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名前を辿る

 投稿者:小林大鬼  投稿日:2019年 2月22日(金)04時09分58秒
編集済
  人を占う時私は名前を見る

様々な占いを試したが
生まれた時から
また名前を数字でなぞり
運命が決まってしまうなんて
不条理で馬鹿げている

宿命や使命は自分が変えてゆくものだ

人の名前を読み解きながら
その人と話しながら
性格や人生を思うのだ

家族や環境や関係性を
漢字や音から紐解きながら
その人の過去や未来や現在を
話の中から想像する

名前は単なる記号ではない
人が名付けた瞬間から
願いや祈りが呪文のように籠められる

人はみな名前とともに生きてゆく
孤独で不幸な人はいない
苦しみも悲しみも
生から死への出来事でしかない

自分が痛みを感じるから
人に心や感情があるから
すべてを自分で背負い込む
周りのせいにする
すべては自分次第なのだ

人よ名前と共に生きよ
その中に自分の生き方がある

蟻のように群がって
同じものを求めてしまう虚しさよ
幸せは自分で感じるものだ
何気ない日常の中に

人よ名前と共に生きよ
たとえ夢は叶わなくても
人として生きればそれでいい
名前らしく輝けばいい

人よ人の中で生きよ
占いながら私は思う
その人の幸せを心から思う
 

Kazu様

 投稿者:ロバ  投稿日:2019年 2月21日(木)23時48分18秒
  「虫」 の9行目を変えて頂きたく存じます。本当にすみません。

遠方へ転勤になった人の見送りをした


 

情報社会~Drowning in the Sea of information~

 投稿者:中也  投稿日:2019年 2月21日(木)18時27分22秒
  いったい
何が本当で
何が嘘なのか
嘘も100回繰り返せば本当になる
誰かが言っていたような

大本営からの情報を信じた
じいちゃん  ばあちゃん
多くの国民が犠牲を払ったのは
つい74年前のこと


僕は
情報に溺れている
いったい
何を信じればいい

規制線に群がる人びと
刺激を求めて
情報がお金になる
過熱するマスコミ報道

S N S から
情報が溢れて
溺れてしまって
彷徨っている

いいねのツイット
再生回数を
競い合う

将来の仕事
YouTuber
上位にランクイン

帰宅困難地域
忍び込む外国人

あとさき考えない
人  人  人
興味本位に拡散する動画

大量に流される情報
飛びつくマスコミ
躍らされる僕たち

そして
すぐに新しい情報が
世間を賑わす

置き去りになったまま
忘れ去られていく
昨日の情報

平和だとか
安全だとか
何も考えず信じ切っている


もっと  もっと  もっと
考えろ  考えろ  考えろ
 

寄生

 投稿者:井嶋りゅう  投稿日:2019年 2月21日(木)17時13分22秒
  冷蔵庫に黴が生えたので
庫内は真っ黒になった
濡らした布巾で
隅々まで拭き取ると
見る見る様子を取り戻した

体の免疫が低下しているときは
風邪をひきやすいのだから
菌を摂取すればいいと
以前恋人に説明したことを思い出す

拭き取った瞬間から
粒子は庫外に飛び散り
皮膚へ粘膜へその奥へ
張りつく
隙間へ
潜む

個では生きてゆかれないものたちが
再び繁殖を促している
適応出来る場所を捜して
己の痕跡を残そうとしている
身の爆ぜかたを
決して間違えないという脆さを抱え
群れていく

微熱を感じて
横になる
右手の小指の爪が
黒ずんでいく
海にも土にも居るような
錯覚を起こし
私は瞼を閉じる

溺れるような
咳が出た


*****

Kazu.さん、お久しぶりです。りゅうです。
ご意見、ご感想、アドバイス等、頂戴したく参りました。
まだまだですが、どうぞ宜しくお願い致します!










 

ツイッター『詩の仲間たち』より

 投稿者:齋藤純二メール  投稿日:2019年 2月21日(木)06時38分41秒
編集済
  ツイッターで MY DEAR 誕生のお祝いのお言葉を頂いています

たいへん嬉しいお言葉で励みとなりますね

島さんが立ち上げ管理されるこちらのサイトも今日で19歳!

来年は東京オリンピックとなんとMY DEAR 成人の年!!


https://mobile.twitter.com/mydear2000s

 

 投稿者:ロバ  投稿日:2019年 2月21日(木)01時26分2秒
  はやばやと吹く風は

虫よ ムズムズしてきたか
荒れ地の底へも陽があたり
そろそろ
飛ぶ形づくりを試みはじめている
夕べ 蛾がひとつ 春は心まで揺さぶられる
白い蝶が飛び立った 今朝
遠方へ行く人の別れを見送った
光はまぶし過ぎ

羽のない貧相な形で
飛んでいったものたちの影を追っていく

 

疲れ果てた 果て

 投稿者:切り子  投稿日:2019年 2月20日(水)20時44分1秒
編集済
  いつも走っていた
喘ぎながら
あてもなく
追いかけられてでもいるように
走り続けていた
ずっと

だから
ふり向いても
見回しても
越し方は なおのこと
年月さえ 曖昧
泡立つ思いの ままに
疲れ果てた 果て
ようやく 停まった

ひとり立つ
ここ
木々のざわめきの あわいに
耳を澄ませば
どこからか遠く
人の声

・・・・・・

そうだ
どこへだったか
置き去りにしてきた
わたしを
迎えに行こう
 
 

再会

 投稿者:小林大鬼  投稿日:2019年 2月20日(水)03時59分6秒
編集済
  会場で偶然見かけて幻かと思ったが
近づくと間違いなくその人だった

やや痩せて白髪で嗄れた声で深々と座り
お爺さんのように話していたが
眼鏡から覗く眼差しと横顔は以前のままだ

両足の義足を長靴のように外して
今までの経緯を昔話のように語る

今は柔やかな表情で笑っているが
運ばれた当時は意識がなく
目を開けたら鉄仮面のようで
人形のように起き上がれない

竜宮城から戻ったように
どれだけの時間が経っただろう

友人達が代わる代わるに訪れては
その度に両足の義足を見せる

煙草は駄目だが酒はまだ飲める
周りが変わっただけで
その人は浦島太郎のように
少しも変わなかった


※嗄れた=しわがれた
 

通学列車

 投稿者:蜜柑野八朔メール  投稿日:2019年 2月20日(水)01時25分26秒
  あの街は遠く離れてしまった
川と山を飛び越えて、列車に乗って我は行く。

あの街が遠くなってしまった
この線路の先に、霧に隠れたあの街はある。

あの街が遠くなっていく
窓越しのこの夕陽が同じ太陽でないみたい。

ねえ、先生。
熱く心動かされる何かに、震えることは少なくなって。
なあ、友よ。
激しく胸踊るような何かで、この世には溢れているはずなのに。

いいさ、わかっている。
全ては自分の心のせい。
世界は相変わらず、美しい。

私は行くよ、私は行く。

あの街から続く、この線路が
希望に溢れんことを。
 

私と心

 投稿者:@すみっこ  投稿日:2019年 2月19日(火)23時14分23秒
  何かが胸に押し寄せては
正体もわからぬままに筆を走らせる

思うままに言葉を繋げては
自己満足の世界へ落ちてばかり

私の手は
休もうとしない
誰にか    わかるかしら
誰かは    わかってくれるかしら

たかが言葉なのに
ただの言葉じゃないみたい
私を離そうとしないのだから

見るもの全てに言葉があるなら
私の見えない心中には
なんて言葉を付けたらいいのか

いつの間にか彷徨い
見えなくて
わからなくても
此処にある心は
私から生まれたもの
そっぽを向くわけにはいかない

いつかきっとわかってあげられるから

遠くへ行かなくていい
見つめるから
言葉が無くても
此処にいていいんだよ
 

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