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ある空港近くの川の土手

 投稿者:三浦志郎メール  投稿日:2018年12月14日(金)04時18分8秒
編集済
  何の変哲もない川だが
ある目的で
その土手にはいつも誰かしらがいる

手にはスマホ
あるいは精巧な撮影機器
空に向けて被写体を待つ
子供からプロまで

“頭上の旅客機”着陸パレ―ド
小気味良いほど低く近く飛ぶ
現代技術の粋である物体が
空を行く美獣のようだ

学校帰りの小学生
散歩の老人
買い物帰りのママチャリ主婦
人々は
慣れ過ぎて無関心か
あるいは
熱い視線を空に放つか

帰宅後 少年はその土手へ
「ゲーム そんなんやってる間ないで―」
宿題もあとまわし
すぐそこだ
愛犬を連れて駈け出した
飛行機を見に行くのだ

これはボンバルディア
次は737 787
「今のは後輪六つ 777(トリプルセブン)や!」
「少し斜め 風が強いからやな」
よく知っている
空翔ける巨大な魔物に
犬が必死に吠えたてる

少年は飛行機に自分の夢を乗せている
将来 思いを叶えて彼は
見られる立場になるだろう
翼下に
眼下に
自分のふるさとを見るだろう

ここは人々の日常を
飛行機が普段着のように飛んでいる
飛行機好きはこの非日常を
はるか遠方から切り取りにやって来る

爆音と調和して
マニアの歓声と
子供のはしゃぎ声と
犬の鳴き声が聞こえる空港




めったに乗らない者のひがみかもしれないが―。
「飛行機は乗ってはダメ。外からその姿を愛でるのが真のマニア道!」。
めったに乗れない私も全く同感だ。ここは飛行機乗りならぬ“飛行機撮り”の聖地である。
やや誇張して言えば、この川の土手は好き嫌いを問わず、老若男女を問わず、撮る撮らず
を問わず、ここに居合わせた人々には、程度の差こそあれ生活の中に飛行機がある。同じ
空を見ている。「次の大型機が来るのは○時○分。強風注意やわ~」とアナウンスしてく
れる奇特な常連オバチャンがいるという。今もいるだろうか?ここに来るのを生きがいに
しながら癌で亡くなった男性もいた。ジャンボジェットのラストフライトには実に多くの
人が集まったそうだ。近隣では騒音問題や「事故があったら!?」という懸念もあるだろ
う。が、ここではひとまず措く。いずれにせよ、日常これほど間近に旅客機の飛来を見ら
れる場所は日本中どこにもない。そしてこの空港は今も空港としてのハイレベルな役割を
果たしている。さて、最後に、「この空港」「ある場所」などでは結論になりにくい。
地名を書いてしまおう。


         「大阪府豊中市 伊丹空港千里川土手」


 

山下一歩 様

 投稿者:青島江里  投稿日:2018年12月14日(金)00時39分58秒
  このたびは、免許皆伝おめでとうございます。

山下さんの詩の世界。醸し出される美しい背景が、とても印象深いです。

これからも、どんどん磨きをかけられ、益々ご飛躍されますこと、心よりお祈り申し上げます。

改めて、これからもよろしくお願い致します。


 

評担当者様・投稿者様

 投稿者:青島江里  投稿日:2018年12月14日(金)00時32分30秒
  12月 4日(火)~12月 6日(木)の担当になっている青島江里です。

今回、大幅に予定がずれて、評が遅れることになりそうです。

後日の評担当者様、すみませんが、飛ばして次々進めてください。よろしくお願い致します。

また、担当日に投稿していただいた皆様、お返事が遅くなりますが、よろしくお願い致します。


 

ほほ笑み返し

 投稿者:草香メール  投稿日:2018年12月13日(木)22時40分8秒
  「ホアイイングアンリン」
笑みに勧められるまま
通路をいくつも曲り
中庭も通り抜け
ずっと奥へ

窓のない部屋に
キーとドアが閉まる
「チンゾウ(お座りください)
長寿の漢方をどうぞ
毎日続ければ長生きできます
支払いはドルでも円でもカードでも」
初老の店主はにやり

買いたいわけではない
覗いてみたかっただけ
蜘蛛の巣には絡むまい
見破られないように
ゆっくり飲みながら
策を練る
先ず 味をほめ
「知り合いに紹介します
 名刺をいただけますか」
倍返しのほほ笑みで
 

静かに眠れ

 投稿者:シャネンメール  投稿日:2018年12月13日(木)17時38分0秒
  月光の狭間を
彷徨いている
無数の孤独

星屑の隙間を
彷徨っている
無数の孤独

辿れば皆同じ
括れば皆同じ

今は静かに
静かに眠れ
泥のように
夜明けまで
 

雨音様

 投稿者:シャネンメール  投稿日:2018年12月13日(木)17時30分30秒
  「あめんこ」の評ありがとうございました。
思い付いた時、既に思い付いた人もいるだろうと
ネットで検索し、無かったのを確認して
ガッツポーズをとってしまいました。

そこからの膨らましが足りなかったのは
やはり力不足ですね。

大事に育てていこうと思います。
 

雨音

 投稿者:草香メール  投稿日:2018年12月13日(木)12時47分4秒
  11/26 投稿の<はらりと>の批評を、ご多忙な中ありがとうございました。
ご指摘の蓮を、分けてみます。日々を見つめて、詩作したいと思います。
次回もよろしくお願い致します。
 

雨音様

 投稿者:@すみっこ  投稿日:2018年12月12日(水)22時10分57秒
  この度も投稿作にご批評下さりありがとうございます。雨音さまの言う通りに最初の連はちょっと読みにくいのでもっと少なくおさめましたら、読みやすくなりました。あと、連の中身も少しコンパクトになるようにちょっとけずりました。最後の連は二行だけで物足りないと思って足してみました。 全体的に前よりと読みやすくなったと思います、いつも丁寧にご指導下さりありがとうございます。推敲がまだまだでした。読んでもらうには時間かけないとですね、ありがとうございました。  

雨音様へ

 投稿者:ケイ  投稿日:2018年12月12日(水)20時27分59秒
  「なぁ聞いてくれねえか」のご評ありがとうございました。
最後のトリはカラスの所で一瞬はてな、と思いましたが、
鳥とトリをかけてるんだなって気づき思わず吹き出しそうになりました。
そういう小洒落た細工大好きなので、ぜひとも弄ってやってください(NOTマゾヒスト)
本題に入りますが、ラストの部分はカラスを明記しようかどうしようか迷って明記しました。
なるほど、タイトルにカラスを暗示する、ですか。「慈鳥」カッコいい………。
今後の作品を書く際に参考にさせて頂きます。
それでは、今後ともよろしくお願い致します。これからの季節、寒くなってきますのでお体にお気をつけて。
 

雨音さん

 投稿者:伊月あかね  投稿日:2018年12月12日(水)19時45分42秒
  「ピーチジュース」に評を頂きありがとうございます。
なるほど、夏の描写とはその手がありましたね・・・
連分に至ってもまだ勉強不足でありました。
評者の皆様には僕が気づかないところを的確にご指摘頂くので
毎回、反省ばかりでございます。もっと精進致します
また機会がありましたらよろしくお願いします。
急に寒くなりましたね、お体ご自愛ください。
 

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