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日々の生活

 投稿者:埼玉のさっちゃんメール  投稿日:2018年11月20日(火)05時31分39秒
  雑談から得るものが沢山ある。
目からウロコや、
時には、人生の機転になったり
人と接する事で、
自分が開花されたり、触発されたり
生活にハリが出てくる

いい大人になっても、
日々、勉強する事が山積みだ
アドバイスを受け、
自分なりの答えを導き出す

そうは言うものの、
簡単には答えは見つからないし、
有りそうで、無いのかと感じながら
いつか、たどり着けると信じて

上手く生きて行こうとは思わない
不器用に行くのが私らしい
つまづいて、弱音を吐くけれど、
それも自分自身と思い、
何度も立ち上がり、前を向いて歩いてゆく
未来の私自身に夢を乗せて
 

齋藤純二様へ

 投稿者:埼玉のさっちゃんメール  投稿日:2018年11月20日(火)05時14分45秒
  評価を有難うございます。
齋藤先生も、埼玉のさっちゃんなのですね。
三浦先生も埼玉に縁があると仰っていらしたので、嬉しく感じます。
その、“チャン、リン、シャン”のCMを知っていたので、懐かしく感じました。
詩の事ですが、心に入ってくる。と言って頂き有難うございます。
たまに、懸賞雑誌から応募していますが、クオカード500円分等、微々たるものですが、今後、大きなものが当たると信じて、詩と同様に書いていきたいと思います。
今後も、評価を宜しくお願い致します。
 

夢の中で

 投稿者:耀子メール  投稿日:2018年11月20日(火)03時10分29秒
  夢を見ながら
私は泣いていた
溢れた涙が一筋
枕に落ちて行った
朧な夢の記憶をたどりながら
どんな思い出が
私を悲しくさせたのか

三十数年を共に歩いた妻を
突然の病気で亡くしたばかりの友と
カルチャースクールで出会った
その妻にあまりにも似ていると
言われた 私
必然の出会いだったのだろう
二十年以上も昔の話だ

今は亡き友との会話が
思い出の中から抜け出るように
浮かび上がってきた
今の苦労が先の喜びに繋がると
日本全体が前を向いて頑張っていた時代

まだ二十代だった一人息子の友は
両親を雪深い郷里から呼び寄せ
狭い団地の2DKに同居すると言った
勿論 妻は猛反対
その時に
友がその妻に向かって言ったという
「それなら 子供を連れて実家へ帰れ」
裕福な妻の実家なら豊かに暮らせるだろうと考えたという
後々まで妻に詰られた
「あの言葉は忘れられない」

友から妻との思い出の一つとして
その話を聞いたとき
私は泣いてしまった

そうしなければ生きられなかったから
そう言わざるを得なかった 友の心情
妻や幼い我が子よりも親を取るのか
という 妻の心情
その両方が私の心を圧したのだ

泣いてくれるんだね と友が涙ぐんだ
亡き妻に対する後悔と
老親にとっては自分しかいないと
ぎりぎりだった若き日の
自分を思い出したのだろう

時というものは
いつだって
淡々と過ぎてゆく
しかし
その中に凝縮されてれているものの
重さはそれぞれに違う

豊かさを求め 必死で働いた世代
その力が経済大国日本を作った
しかし その豊かさは揺らいで久しい


 

11/13(火)~11/15(木)後半の感想と評になります

 投稿者:チーム「カロリーハーフ」齋藤純二メール  投稿日:2018年11月20日(火)01時19分16秒
編集済
  願いを込めて                     埼玉のさっちゃんさん                    11/14


初めまして埼玉のさっちゃんさん、齋藤と申します
んっ、ちゃんにさんをつけると以前にコマーシャルで宣伝しいていたシャンプーの「チャンリンシャン」みたいですね(ちょっと古いかも)。なので埼玉のさっちゃんということで、お呼びしますね。ちなみに私も埼玉出身で「さいとう」なので「埼玉のさっちゃん」かもしれません、なんて。ちょっと前書きが長くなってしまいました。何卒、宜しくお願い致します。今回は感想を書かせていただきます。

懸賞の当選に願いを込め、ハガキをワクワクしながら書いている様子が上手に描かれていますね。送らなければ当たらないし、送れば当たるかもしれない、もしかしてと夢を見るような時間が日々の暮らしの活力になるのでしょう。そして「今日もハガキを書いている」と最終行にありましたので、埼玉のさっちゃんはよく懸賞のハガキを出されているのでしょうか、当たるかな、当たらないかな、もしかしたら当たるかもしれない、楽しむ懸賞生活、いいかもしれません。

とても前向きな気持ちを書かれていますので、拝読した後に「ほらほら当たったよ」と声が聞こえてきそうな作品でほっこりしました。よく書かれていまして、拝読しやすくすっと気持ちが伝わってくる作品を楽しませていただきました。

次なる埼玉のさっちゃんのご投稿も楽しみにお待ちしております。





no   name                     柏木   葵さん                     11/14


初めまして柏木さん、齋藤と申します
宜しくお願い致します。今回は感想を書かせていただきます。

こちらの作品はメッセージが何か、ということを考える詩ではないのかもしれませんね。感覚で拝読。しかし、読者としてはそこを知りたくなります。さてさて、それなら私なりに探ってみよう、と。

まず漠たる言葉が散りばめられていますね。「ねえ、ねむーいよ。」「鵲の下」「何も言わずにいれたらなぁ」、これらの言葉と全体の雰囲気がなかなか繋がらないのですが、「何も言わずにいられたらなぁ」が柏木さんの気持ちというか、言いたかったことなのかもしれませんね。「僕は言葉を発する煩わしさのある世界で生きているよ」なんて意味を勝手に考えてしまいました。

「また、あしたね」というと柿の木がしなり答えてくれる。亡くなったペットを埋めたところに、会いに来るようなイメージが湧いてきました。土に埋めたペットには枯葉の名前のない墓標があるということなのでしょうか。「また、あした会いにくるからね。」という言葉に思いやりを感じました。

そんなわけで、このような感想になります。たぶん的はずれでごめんなさい。うーん、難しかったです。
この度はご投稿をありがとうございました。またの柏木さんの作品をお待ちしております。





どうしようもない                   司   龍太郎 さん                   11/14
白い家

初めてまして、司   龍太郎さん
齋藤と申します宜しくお願い致します。今回は私にとって初めての方なので、感想を書かせていただきます。

「どうしようもない」

まずは一作目。拝読し、種田山頭火の句と作中の言葉が被り、何か逃げ切れない現実と闘っているイメージがしました。

山頭火には有名なところで「『どうしようもない』自分が歩いている」という句(自由律俳句)があります。母の死、弟の死、倒産、父の家出、貧乏、離婚、震災、自殺未遂と波乱な人生を送った山頭火。それでも「分け入っても分け入っても青い山」「何を求めて風の中ゆく」「あたたかく人も空も」「こころ疲れて山が美しすぎる」と生きる自問を自然に透過しながら詠み続けたのでしょう。司さんにとって詩が「僕ら」の答えを探求するものであるように思えました。
「神はとうに殺した」これは強烈な表現でしたね。ただ、ニーチェの「神は死んだ」より攻撃的ですが、作中の文脈からするととても賢明で現実的に心の対処をしよう意思が感じられました。

「僕らが変わるしかない」は、山頭火でいう「青空」「美」へ自身の心が繋がる起点になっていますかね。現時点では作品が司さんによって包まれ出口を探しているようです。その膜を破く鋭利(もしかしたら柔軟)な言葉がいずれ心情を泳がせ、詩と共に昇華(またはもっと不安定な処での生きる知恵を見いだ)していくのだろう、そんな予感のする作品でした。



「白い家」

二作目。真新しい白い家は光に反射し天使と朝のご挨拶。清々しい出だしですね。しかし、連を追うごとに、その白い家も年月とともにシミなどが現れ見窄らしくなってしまう……

さて、こちらの作品でいう美しさとはなんだろう。今まで白い家は美しくその家族を幸せな気分にしてくれたはず。しかし年月とともにシミが出て黒ずんでしまうのでしょう。そこで、例えば親が子どもを懸命に働きながら(家事をしながら)育て、やがて皺ができ白髪が増えてゆく親の容姿は醜さなのだろうか。司さんが書かれている「美しさを守るのは心、磨くのも心」「剥がれた壁紙触り撫で、よく頑張ったね」との言葉から考えますと白い家もシミも今までの頑張りに感謝する心から、それを美しいと感じることができるのかもしれません。そのように拝読しジーンとしてしまいました。

「朝の日差しは / かわいい天使との挨拶」「私の絵の具は / 苦悩と葛藤が材料」こちらの表現、とてもいいですね。この短い言葉だけでもああ詩だなあ、って感じてしまいます。

今回は偏った感想かもしれませんが、お許しください。少し難しかったです。では、今後とも宜しくお願い致します。またのご投稿を楽しみにお待ちしております。





黄色いフリージア                   haru さん                    11/14

初めましてharuさん
齋藤と申します宜しくお願い致します。今回は感想を書かせていただきます。

ひとりでいる時に心の呟きとして、断続的に浮かぶ日常の思考が作品にされているという感じですね。
髪を染めなくちゃ。ラジオを聴き。ああ、あのひとの好きな曲が。そうそう、靴下を買おう。それでたくさん歩こう。見つけたフリージア。
頭の中で話される言葉は無駄がなく、自分の気持ちに偽りがない純粋の時なのでしょう。そんな言葉を集めた詩もありかもしれないと思いました。

「たくさん歩くように」はたくさんの経験をしたり、たくさんの詩を書こう、そのように繋げて希望の黄色いフリージアが見えてきましたね。haruさんの見つけたいろいろな花を言葉に変えた詩、もっと拝読したいですね。
またのharuさんのご投稿を楽しみにお待ちしております。





茜色に染まる頃                    中也さん                    11/14


ごきげんよう、中也さん
寒くなってきましたね。風邪には気をつけましょう。年々、治りが遅くなってしまいます。若き頃は三日もあれば風邪は治ってしまったくらいだったのに……。そして、若き日の一場面を描かれた中也さんの作品。飾らず真っ直ぐで「僕」の気持ちが表現され、風景もきれいに浮かびやさしさも感じられ素敵な作品ですね。評価は「佳作」です。

茜色の広がる季節となってきました。目に浮かぶ学校の景色、彼女へ「僕と映画へ行かないか」の言葉を伝えたいけど、踏み切れない感じがよく出ています。誰しもそのような思いを教室(図書館)で、張り巡らせたものでしょう。自分の気持ちと相手のことを思うとなかなか言い出せない感じですね。読者をその場面へやさしく誘う中也さんの上手な表現はいつも変わらずいいですね。

恥ずかしいそうに落ちる葉は輝きが時を刻む砂時計、と僕の情景を描くところなど最高です!

気になったところは、「イブ」が「イプ」になっているところ、最後の連「始業」は「終業」ですかね。

詩は過去も現実も未来も心象や想像力があれば無限に表現が開放される気がして充実がありますね。学生のイメージを詩にした中也さんの作品を拝読しまして、そのようなことを考えていました。

またの中也さんのご投稿を楽しみにお待ちしております。





詩の女神                    シャネンさん                    11/15


初めましてシャネンさん、齋藤と申します
かなり書ける方が登場しましたね。よろしくお願い致します。今回は感想を書かせていただきます。

詩の女神が微笑みを向けられたのなら、なんと幸せなことでしょう。美しい漆黒の唇から発せられた言葉を「煌めく深海」と表現され、女神の詩を待つように静寂な場所(時間)を崇める。神聖な雰囲気をつくり、語るわたしの口から聞こえてくる作品の流れがスムーズで素敵です。そして、詩については何も触れていませんが、題目の「詩の女神」で、充分に繋がりを得て拝読することができます。いや~、恐れ入りました。

すこし推敲を考えてもいいかな、といえば一連と二連の表現が被り足踏みが感じられます。また「目前に舞い降りてくるのを」「胸元に鳴り響いてくるのを」の行だけが他の行に比べると諄く感じられますかね。「舞い降りる(の)を」ぐらい思い切った方がリズムもいいかな、と思います。気に入っている言葉をあえて短く切る、ご一考くださいませ。

またのシャネンさんのご投稿を楽しみにお待ちしております。





月                    阿部龍馬さん                     11/15

初めまして阿部さん、齋藤と申します
何卒、宜しくお願い致します。今回は感想を書かせていただきます。
出だしの「この世は何とも素晴らしい。」は、見せかけの平等をおっしゃっているようにも思えましたね。阿部さんは、それに気づきこの詩を書かれたのかな、と勝手に思いました。月を見て未だ情熱を見続ける。太陽ではなく月というのが詩的でいいですね。影を知りながらも屈せず、世間ではすでに忘れ去られている夢たち。それでも私は見続ける、と強い意志を語っている作品でいいですね。そのように拝読させていただきました。

伝えたい言葉から読者へ伝わる言葉を想像し工夫してみると、もっと三日月の影と輝きがくっきりとした作品になるのかなあ、と思いました。

阿部さんのまたのご投稿を楽しみにお待ちしております。





舌鼓                    草香さん                    11/15

初めまして草香さん
齋藤と申します宜しくお願い致します。今回は私にとって初めての方なので感想を書かせていただきます。

草香さんが鮨屋で元気をもらうなら、私はこちらの作品から元気をもらいましたよ。もう、詩の流れといい言葉は粋だしユーモアありでほんとうにご馳走さまって感じです。

特上の鮨屋。ああ、最近は回転寿司ばかりでカウンターで鮨を食べたのは何年前だろうか、いや何十年前かもしれない。若い頃、日本橋の鮨屋でカウンターに座ってネタを注文しようとして、何の魚かわからず「これ下さい」というと、板さんが「がらすね、あいよ」といった後に「ガラスは握れねえよ」とおちょくられたことがありました。指でネタの入ったガラスケースを指していたからでしょう。この鮨屋は二度と入りませんでした。ここは特上の鮨屋ではないのでしょう。すみません、脱線してしまいました。

そうそう、新鮮なネタはやはり旨いですよね。時価というのが私のような庶民にはなかなかデンジャラスですね。でも、草香さんが書かれているように新鮮な鮨を一貫いったら、値も忘れてどんどんいってしまうのでしょう。自分にご褒美、ご褒美、今日は食べるぞっ、と。
桜色の大トロ。いや~、旨いですよね。「ぴんぴんの命を / ゆっくり味わう」といった表現がとってもありがたきご馳走に思えていいですね。そして、顔もほころんで次の握りに手をのばす。ああ、満喫しましたね。お腹は満たされていませんが、鮨屋での幸せそうな気分を私も満喫させていただきました。

舌鼓が聞こえてきそうな作品を拝読できて楽しめました。ありがとうございます。短い詩でありましたが、身のしまったネタが詰まっていて美味しかったです。

またの草香さんのご投稿を楽しみにお待ちしております。





冷え込みが強くなるこの頃、みなさん身体を冷やさないようにご自愛くださいませ。

https://mobile.twitter.com/mydear2000s

 

くれ様

 投稿者:たりや あいひ  投稿日:2018年11月19日(月)02時47分2秒
編集済
  この度は「祈り」への感想とアドヴァイスをいただきましてありがとうございました。
「孑孒」は「ぼうふら」と読みます。自分自身がとても小さくて不完全なものに思われる時、字面も不完全でそのものも小さな孑孒と、自分を呼びたくなるのです。
また、祈りの対象ですが、呼びたくなかったので「〇〇様」のように呼びかけることはしませんでした。名前を持つ存在はその名前によってすでに限界を有するため、祈りの対象にはなり得ないと、私は個人的に信じているからです。モーセの神も、イスラームのアッラーも、仏教の仏性も、呼びかけるための名前を持たず、それによって完全であります。
今回の作品に書いた祈りは一つだけで、「善く生きてきたし、これからも善く生きていくと誓うので、今苦しんでいる私を救ってほしい」ということでした。しかし、長く書きすぎて、焦点がぼやけてしまったのかもしれません。もう少し簡潔に書ききれるように工夫してみます。
 

訂正

 投稿者:苺の木  投稿日:2018年11月19日(月)00時41分29秒
  訂正します。

8行目
 一般企業に就職する人
です。
宜しくお願いします。


 

no name

 投稿者:柏木葵メール  投稿日:2018年11月18日(日)23時26分0秒
  無限の可能性と、簡単な死と、少しの暇で
成り立ってる人生を
切り取って剥がしてくっつけてコラージュしたらあなたと私の共同作品。
深くはなく、決して感動を与えない作品たちを
私たちは干からびた湖のように眺めてたね。
そうやって終わってく命に少しだけセンチになったりするけど
そんなに暇でもないから、また新しい命を探しに行くんだ。
信号みたいな濁った明かりが点滅してる君の命はその中でも眩しくて
やっぱり不協和音バリバリで、酷く不快だった。
あなたとわたし。それが人生なら。それだけでよかった。
 

真夜中の月

 投稿者:たちつ  投稿日:2018年11月18日(日)23時24分58秒
  暗闇に吸い込まれていく
手が届きそうだ
心が踊る 心が沈む
 真夜中の月

どーすりゃいいかわかんない
どーにかしなきゃいけない
どーもできない
もうわからない
全部吸い込んでくれる
 真夜中の月

イライラも
モヤモヤも
ドキドキも
心沈めてくれる
 真夜中の月

答えが出せない わからない ないかもしれない
本当にダメかもしんない
雲の後ろに隠れてる 暗闇しか見えない

明日は早起きしておにぎりたべよ
明日は見えるかもしれない
 真夜中の月

今日は早く寝よう
明日早く起きよう
いっぱい悩もう

今日はおやすみ
 

no name

 投稿者:柏木葵メール  投稿日:2018年11月18日(日)23時24分45秒
  無限の可能性と、簡単な死と、少しの暇で
成り立ってる人生を切り取って剥がしてくっつけてコラージュしたら
あなたと私の共同作品。
深くはなく、決して感動を与えない作品たちを
私たちは干からびた湖のように眺めてたね。
そうやって終わってく命に少しだけセンチになったりするけど
そんなに暇でもないから、また新しい命を探しに行くんだ。
信号みたいな濁った明かりが点滅してる君の命はその中でも眩しくて
やっぱり不協和音バリバリで、酷く不快だった。
あなたとわたし。それが人生なら。それだけでよかった。
 

N校美術部

 投稿者:苺の木  投稿日:2018年11月18日(日)18時02分25秒
   絵が好きな
 仲間だからこそ
 集まった

 夢物語は要らないからと
 お金のため
 自身の成長のため
 一般企業に就職する

 自分の可能性を信じ
 デッサン力を上げ
 色彩の基礎を学び
 美術の短期大学に行く人

 イラスト関連の職に就くため
 何度もオープンスクールに足を運び
 知識を蓄え 技術を磨き
 専門学校に行く人

 皆それぞれの生き方に
 そぐうよう
 別々の道を歩んでいく

 幼い頃
 抱いた夢を叶えるため

 簡単な事ではない
 何度も見てきた
 悔し涙

 大して上手くなかったくせにと
 瞼腫らして睨んだ瞳
 その瞳の奥の無念を
 私はよく知っている

 クロッキー帳に描かれた
 精巧な手のスケッチを
 くしゃくしゃになった
 修正の跡を

 絵描きは
 紙に努力をぶつけてきたのだ

 一本のシャーペンから
 魂を生み出してきた
 一枚の紙に
 命を吹き込んできた

 絵を仕事にすることによって
 対価が発生するならば
 それなりの技術が無ければ
 生きていけない

 生半可な気持ちで
 終わらせることは出来ないから
 私達は覚悟を持ち
 走り続ける

 

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