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沢口 リリキ 様

 投稿者:澤 一織メール  投稿日:2017年12月 2日(土)18時44分21秒
編集済
  こんばんは!お元気でお過ごしでしょうか?
この度は「おきなわ文学賞」詩部門受賞おめでとうございます!!!しかも二年連続!!!

重ねて、投稿されている詩も拝読させてもらっております。私が皆伝の時に沢口さんからお言葉を頂きましたが、私も沢口さんの芯がある詩の中からみえるしなやかな優しさ、そこに在る心を感じ、胸を打たれます。

MY DEAR全体でも先月のシルクブルー様・斎藤 純二様(チーム)達のカロリーハーフの評者デビュー、葉月祐様の免許皆伝、三浦志郎様の日本現代詩人会ご入会など嬉しいお知らせが続き、今回の沢口様のの受賞嬉しく思います。

長くなりましたが、
おきなわ文学賞詩部門受賞改めておめでとうございます!!!
更なるご飛躍お祈りしております!これからも南の空から世界に言葉を届けて頂けたらと思います。

澤  一織
 

沢口リリキ様に

 投稿者:こたきひろしメール  投稿日:2017年12月 2日(土)18時34分46秒
  おめでとうございます。
私の住む茨城から沖縄は遠く離れていると思っていましたが、すでに「沢口りりき」と言う名前は私の心に刻まれていましたよ。
その才能と感性に、そして生き方に。
眩しさを感じてました。
どうぞ、来年は佳作より一つ上を目指して下さい。

おめでとうございました。
 

沢口リリキ 様

 投稿者:齋藤純二メール  投稿日:2017年12月 2日(土)17時51分23秒
編集済
  いや~、凄いですね
二年連続の受賞とは、もうこれは揺るぎない実力

おめでとうございます!

素晴らしい!

電子書籍も楽しみですね!


『おきなわ文学賞 』
  受賞表はこちらですよ ↓
http://okinawa-bungaku.com/date/2017
 

皆さんにお知らせ。

 投稿者:島 秀生メール  投稿日:2017年12月 2日(土)14時05分5秒
編集済
  沢口リリキさんが

「おきなわ文学賞」の詩部門に
作品「父さん」で、昨年にひき続き「佳作」を受賞されました。
 二月頃"はなうる"という電子書籍に掲載される予定です。


沢口リリキさん、
おめでとうございます!!!

もう着実に、
実力をつけてきてらっしゃいますね。
さすが!! です。

 

鞦韆(ぶらんこ)の呟き

 投稿者:耀子メール  投稿日:2017年12月 2日(土)05時21分23秒
編集済
  私は公園に立っている
桜の木

もう随分昔から
子供達が
鬼ごっこをしたり
砂遊びをするのを
見て楽しんでいた
古い桜の木
そうそう ぶらんこも
子供達の人気者だったよ

ついこの間のことだが
そのぶらんこが
呟くのが聞こえたんだ
確かに聞こえたんだ

日曜日の昼間なのに
誰も居ない公園に
2つのぶらんこが揺れながら
小さな声で話していたよ
ねえ ねえ
「僕に立って漕いでくれた
あの男の子 どうしただろうね」
「そうね 私に 座って漕いでくれた
あの女の子 どうしたかしら」

もう あの子たちが
この公園に来なくなって
どのくらい経ったのかな~
忘れてしまったけれど
随分前の話だと思うよ

あの男の子や女の子
僕たちのこと覚えていて
くれるかなぁ
きっと 忘れてしまっただろうね
ぶらんこ達は
寂しそうだった

子供達はみんな忙しくなった
お稽古だ 塾だと
それにゲームも面白いしね
外で遊ぶには
危険な事も多くなったから
公園で遊ぶこともなくなったんだ

遊ぶ子供の声が煩いと
嫌がる大人も居るんだって
大人の許容範囲が
狭くなったってことかな

大勢の子供達が
また この公園で
遊ぶ日のことを
夢みていた ぶらんこ達は
突然 撤去された
抗うこともできず
撤去された

鞦韆の呟きは
今も私の耳に残っている
 子供達が
 思いきり走りまわり
 思いきり笑える日々を
 過ごせることが
 願いなんだ


 

胡蝶の夢

 投稿者:中也  投稿日:2017年12月 2日(土)04時39分11秒
  最近
涙もろくなって
悲しいニュースを
知るたびに
涙が溢れて

最近
夢ばかり見ては
目が覚めて

眠れないから
夢を忘れないように
メモ書きしてる

朝起きて
昨夜の夢で
涙が溢れて

君は心配して
なんで泣いてるのって
抱きしめてくれて

ごめんねって
めっきり細くなった
君の身体を抱きしめる

君と出会った場所や
待ち合わせたレストランや
今は居ない
懐かしい人たちが
夢の中に生きていて

その時の風や空気
君の表情から仕草
香水の匂いまで
その時のすべてが
夢の中に詰まってて

夢の中の僕がぼくなのか
現実の世界の僕がぼくなのか
最近
わからなくなってしまってる

たぶん
僕は
今夜も夢で生きて
朝を迎えて
現実の
この世界で生きてる
ことだろう

それは
まるで自由に
夢と現実の世界を駆け巡る
蝶のよう
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
胡蝶の夢: 中国の思想家  荘子の言葉を引用
 

Fret (評不要)

 投稿者:キャベツ  投稿日:2017年12月 1日(金)20時19分48秒
  前を向かないと
ほらほら
カーテンのゆらゆらに
影響されてないで
ラーメン工場のもくもくに
感銘を受けてないで
前を向かないと
また時速10キロで
タクシーとぶつかるよ
ああ、ほら
肯定しにくい無駄が
そのまま人生に
なってしまう
前を向かないと
とにかく
生きないと
 

過去の何処かで

 投稿者:三浦志郎メール  投稿日:2017年12月 1日(金)03時31分38秒
編集済
 

僕は何処かで待っています
あなたが
かつて居た場所行った場所

僕は後ろを歩いています
狭まりも広がりもしない距離
歳月という影です
置いてきぼりにされたとは思っていません
仕方のないこと
けれど
ひととき帰ってくれると嬉しいのです

未熟で不器用で世間を知らず
傷つきやすい夢を持ち
そのくせ不遜にも
世界を相手にしてもいい
世界に向かって打ち出すことを
今も思っているのです

古くからの付き合いで
楽しく厳しいものなのです
僕にとって大切な
道具であり玩具で―





私の中の私が
少し後ろに戻ってくる と言う
呼ぶ声がするのだ と言う

置き去りにしてきた
その時間は
その何処かは
今も私の若さが空を翔けている という

少し考えて 軽くうなずく
黙認のかたち
(戻れるはずがないじゃないか)
内心 そう思う
せめて目だけは優しくしてやった

「何処に帰るんだ?」と聞く
誇らしげに
懐かしそうに
街の名を答える
私が造られた吉祥寺という街

今が仮の姿で
いつでもあの頃に帰れると思っていた

なんという妄想!
すでに遠く
すでに衰え―






 

生まれ変わるための

 投稿者:ひなの  投稿日:2017年11月30日(木)23時45分8秒
  冬の朝の洗顔は
特に禊と似ている

ぬるま湯で洗顔するのが
ベストらしいけれど
これが毎日を始める
儀式だとしたら

やっぱり冷たい水がいい
夜の優しいぬくもりを
手放すために

両手で水をすくう
指の間からぽたぽたと
零れていってしまうから
思い切りが大事で
そのまま顔へ

1日1日
私は生まれ変わっている
そう思いたいけれど
昨日の私の落ち込みは
今日の私の落ち込みでもあって
朝一番のためいきをつく

禊いで  禊いで
ほんとうに生まれ変わるのは
どのくらい先なのだろう
こぼれそうになる涙を
まばたきで抑える

朝からこれじゃやっていけないな

ふっ、と笑みがこぼれる
感情的なのに
冷静な自分がおかしくて

ああ  これでやっていける

それはたぶん
虚勢だったのだけれど
その笑みを頼りに

手早く化粧をすまして
朝食代わりの
カフェオレを流し込む
ここまでが私の儀式

生まれ変わるための
密やかな禊
 

黄昏

 投稿者:山下 一歩  投稿日:2017年11月30日(木)15時44分10秒
  空の窓が開いて
夜の帳が見え隠れする夕暮れ

時の欠片を拾い集め
寂しさを手懐けて見るが
所詮 付け焼き刃では
弄ばれるのが関の山

ぼやけて来た
昼と夜の境目に
想いも涙も
一緒に落とす

冷たさを歌う風は
ひゅるひゅると儚さを増し

夕空は雲を茜色に染め
明日への準備に余念がない

街中の景色も
暮色を帯びると
足早に
イルミネーションに彩られて行く

そうして
くたびれた今日も
欠伸をする暇もなく暮れて行く

独り取り残された
空しい私は
背中を丸めて
野良猫のように
貧しくせっせと歩いている
 

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