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Sky

 投稿者:青島空  投稿日:2018年 7月21日(土)17時55分16秒
  見上げた寒空に 竜みたいな雲が泳いでる
白いエコーのかかる青 綿のような白
淡いボーダーは地平線を隠して
 がんばれ
そう言ってくれる気がした

僕の夢はまだ かけらもなくて
雨も降らせない雲だ
でもいつか 大きな虹を描けるくらい
大粒の雨を降らせるようになりたい


強く吹く風を この手で掴み取るためには
誰よりも速く高く 足がすくんでも
スタートラインを忘れないように
 もっともっと
飛び上がらなくちゃいけない

僕の夢はまだ 終わっていない
盾なんてもちろんないさ
どれくらい 肌が擦りむけてもいいから
どんな強い陽射しにも立ち向かっていたい

大粒の雨を降らすまで
 

三浦 志郎さまへ。

 投稿者:葉月 祐メール  投稿日:2018年 7月21日(土)14時01分55秒
編集済
  三浦さん、

「親愛なる君へ」へのご感想を、お言葉をありがとうございました。

初投稿の日付けを確認すると、「2016年7月18日」とありました。今ちょうど、三年「目」に入ったところで、丸二年、です。(すみません、ややこしかったです。。)
この日は自分にとっての、もうひとつの誕生日です。二日フライングでしたが、一番多く作品を評してくださった三浦さんへ、この作を投稿したいと思いました。
感じてくださったように、万が一の時、自分を奮い立たせる為の作でもありました。そこまで含めて読み解いてくださり、本当にありがとうございます。

「君」は、近すぎたり離れたりを繰り返していますが、いつもそこかしこにいてくれる存在である事を、これからも忘れずに、この道を歩いていきます。
迷い悩む自分も受け容れ、受け止め、書き続けながら、「君」を探していきますので、これからもどうぞ、よろしくお願いします。

暑い日が長く続きます、三浦さんもどうぞ、お身体ご自愛ください。
こちらでは、今年はじめてのセミの声が聴こえてきました。
 

暑かった日の黄昏

 投稿者:かすみ じゅんメール  投稿日:2018年 7月21日(土)13時26分40秒
編集済
  何となく 辿り着いた


河口を虹のように跨ぐ 橋の上 小さな港

スクラップ屋に 油臭い海


向こう岸には 明かりが点々と灯る

海面に長く伸びる 光の筋


薄闇のなか

黒く染まる 山並みと

色濃くなってゆく 空の透き間を


残照が 美しく走る

静かに揺らめく 暗い海を 照らしながら
 

感想と評② 7/13~7/16 ご投稿分

 投稿者:三浦志郎メール  投稿日:2018年 7月21日(土)13時23分7秒
編集済
  7 こたきひろしさん「私の人生には」 7/14

これはこたきさんというキャラクターがよくわかる、というか、かなり踏み込んで書かれたものでしょう。僕はこたきさんと全く同年なんで時代環境が同じ。結果、境遇・思考形態で似ている部分もあるんです。枝葉に入ると、あとは個人差の領域で「ある ある」と「ちょっと違うな」が半ばしました。そして、詩とは違う地点で読みました。散文感覚です。ご本人も「これは詩などではありません」としているので、評価はせずにおきましょう。


8 @すみっこさん「風船」 7/15

健康を害しそうなほどの酷暑の中で「風車、風鈴、風船」せめて言葉だけでも涼を取りましょう(あ、なんかエッセイになっちゃいそう…)。ハイ、評です。金子みすずばりの作品が届きました。素材上、こ難しくする必要はさらさらありません。これでいい。そのあたりをちゃんと心得ているのが、すみっこさんの詩力(しじから)の側面でしょう。
夢や希望を予兆しながらふくらましている。しかし、それには発汗・労力が裏付けになることも忘れてはいない。このサイズで網羅。言いきれてると思いますよ。なんだか前向きで希望があって親密で励まされて可愛らしくて、「なんかウキウキしてくるなあ。歳くった評者も若やぐというものよ」失礼ながら、技術論的には特筆するところはないんですが、こういうセンを意図できるのは、これは力量です。ゆくゆくは、クライアントの求めに応じて書き分けられるような…。「みすず的佳作」と致しましょう。


9 草香さん「ジャボチカバ」 7/15

はじめてのかたです。よろしくお願いします。今日は感想のみを。
タイトルだけ見た時「ナンだろ?これ。造語かな?」と思ったんです。本文読んで調べて納得です。おそらくその属性に忠実に書かれたことが窺えます。まさにこれは「紹介詩」。大粒のブドウといった感じでしょうか?(巨峰くらい?)かなり甘くて美味のようです。ただ、臆面もなく木に直接成るので、全体で見るとグロテスクで気持ち悪いです。ただ、実だけ採って詰めれば問題ないようです。
評を書くのはけっこう大変なんですが、楽しいのは知識が増えることですね。投稿者さんが逆にいろいろ教えてくれるんです。この作品・作者さんは僕にとって初登場にして、その典型なんですね。ありがとうございます。また書いてみてください。それにしても、これ、スーパーのバイヤーさんがほっとかないだろうなあ。本文にもそれらしいニュアンスが見て取れます。


10 カツオとわかめさん「街角」 7/15

初めてのかたです。よろしくお願いします。今日は感想のみを。
都会の雰囲気をうまく取り込んだセンスを感じました。とりわけ「冷たい乗り物~クラクション~ばら撒かれる」は個性的にして秀逸です。「私と彼」の置き方、ポジションも適量・適所を感じさせます。わずかに気になったのは街角とビルの二階の小さな部屋。その場の二重性です。読み手はちょっと戸惑うかも?

①(街)→②(ビル)→③(不明、ただし“膝を抱えて”の動作は街角ではしにくい。ビル?)→④(街)

ですが、たとえば、②→③→①→④にすると、場がダブルであっても情景として流れが自然に出る気もします。他の組み合わせもあるかもしれないです。いろいろやってみてください。文体は隙間なく緻密に書かれているのがわかります。雰囲気も伝わってきます。また書いてみてください。


11 青島空さん「シングルショット」 7/16

ツーショットに対するシングルショットという言葉の対比が(興味深いという意味で)おもしろかったのです。この詩の骨格はその悲しい由来。1、2連、痛いほどよくわかります。
けれども、この詩の核心は3連~終わりに来ると思うんですよ。1、2連は、言ってみれば、誰でも書けちゃうんです。「それでも/消し去った思い出の中で/あの人は生きてる」
これはなかなか言えないこと。結果としての現在は「コノヤローッ!」なんですが、順調だった過去は微笑ましく懐かしく感謝なんです。ここが人の想い出のやっかいなところ。
そのあたりの事情を、独白を交えて印象的に素直に表現されて共感。また書いてみてください。


12 葉月 祐さん「親愛なる君へ」 7/16

皆伝さんですので感想です。そう。もう三年になりますかねえ。
詩中「君」を考えています。「詩の神」では大上段になり過ぎます。「詩の精」かな?
「君」は他ならぬ葉月さん自身だし、詩と向き合う時に現れる「精」であり、別人格としての葉月さんでしょう。「私の言葉でなければ/君には ならなかった」。このフレーズは一見、パラドックスながら、この詩精神を見事に代表しています。「手癖が浮かび~」は音楽にも詩にもあって「ある、ある」的おもしろさがありますね。詩と自己について、このように印象深く手厚く綴ったものはそうないと思います。終わり近くは爽やかな意思を感じました。万が一、行き詰った時、詩の道に迷子になりそうになった時、この詩を読み返すといいでしょう。何かの示唆があるはずです。長く保管してください、の意です。


13 沢口リリキさん「廃屋の奈津子」 7/16

同じく皆伝さんで、感想です。
夢野「ドグラ・マグラ」で来ましたかあ。自然、オドロオドロしくなりますね。
冒頭句が基調となり準拠・発想させた作風です。終わり2行をうまくストーリー立てしているのがわかります。こういうのも書けるのがリリキさんの皆伝証明。僕にはそう思えるのです。バス停を離れて雑木林~林道~お寺~森の廃屋へ。順を踏んでホラー小説のような雰囲気を醸していきます。独白調が不気味感をあおるかのようです。やや、いぶかしかったのは夢を見て、ママに起こされたのが“廃屋の主の奈津子”である点です。とすると前半散文詩部分で、ママにうとまれていた「わたし」は誰なんだろう?何処へ行ったんだろう?きっと僕の読み方が不充分だったせいでしょう。リリキさんの種明かしを待ちましょう。


評のおわりに。

「熱中症にはお気を付け下さい。熱中するのは詩だけにしておいて下さい」
Kazu.さんの言葉です。「なるほど。うまいこと言うなあ」
汗で詩の言葉を流さないようにしないと…。恥と失敗は汗に流したいけど、ね。
常連さん皆伝さんに交じって新登場さんが多いエリアになりました。とてもエキサイティングでした。では、また。








 

感想と評① 7/13~7/16 ご投稿分

 投稿者:三浦志郎メール  投稿日:2018年 7月21日(土)13時14分26秒
編集済
  1 こたきひろしさん「時間の経過は世界を救う」 7/13

これはこたきさんの「半生詩」とでも言いましょうか。僕には青春期や思春期はある種、グロテスクなものだ、という見方が抜き難くあって、過去に詩文にも使ったりしたことがありましたが、この前半に見る思春期風景は、死について、まさにそれが出たように思います。現実に死というものがどういうものかわかっていない。単に頭でっかちで、甘いと言えば甘い思考形態でしょう。しかし、こたきさんが今日も無事で、ここでこういう詩を書いているのは、3、4連に見るように時間の経過が導いた人間的成熟と言えるでしょう。
その文脈を受け継ぐ5連はこの詩の見事な到達点であり、ひとつの真理提示と言っても過言ではない。逆に、ここがいいだけに、終連は「なんでこうなっちゃうかな~」的蛇足でしょうね。佳作一歩前で。


2 小林大鬼さん「泥水」 7/13

連日のニュースに心を痛める昨今です。けして他人事でも対岸の火事(洪水だけど)でもないことを深く認識したいと思います。大鬼さんは書かずにはいられなかったのでしょう。
その分だけ、心情は僕などよりも深いものがあったのでしょう。そのことに敬意を表したいと思います。そのような詩に技術論を云々することはかえって不遜ですし、ひいては、被災地の方々にも失礼になる気がします。素材の性質上、僕が評価をするのもおこがましいので割愛させて頂きます。終連にある通り、大阪の地震も含め西日本の人々に心を寄り添わせたいと思っております。


3 苺の木さん「承認欲求」 7/13

この詩を書くには、もの凄く勇気が要ったと思います。その部分を高く評価したい評者であります。こういうことは人間誰にもあって、きれいごとだけでは済まされない部分です。ただし、これは作者さんの本質ではなく、あくまで創作であります。ただ、この詩、書かれてることはかなりエゲツナイんですが、そのトーンに自嘲というか忸怩たる思いも仕組まれている点を受け手は見逃してはならないと感じるのです。それがこの詩の真価ではないでしょうか。終わり2連はわずかに変針され、虚しい願いのようなものを感じました。一点だけ表記を。4連の「視察」はちょっと用例が違いそう。確認しといてください。「敢為的・勇気的佳作」と致しましょう。


4 時雨日さん「全力人生人」 7/14

初めてのかたですね。よろしくお願いします。今回はまだ評価なしの感想だけ書きます。
さて、なかなか勢いのあるタイトルでいいですね。1、2連の前半は詩という文学の精神を把握してるような修辞が並びます。それを受けての「走る/走る」。躍動感、スピード感があります。このフレーズがこの詩の個性であり筋肉でしょう。「逃げる今日に/必死にすがる」ああ、いいですね。人は逃げる今日を追いかけて一日を終えるのかもしれません。また書いてみてください。


5 周さん「あめは きらいじゃない」 7/14

初めてのかたなのでお願い致します。なかなかおもしろい作品でした。ただ、日常平文的意味では覆いきれないものがあります。おそらくこの詩の主人公「僕」は“空に座っている(!)”と思われます。雨との関係で登場する雲。いろいろあるけど、まずまず居心地はよさそうです。次に虹の上。天気の時系列で言うと「雲→雨→虹」で場面的には順接しそうです。「きみ」が登場しますが「じゃないぜ」と言っているので男でしょう。すると男同士ということで、なにやらビミョーな雰囲気もありそうです。文中「僕~ぼく」「嫌い~きらい」が混在しているので、統一したほうがいいでしょう。初回なので未知数ですが、おもしろい個性を感じました。また書いてみてください。


6 かすみ じゅんさん「夏の日暮れ」 7/14

初めてのかた、お願い致します。初回、感想のみを書きます。初めてのかたは割といるんですが、行間の空け方です。僕はここは実戦的なワークショップだと思っています。実戦的とはどういうことか、というと「そのままでも紙媒体に載せられるような、あるいは、すぐにでも編集者に手渡せるような体裁」(プラスアルファとしての縦書き感覚)と把握しております。一面、詩とはスペース的な文学でもありますので、百歩譲って、こういう記述の大家がいたとします。ですが、ここは基本を押さえる場でもあります。何より、この詩のために一番心配だったのは、かえって読みにくい、結果、意味がうまく伝わってこない、ということがありました。ちょっとアレンジします。

夏の日暮れは遅く
まだ 見渡す空は明るく

でも
遠く聳える山並みの向こうに
隠れ 沈んでゆく
夕陽は周りの雲を
青くも 淡く 赤くも
空の白を黄赤にも染めてゆく

森のなかへ帰ってく
鳥達が景色を横切った
夜を待たずに
夏虫は涼しそうに鳴いている
数少ない小鳥の囀り

代わる代わる
よく響く静けさのなかで
温かくも冷たくもない
そんな風が時折やさしく吹いて
草や枝葉を揺らしてゆく

見下ろした低い山々の向こうに
遠い街の灯り
ぽつり ぽつり と霞のなかに
薄くかかり始めた夕闇のなかに


正統的で端正な叙景詩じゃないですか。この方が絶対伝わり、読み手にもこの詩の良さがアピールできるのです。連分けは、また違った解釈、アレンジも可能と思います。また書いてみてください。


つづく。
 

光と影

 投稿者:@すみっこ  投稿日:2018年 7月21日(土)10時31分15秒
  光があるところに
影はできていく

夜は
灯りに照らされて
コンクリートの上に落とされた
私がいる
頭から指先まで
この形これは
記憶の片隅にある私以外にはない
影とは一瞬にしてできる
芸術ではないかと見せつけられる

私の歩く前方が
長い影の森で埋め尽くされていた
立ちはだかるようにしてできた
この世界へは
いつしか恐怖を抱き
一歩も踏み入れなくなった

ただ暗いだけなのか?
脳裏をよぎるのは
影を堂々と選ぶ者がいるという事
姿は見せない

私は
何も隠さずに
隠れもせずに
道は
こっちの道を
歩いてゆこうじゃないか

臆病だって
弱気があったって
平等に
光を浴びられるのさ
むしろ
無ければ進む事もできないけれど

光と影
誰も通らない
誰も通らないだろう
私の影だけが夜道を歩いている
 

島さま

 投稿者:たりや あいひ  投稿日:2018年 7月21日(土)02時10分4秒
  お返事いただきまして、ありがとうございました。eメールも拝見いたしました。
どうぞこれからもよろしくお願い致します。
 

@すみっこさまへ

 投稿者:沢口リリキメール  投稿日:2018年 7月21日(土)00時32分43秒
編集済
  @すみっこさん、はじめまして。

お礼こんなに遅れてすみません!なぜか見落としていたんです(汗)。折角、僕ごときに祝辞を書いてくださいましたのに、どうかお許しください。またお気遣いも頂いたのに、申し訳ありません。
お詫びさせてください。

改めて、お言葉ありがとうございました。
@すみっこさんの詩は随分と書き込まれてこられた方のようにお見受けします。完成度も高いですね。
精力的に投稿もされてエネルギーも感じます。
僕が言うのもおかしいんですが、書き続けて免許皆伝者となって頂きたいお一人です。

これからもどうぞ宜しくお願いします。
 

ひなのさまへ

 投稿者:沢口リリキメール  投稿日:2018年 7月21日(土)00時29分35秒
編集済
  ひなのさん、
大変申し訳ありません!なぜか見落としてしまいました。
せっかく皆伝の祝辞を書いてくださったのにすみませんでした!お詫びします。

遅ればせながら、お言葉ありがとうございました。
もう社会人になられたんですね。人生山あり谷ありですが、そういう経験は必ず人生の糧になりますし、また詩にも反映され、詩も高まるかと思います。
沖縄には詩人会はないので、僕は独自の路線で書いていくしかないのですが、詩人会での活動はひなのさんの詩をさらに飛躍させてくれると思っています。

僕の頭の中、見ても空っぽです!案外、何も考えてないんですよ。

新作でまたよろしくお願いしますね。


 

沢口 リリキ さま

 投稿者:ひなの  投稿日:2018年 7月20日(金)23時57分16秒
  お祝いのコメントありがとうございます。
お返事が遅くなってごめんなさい。

あらためまして皆伝おめでとうございます。
実感がなさすぎて、本当はそんな実力はないのに、
一人歩きしているような気がしてきます。

今後とも勉強させてください。
この度はありがとうございました。

先日、僭越ながら皆伝のお祝いを述べさせていただいたのですが、
もしかしたらお目に止まってないかなぁと心配になりましたので、
リマインドさせていただきますね。
ご一読済みでしたらご容赦ください。

......................................................

沢口 リリキ さま  投稿者:ひなの
投稿日:2018年 7月10日(火)21時30分27秒   通報
免許皆伝、おめでとうございます。

島さんからご連絡をいただきまして、
ぜひお祝いを述べさせて頂かなくてはと思いながらも
火曜日になってしまいました。

県の文学賞に2度も受賞されている実力派の沢口さんですので、
いつ皆伝するかなぁと楽しみにしておりました。

沢口さんの詩は男性的な堅さの中に折れそうな繊細さがあって、
繊細さに任せて情緒たっぷりに書き上げてしまいがちな私は
「う、負けた」と思ってしまうのです。
ふとしたときに見せる弱さって強いです。

言葉のセンスもよくて、あちこちにハッとさせられる
表現が散りばめられています。
私には思いもつかないような表現たちです。
沢口さんの頭の中、見てみたいなぁって
思ってるんですけれど、現実問題それは無理なんですよね、残念でなりません。

これからは新作でご一緒させてください。
この度は本当におめでとうございます。

ひなの

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