きるのが楽しい
そう 今は
今だから
 

生きる

 投稿者:中也  投稿日:2018年 4月18日(水)18時59分45秒
  内側から刳れていく
この痛みは
僕にしかわからない

本当の僕を
誰も
知らないから
偽りの姿を晒して
生きる

傷つけてしまう
薔薇の棘のように
愛しているのに
どうして

笑顔を振りまく
そのたびに
心が擦り切れて

本当の僕は
僕にしかわからない

僕は僕と戦い続ける

夢や希望は
遥か昔に置き忘れたけど

生きる
生きてやる

あの日の記憶が
忘れられないから
 

運命とか奇跡とか

 投稿者:江見 由宇  投稿日:2018年 4月18日(水)10時33分29秒
  生まれてきたこと
人として生まれてきたこと
この土地に生まれてきたこと
この家族に生まれてきたこと

この学校に進学したこと
この仕事を選んだこと
あなたと出逢ったこと
君が生まれてきてくれたこと

膨大な宇宙の中
ほんの一握りにすらならない
  自分次第で
    握りつぶすことも
  優しく包み込むこともできる
この手の中の世界で 僕は

誰かの運命にほんの少し関わりながら
自分の運命に出逢い続ける



(どれも奇跡かもしれないし、奇跡なんてひとつもないのかもしれない。)

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Kazu. 様  はじめまして。どうぞよろしくお願いいたします。  江見 由宇(えみ ゆう)

 

理想と現実(評は不要です)

 投稿者:@すみっこ  投稿日:2018年 4月17日(火)21時48分37秒
  これは私じゃない
これも私じゃない
私ではない気がする

違うよ違う

違う    違う

私とは違う事だけはわかるの
あとはわからない

何が私なの?
私は何なの?

私が私をわからないくせに
わかったような事を言っている

なんでもかんでも決めつけないで
わかったふりして
ずいぶんとブレているんじゃないの?

いつも終着地点が見えないよ
私はいつも決められない
時に流され
気分に流され
目の前の人に流されていく

楽だけどね
何か違う
何かが違う

考えたいけれど
考えつかないんだ

でも
でもでも
でもね

違う事だけはわかるから
やっぱり
このまま最後まで終わらせたくない

わたしはいる
ここにわたしはいる
いるのだからいていいんだ
だからここにいるのでしょう?
ここに私がいるのはわかっている
さっさと出て来なさい
いつまでも待ってはくれないよ
 

雨音さんへ

 投稿者:キャベツ  投稿日:2018年 4月17日(火)20時31分12秒
  遅れてしまいましたが感想ありがとうございました。
最近読み返した堕落論でまさに「汝の生命と引き換えにしても、それを表現せずにはやみがたいところの汝自らの宝石であるか、どうか」というフレーズが頭に残っていたので、宝という単語が妙にタイムリーでした。生命と引き換えるほどの切実さで何かを書ける日が来たら面白いなあと思います。
 

 投稿者:三澤新太郎  投稿日:2018年 4月17日(火)15時05分55秒
  その翼がカッターナイフのように青い空を切り裂きながら
燕は文字を書いているように見えた
アルファベットの「Q」の字に見えた

「Quiet」 静かに

ほんとだね 音が聞こえない
羽ばたく音も 空を切り裂く音も
屋根の上まで高く舞い上がり突然急降下して
アスファルトに立つ姉妹の足元をギリギリかすめ
また舞い上がる

〝家が失くなったんよ〟

雪の朝 商店街のアーケードにあった巣を
烏がその黒い嘴でほじくり返し
バラバラにしたのを姉は見ていた

〝なんで?なんで壊したの?〟

「Question」 小さな妹からの素朴な質問

わからない
人間ならば家を壊す理由がある
お金が払えず夜逃げして空き家になったのを壊す
両親が蒸発し残された子供は施設に預けられ
やはり残った家を壊す
が 烏に理由があるかどうか
あるとすればなにか食べ物が残ってないか
凍え死んでる雛を食べようとしたか
中学生の姉は答えられない

古い映画館オデオン座の軒下に
燕は出たり入ったりしながら新しい巣作りを始めたばかりだ

そして妹は覚えていないだろう もっと小ちゃかったころに
両親とディズニー映画を見に来たことを

滑空する翼は青い風を味方につけて
時折見える燕の白いお腹が
ほんの少しマシュマロのようにポワポワしている
妹はうっすらと口を半開きし
〝そっか…〟と言った

燕はここに新しい家を作るのだ
新しい家族をこさえるために
〝急がなきゃ、子どもがいるんだからね〟
姉はつぶやいた

「Quick」 急げ

〝急がなきゃ!早く早く!〟
妹は明るく叫んだ


 

蘇生のサウンド

 投稿者:三澤新太郎  投稿日:2018年 4月17日(火)15時04分22秒
  バキバキバキ、
クキッ、クキッ、クキッ、
カーン…カーン…カーン…

僕の体の中で音がしている
体の中から聞こえてくる
まるで大勢の職人たちが
家のリフォームを大急ぎでやっているような

ガキッガキッガキッ、
コンコンコン…コンコンコン、
キュルキュルキュル…キュッ!

昼日中 ただ寝転がっているだけ
なのに つかれる 妙につかれる
体を治すのに体力をつかっているのだ
骨や内臓や血管の
傷ついた部分を補修してくれる
頼もしい我が細胞たち

おかげで夜はぐっすり眠れる
窓外の群青の宙に半月浮かび
…半分ぐらい治った感じかな?
…満月の晩には完治する?
月は光でうなづいてくれた
安心して僕は目蓋をとじた

野生の動物たちは薬をのまない
自分の体は自分自身で治癒するしかない
もし毒虫に咬まれたら最初は苦しむだろう
でも体内で抗体が作られ抵抗力がつく
あらゆる生物の体は想像以上に頑丈なのだ

目覚めれば途端にはじまる治癒の音
そのにぎやかなサウンドに心がワクワクしてくる
我が頼もしき細胞たち

ギュグ、ギュグ、ギュグ、
ピリピリピリ、
グリグリ…グリグリ…

では 心は?

病んでしまった心を治癒する音は
どこから聞こえてくるのだろう
そしてどんなサウンドなのだろう




 

島さま

 投稿者:たりや あいひ  投稿日:2018年 4月17日(火)14時09分51秒
  投稿してからかなり時間が経ってしまいましたが、十二日に投稿した「フイッチ・ジェンダー」の五連目、「男であってほしいと」を「男らしくあれと」に修正させてくださいませ。「男であってほしい」だと期待ではなく予測ですものね。
遅くなってしまったこと、お詫び申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。
 

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