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(無題)

 投稿者:Charlie_8813メール  投稿日:2018年 5月 9日(水)19時30分43秒
  「彩度ゼロ」


あれは7歳、
親共働き、
夜になると毎日預けられてるおばあちゃんの家から帰ってくる
夏でもないのにピリッとして冷えきった空気の我が家
母親はヒステリー、父親はキレて
家からテレビを蹴りだし怒鳴り散らす、
反抗を重ねる兄貴、俺だってなりたいよ短気
低い机の下 怯え狸寝入り、
酔った父親は上機嫌で付きまとうか目が据わってるか、
気持ち悪い、嫌悪感憎しみ、
どこにも友達なんていない、
ばあちゃんも本当は嫌いだ、
居場所がないから何かを演じる、
家族ごっこには嫌気がさした、
八歳になる頃には鬱だった。

自分が自分だという根本的な自信は欠落そして不安定、
金はあるけど愛はない、
金で愛は買えないの?
手首に包丁をそっと突きたててみる
兄弟がいたから何か救われる
だけど見てる世界は違うみたい。
景色アングルはまるでアクションゲーム、
空から見下ろす自分自身
気づいたらここはどこ?そんな僕、
無理やり習い事へ向かう
無表情で中庸を求める、
灰色より黒よりもれなくアウト、
それでも強く、
不確定な自分を信じていた。

15、私立の宗教高校に入った、
高校なんて行くつもなかった、
自分の意思なんて持ち得る僕じゃない、
通学路は葬式のようなグレーの列、これがこの学校の真実、
みなうつむき憂鬱な顔で怪しいオブジェクトを目指す
胸をはるのは大声で何かをわめく教師たちだけだ、
放牧状態だった中学校とのコントラスト
俺が非常識?それなら常識お前らが間違ってる、
テストを受けに来る中学生向けて英語のテスト裏メッセージを書いて送った、
「洗脳されるここはダメだ」、
あれは自分自身へのセリフだったのか、
数日たって机のなかを見る「ありがとう」の一言の返信、
それが僕の答えになった。

高校は半年で辞めた引きこもった、
窓から流れる景色はどんどん加速する、
気づいたら半年経っていた、
僕にはもは手に負えない、
毎夜毎晩担任の顔、学校生活の夢でうなされる、
精神科に連れていかれた、
診断された「あなたはボーダーです」
だけど現実はもっと複雑だった
不幸は滞りなく僕を待ち構える。
地元の底辺公立高校、無理やり連れてかれて入った、
解いたのは、問題数問だけ、
と言いたいが高校では親友に出会った、
宗教狂いの家に育った不安定な情緒で同性愛
今では彼も鬱だ。

16の終わり発達障害と診断が診断を出させる、
自ら受ける知能検査に間違いはない、
その頃には鬱は躁鬱となり文字通り気が狂う。
軋轢とストレスは尽きる事がない
どこにいても炎上パンデミック
暗い部屋に積み重ねる小難しいアカデミック
そんな状態で受験を迎える、
歩いてるだけで見知らぬ者から死ねと言われる、
これが妄想だったったら救われる、
学校予備校電車町が親が何かが圧力をかけてくる、
痩せ細った体ストレス
離れないのは親友だけ、
お前だけは裏切らないでそう思うがすがることはせず。


19全力出した、
全てに負けた、
体はもう動かなかった、
2ヶ月で記憶があるのは精神科に担ぎ込まれるシーンのみ、
そのまま滑り止めの二流大学へ、
何人かの仲間と出会った
一緒にハーブを吸引、
僕はまた何かを演じる強引に、

19の終わりに西東京に逃げ出す、
地元から彼方へ自由への逃走、
夜職を始めた学校には通わなくなった、
金で買った自尊心とくたびれた青春、
夜やストリートは俺を受け入れてくれた、
そこが俺の居場所だった、
足の裏で感じる確かな変化、
渋谷八王子町田新宿、
ナンパ師の群れに交わり路地裏で交差する人の影、


23ナターシャと住んだのもつかの間渋谷を離れる事にした
地元に帰っても体にステロイド、
股間にバイアグラ、
また今日もオーバードーズ、
脇に抱え眠る一升瓶、
自堕落な生活もて余す暇、
親の金で買い消費する時間と草、
そこから就職、過去の過ち達と再び出会う夜、
悟り、幻覚、ひどいバッド、
今もうなされる生きてる事を勘繰る、
もしくはお前ら全員グルか?
たかが草が罪と罰となり、
ノリで入れたタトゥーはメメントモリ、
体にポンプで叩かれる、
吸い込むヘンプで裁かれる、
心はモノクロ限りなく壊れて黒
でも壊れたフリして逃げ出すほど弱くない


この先思いはせるだろう過ぎ去った思い出過去と今、
アスファルトの地平線にじむネオンに生暖かい空気の繁華街、
路上と夜は暖かく受け入れてくれる、そしていつか思い出となる、
目指すべき一流なんかじゃなく、いつか平凡になるためにもがいてる。



ヘンプ=大麻
 

くれ様へ

 投稿者:夏生  投稿日:2018年 5月 9日(水)17時25分26秒
  くれ様、拙作「即興」に佳作との評をくださり、ありがとうございます!

詩の形は既に出来上がっている、とのお言葉とてもうれしく思いました。
細部までお読みくださり、ありがとうございます。大きな励みなりました。
 

齋藤純ニ様へ

 投稿者:三澤新太郎メール  投稿日:2018年 5月 9日(水)11時32分1秒
  齋藤純ニ様へ。お久しぶりでございます。大変な状況であったこと、
久しぶりにここへ来て知りました。お身体十二分にご自愛ください!
クラゲとヤドカリは推敲しながらキャラが分裂していきました。
申し訳ございません。美しい波に翻弄される単細胞なGuysみたいな
イメージでした、も少し波に揉まれる様をまた別パターンで書いてみたい
かな?リトライです!
本当にお身体大事になさってください。
 

やがて私は人になる

 投稿者:こたきひろしメール  投稿日:2018年 5月 9日(水)08時59分8秒
編集済
  やがて私は人になる
だとしたら
今の私はいったい何者なのか
まさか一匹の天使ではないだろう
あれっ
天使は一匹二匹と数えないよね
まっいいかそんな事どうでも

私が人でないならやはり人間か
人間疲れるな
昨日も人間
今日も人間
でも
明日はどうかなんてわからない

こうして詩を書き投稿している
自分もわからない
アハハハハ

明日がどうるなるなんて誰もわからない
だから
気持ちいい
 

斎藤さんへ

 投稿者:こたきひろしメール  投稿日:2018年 5月 9日(水)08時30分43秒
  おひさしぶりです。ありがとうございました。
体大丈夫ですか。
人それぞれの詩にその人の人生がつまっているんだと思います。
長編の詩は飛ばして読まれるか、スルーされるかのどっちかなので、詩の醍醐味はやっぱり短い詩に軍配が上がると思います。
そして短詩にはインパクトのあるワードが必要不可欠。結果「人殺し」に至ったわけです。
長編の詩に固執していたのは、それを書ける自分に気持ちよくなっていただけなので、無駄な努力していたわけです。
私は無駄な努力に疲れました。

今回もありがとうございました。これからも宜しくお願いします。
 

Real Friend

 投稿者:ゆき  投稿日:2018年 5月 9日(水)03時12分50秒
編集済
  ほんの少し前までは
夢こそが現実のようで
それでいいと思っていた

その中に留まる事で
孤独な現実から逃れていたかった

雲一つない透き通るような
この青い空が僕の物ならいいのにと
どうせなら人間ではなく
鳥になりたいと願った

季節毎に住処をかえる
渡り鳥がいい

夏には涼しい水辺のほとりにすみ
秋には越冬地を求めて
仲間達と大陸を渡り
長い距離を旅する

でも今は夢から覚める前に
もう一度おさらいを
しなければいけない

今僕がいるのは夢の世界

誰にも受け入れてもらえないと
逃げ込んだ場所

居心地は悪くないけれど
いつまでも居られる
訳じゃないから
ここを出る事にしたんだ

想像ではなく
ネットの中の住民でもない

元気のない時には
声をかけてくれる

楽しい時には一緒に笑って
思い出を作ってくれるような

そんな仲間が欲しい

本当の友達が欲しいんだ
 

5月1日(火)~5月3日(木)の後半、評と感想になります。カロリーハーフの齋藤です。

 投稿者:齋藤純二メール  投稿日:2018年 5月 8日(火)23時26分52秒
編集済
  終住処 (一作目)、美しい 波(二作目)              三澤 新太郎  さん              5/3


三澤さん、お待ちしていました。二作のご投稿をありがとうございます。
まさかご病気されていたとは思いませんでした。三澤さんの書かれた詩を拝読し人生を脅かす、壮絶な出来事が起きたことを知りました。詩を書くことで生きていく活力となればと願っております。

まずは『終住処』ですね。
三澤さんへの評は初めてということで、感想を書かせていただきます。そして、こちらの御作をもっとみなさんへ拝読していただきたいので(今月の特選)、「佳作」とさせてください(島さん、よろしくお願いします)。

心で折り合いをつけるように、自分と自分が話をしているという設定から御作の心情の深さを感じます。
私もここ数年で体調を崩し手術を三回しまして、日々の暮らしの中で三澤さんほどではないのですが、失うものがありました。ですから、こちらの御作は身にしみてきましたね。
死ぬために生きている、生きるために死がある、追いやられた此処で生き、此処で死ぬ、行き着いた心の居場所、まだ何かを見ることができる、詩を書くことができる、情熱がある、堂々と生き堂々と死ね、そして匍匐しながらでも進んで行きたいものです。

真摯に生きてきた者が、苦しくてもう私は限界だ、死んで楽になりたいと追い詰められながらも生き抜いてきた力があるから、このような境地で詩を書くことが出来ると察するところです。書こうとして書ける詩ではないですね。


二作目『美しい波』
以前からの三澤さんのファンタスティックな作風と現在の心情で色をつけた風景が見えてきました。さすがですね、言葉も美しいし、ストーリーと語りは最高だし、海の物語映像が鮮明に浮かんでくるは、ヤドカリとクラゲが話していても違和感ゼロだし、巧みな表現に関心してしまいまいた。少し難解なところはありましたが、何度か拝読しますと私なりの美しい波の正体も見えてきまして、味わい深いですね。
ちょっと状況説明が詰め込みがきつめで、カロリーハーフの私ですが高めのカロリーを消費しましたが(冗談です)。わからないところが一つ、クラゲは美しい波を嫌厭していると思っていたのですが、客引き役というところだけは……。

身体が一番ですから無理はなさらねようご自愛くださいませ。

そして、三澤さんのまたのご投稿を楽しみに「待っている、待っているぞ」(お待ちしております)。





赤い太陽                @すみっこ さん            5/3


@すみっこさん、ごきげんよう。ご投稿をありがとうございます。

評価は佳作一歩前となります。

日が沈む情景を疲れ果てた心身と重ね丁寧に描かれています。そして、また歩き続ける、と。伝えたい心情をそっと寄せてくるような言葉で世界がきれいです。私はこのような世界観が好きです。「背中に丸い太陽を隠していた」や「僕の太陽が溶けているようだ」の表現がとてもいいですね。

ただ今回の御作、気になる表現が多かったです。
一連「さっきまで太陽を隠していた」となっていますので、さっきまで隠していたのなら今は隠れて太陽がないと解釈します。そして二連で「太陽が沈んだ」と書かれ、あれっ太陽は沈んでいなかったのか、と捉えられてしまいそうです。

太陽が沈む(進行も含む表現)

背中に丸い太陽を隠していた
終わらせる今日の為に

みたいな時制がよいかと思います。

三連「燃え尽きた僕の太陽が溶けているようだ」のここでは燃え尽きた僕がまだ溶けるということに疑問がわきます。燃え尽きたのなら溶けるもの(僕の太陽)がないのではないかと。

四連「今の僕には / 舗道に咲いている花にさえ気付かないだろう」のここでは、この二行を読む限り僕は花に気が付いている、ということになり矛盾が生じています。

何故だろう
沈んだはずの太陽なのに
空は赤く眩しくて仕方がない

舗道に咲く花さえ
輪郭を垂らしてしまう強さに
瞼を閉じた

三連と四連を整理するとこんな感じですかね。

最終連「再び僕はこの地球(ほし)を歩き続ける」では、気持ちはすごくわかります。疲れ果ててはいるけれど頑張って歩いていこうとする。歩く場所の表現が地球というのも太陽を絡めてなので悪くはないとは思います。ただし「地球」を抽象的な言葉にすると面白いかもしれません。

それでも僕は残り少ない
赤い不思議を歩き続けるために
瞼をそっと開いた

いろいろ言葉をはめてみるといいかもしれませんね。
参考になることがあればいいのですが、「何を言ってんだ齋藤は」の場合は遠慮なくスルーしてくださいね。

またの@すみっこのご投稿を楽しみにお持ちしております。






水平線を浮かべて             ひなの  さん            5/3


ごきげんよう、ひなのさん
いやいや、危ない危ない、「もちろん佳作です!」と言ってしまいそうになりました(言っているけど……)。ひなのさんは、レギュラーということで少し感想をお伝えしますね。

ひとつ間違えれば吐露になってしまうような詩ですが、けしてそうはならない表現力、誘導技術が抜群に「冴え冴え」ですね!

苛立ちと投げやりと
ないまぜになった
悔しさ

きっと心の角度が直角くらいに
曲がっているからだろうな

ひなのさんは、気持ちを言葉で具現化する魔法のペンをお持ちになっているのでしょう。私もそのペンが欲しいものです!

終わり三連「こんなときは……」は、人生がうまくいかない時の対処法というか、慰めにもなるでしょう。私も苦しいときは、穏やかな水平線を瞼の奥に浮かべてみたいですね。とても共感できる素晴らしい作品でした。

ご投稿をありがとうございました。またのひなの さんの作品を楽しみにしております。






牢獄              こたきひろし  さん              5/3


ごきげんよう、こたきひろし さん。うーん、評価が難しい。私の好みからするとこちらの御作は、評価は高いのですが、客観的な判断をするとうーん、うーん、人殺しか……。いやいや、きちんと読めば語っている人物が誰かを諭してるではないか! でもメッセージはいったい何だろう……「佳作一歩前」に。

面白いですね。何が面白いか、といいますと牢獄に入っているのは眠れないお前と、それに付き合っている語り部という設定ですかね。正確にいいますと「眠れないという牢獄」に入っている(もしかしたらもともと牢獄内での話かもしれませんが)。そして、しっかり語り部が「もうあきらめろ! 寝よう寝ようとイライラするよりも開き直ったほうがよほどいい。なあ、そうだろう」のような感じなので、へっへっへ、面白い。こたきさんが面白い詩を書こうという意志もちらほらと見えましたね。表現がブラックなのに、眠れないという誰もが体験するだろうストーリーのところに、もしかしたらユーモアを感じていたのかもしれませんね。

そして、やはり眠れない時に登場する羊。なぜ羊なのか、少し調べていました。sleep  sleep と「眠れ、眠れ」が眠くなり呂律が回らなくなりsheep  sheep「羊、羊」となったという説。もうひとつは、羊飼いが羊を数えていて眠くなったという説があるらしいです。この発祥は日本のではなく、イギリスみたいですね。one sheep, two sheep, three sheep   単純作業的なことが眠りを誘うのですかね。数えていても眠くならない、ってことは多いと思いますが。
こたき さんはブラック調コーディネートということで、羊の骨折を数えている。作中にもありましたが、私もどうして? と思いましたよ。
それと三連の「こんなら」は、「こんなの」「これなら」でしょうか。確かに「こんならどうよ!」とか言いますが、表記するとき「こんなら」の是非はちょっとわかりません。

さてさて、こちらの御作のテーマはなんだろう?
うーん、テーマがある、テーマない、テーマがある、テーマない……
眠れそうにないです……

またのこたきさんのご投稿をお待ちしております!
(散文詩でないこたき作品も楽しみですね)







~ つぶやく ~

広辞苑の七版が発売されていますね。購入したいのですが二十年前に五版、十年前に六版、二年前に広辞苑アプリを購入していましたので、さすがにもったいないか、けっこうな価格だし……。しかし、新語の収録が気になってしまいます。七版には「安全神話」、「自撮り」、「無茶振り」などの新語が収録されているようです。う~ん、生き残りそうな語彙だなあ。
購入したら一読するのですが、これがけっこうな長旅になります。言葉の旅に出たい気はしますが、今は気力と体力と経済力が……。まあ、急がずに旅の準備をしようなんて思っているこの頃です。

雨の季節ですかね。濡れて風邪などひかれませんように皆さん、お気を付け下さい。

https://mobile.twitter.com/mydear2000s

 

ありがとう in 台湾

 投稿者:あさぎメール  投稿日:2018年 5月 8日(火)08時21分38秒
  テラスの女の子
ビールはワイングラス
手をかざすと模様が生まれるの
光とのコラボレーション
ビューティフルではなくドラマチック
窓から見える景色には犬
ダックスフント
後ろ足が動かないみたい
車椅子が足の代わり
機能している
女の子は唄を口ずさむ
足でリズムをとって
ダックスフントはリズムに合わせて
お尻を振るの
女の子に謝謝(シェイシェイ)
ダックスフントに謝謝(シェイシェイ)
 

ぶつからないようにさ

 投稿者:耀子メール  投稿日:2018年 5月 8日(火)06時02分35秒
  何事も物事を はっきりさせない人だと
その男性を見ていた
「こうでなければ いけないよ」と
まるで人の道を説く 君子のような話しぶり
しかし
舞台が変われば
声は小さくなり
意見は霧の中

どうしてはっきり
意見を言わないのかと 詰め寄っても
やあやあ まあまあ と
右手で ちょっと制すだけ
そんな人物だ
主張のはっきりしている 私は
時々フラストレーションに陥る

あるときその人が言った
「私はクラゲのように生きているんだ」
と笑いながら

おお
なるほどね
納得!
我が意を得たりとばかりに
私もにやりと笑った

かなり上手に 人の間を泳ぎ回るよ
ぶつからないように ひらひらとね
そうだ そうだよ ぶつからないようにさ

自分で言うのだから確信犯だ
その人自身が 「私はクラゲ」と
自覚して生きているんだ
私には真似できない生き方だ
しかし
自分で言えるなんて
それはそれでいいのだろう

そうだ いいのだ
生き方はそれぞれだ
 

蛙と月と悲しみと

 投稿者:小林大鬼  投稿日:2018年 5月 8日(火)00時51分29秒
  夜桜が散り



筑波の深き暗闇に
蛙の声が満ち溢れ



げっげっげっげごっごっごっごう



家路の途中で母から知らせ
祖父が先ほど亡くなったと


げごっげごっげごっげごう


筑波の深き暗闇に
蛙の声が鳴き喚き



げっげっげっげごっごっごっごう



雲間に月が朧に光り
春の夜風と漂っていた



げっごっげっごっげごっげごっげっごう
 

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