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瞳に映る少女

 投稿者:有栖  投稿日:2018年11月20日(火)23時43分57秒
  僕の視界はモノクロ
変わらない毎日と
変わらない空気と
変わらない景色が 退屈だった

学校の机に肘をついて 左の窓から
向かいの校舎に佇む 少女を眺めるのが好きだった

瞳に映る少女の
まなざしが  かみのけが  そばかすが
長い鼻が  黒い眼鏡が  高い口角が
僕の視線を支配した
少女は  ただ美しかった

ふとした瞬間 少女と目があった
少女がこちらに 微笑んだ気がした

僕のはっと吸う息を 少女がぎゅっと掴んだ
血液を巡らせる心臓が
波のようにうねる喧騒を感じて 温度が上がる

少女との距離は  まるで太陽と海のよう
近づきたいのに  この窓を開けることも
僕にはできないんだ

沈黙に耐えられない僕は
後ろめたさを感じて 逃げるように視線を落とす
このまま見つめていたいのに

ずっと言葉を紡いできた
ボロボロの国語辞書でさえ
この気持ちをあらわす言葉を
教えてくれない

僕の視界は色鮮やかに
変わらない毎日と
変わらない空気と
変わらない景色が 気持ちよかった

ただ  穏やかな季節だけが
僕らの背中を押すように
ゆっくりと変わっていった
 

草香 様、草原 様

 投稿者:チーム「カロリーハーフ」齋藤純二メール  投稿日:2018年11月20日(火)21時54分47秒
  草香さん、そちらの御作は同じ評期間の前半でシルクブルーさんが評、感想を出していると思います。

プラスワン…。いえいえ、Kazu.さんじゃないですけど、「舌鼓」ガチでいい作品だと思いましたよ!
次回のご投稿をお待ちしています。

この件はこれで終わりましょう

草原さん、ごめんなさい

https://mobile.twitter.com/mydear2000s

 

斉藤純二様

 投稿者:草香メール  投稿日:2018年11月20日(火)21時27分50秒
編集済
  早速のご返事に驚きつつ、ありがとうございます。
こちらの記録では9/18 の<居酒屋ウォチング>と10/16 の<ろ過>の
下手な2作品を見ていただきました。私の記録ミスでしたたら、すみません。
次回、懲りずによろしくお願い致します。似たような名前があって、ご苦労を
お察しします。お手数をお掛けしました。
 

警笛

 投稿者:あさぎメール  投稿日:2018年11月20日(火)21時01分7秒
  白い箱がありました
まるで新雪のように汚れのない美しい白い箱です
しかし
中には何も入っていません
この場合
白い箱とは何なのでしょう
どうして美しいのでしょう
何のために

考えずにはいられません
考えてしまいます
思考が白い箱に降り積もります
思惑がたちこめます
箱がくすんでいきます

私は焦ります
考えることをやめなくては
箱が思考に汚されていく
しかし
止められません
止まりません
焦ります
私は、
私は、

箱は思考に汚れ
中は思惑で満たされてしまいました

”中には何も入っていません
この場合
白い箱とは何なのでしょう
どうして美しいのでしょう
何のために”

わかりません
しかし思うことはあります
箱を認識したときに
美しいと認識したときに
我々の枠にはめたときに
きっと箱は損なわれ始めたのでしょう
我々の側に引き寄せてしまったから

まるで警笛です
 

草香 様

 投稿者:チーム「カロリーハーフ」齋藤純二メール  投稿日:2018年11月20日(火)20時44分39秒
  こんばんは、草香さん

三回目のご投稿ということで、
エクセルに投稿いただいた作品の管理をしていまして
調べてみたのですがどうしても草香さんの履歴は見つかりません。
バックナンバーの評も調べましたが見つからずなので……
8/22に草原さんに二作ご投稿いただき感想を書いていますが、
こちらではないですよね?
(違っていましたら、草原さん、草香さん、すみません)
大変申し訳ないのですが、
ご投稿の日付と題目をメールでいただけると助かります(私の名前の横にメールボックスがあります)。
お手数をお掛けして申し訳ないです。
確認後、あらためて作品へ評として書き直しますので、
宜しくお願い致します(メールで送らせてください)。

齋藤
 

開いた縫い目

 投稿者:森山桃子メール  投稿日:2018年11月20日(火)20時20分12秒
  心の傷の縫い目が開いた
縫い目の跡は
黒い淀みを携えて

心の傷の縫い目の跡は
深く傷付き
淀みを零す

黒い淀みを零す縫い目は
留まる事など
忘れちまった

止まらない黒い濁流は
ひいひい喚く
どろどろ流れる

誰も止めない淀みは流れる
止め方を誰が知るのか
私も知らない止め方を

悲しく嘆く淀みは堕ちる
消え方を誰が教える
私も知らない消え方を

嗚呼辛いかな、辛いだろう
淀みは絶えない
堕ちるだけ

辛く喚く淀みの根元を
誰が摘み取る
誰も知らない

誰にも知られず淀みの根元
辛い苦しい喚いて嘆く
誰も見ぬ暗闇で
 

あかね色

 投稿者:伊月あかね  投稿日:2018年11月20日(火)20時04分27秒
編集済
  自転車のハンドルを握り
少し勾配した坂をのぼる
じんわりと汗ばんできた背中に
すうっと心地よい風が入ってきた
夏よりも少し寒い日で
夏よりも少しさみしい日だった帰り道

はちみつを舐めながらソファに座り込み
だんだん沈んでいく体に
暖かい暖炉の温もりと柔らかな眠気が包み込む

夜明けが嫌いだ
静かな夜をさらってゆき
わたしの眠気までさらってゆくなんて図々しいよ
強引に日が昇り
太陽につままれたようにわたしの影が少しずつ西へ伸びていく

あかね色の空にぼつぼつと浮かぶ白い雲が愛おしい
もう一週間ほど晴天が続いているというのに
皮膚が潤いを保っている
だからわたしは今日も生きているし
夜が連れてくる夜明けを嫌うこともできる
太陽も月も円を描きこの世界を回っている
太陽と月の間にあかね色の空がつくられて
それを見ているのがわたしだった
夏よりも少し寒い日に
夏よりも少しさみしい日に
 

齋藤 純二 様へ

 投稿者:中也  投稿日:2018年11月20日(火)18時53分40秒
  お久しぶりです。いつも、本当に丁寧に批評してもらってありがとうございます。今回の作品、仰る通りで、クリスマスイブがイプになってました。また、始業と終業も仰る通りで、評されて気がつきました。もっと推敲しないと恥ずかしいですね。以後、気をつけたいと思います。年を重ねると昔のことを考えることが多いということを改めて感じています。何か温かい気持ちを感じてもらえてうれしいです。これからも、頑張りますので、今後ともご指導よろしくお願い致します。
とても寒くなりました。どうかお体には十分気をつけてください。 2018年11月20日      中也
 

斉藤純二様

 投稿者:草香メール  投稿日:2018年11月20日(火)18時49分58秒
  10/15 投稿の<舌鼓>の評価をありがとうございました。
初めてではなく、今回で3回目の投稿となります。これだけ
たくさんの方が投稿されているので無味もないと思います。
プラスワンのご指摘をほしかったです。次回は4回目です。
懲りずに書きますので、よろしくお願い致します。
 

齋藤純二様

 投稿者:シャネンメール  投稿日:2018年11月20日(火)17時37分27秒
  感想いただきありがとうございます。
気に入ってる言葉を短く切る、
なかなか難しいですが、課題だと思ってます。
つい残してしまって破綻しかけてる作品も
あったりしますので。
次作には反映させられてるよう、頑張ります。
 

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