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シングルショット

 投稿者:青島空  投稿日:2018年 7月16日(月)15時33分44秒
  片側が塗りつぶされたツーショット
もう顔さえ思い出したくないと
マジックでぐちゃぐちゃにした
そんなもの飾りたくないから
たんすの奥に投げ込んでおいた
あの時捨ててしまえばよかったのに
こうして見つけることもなかったのに

どんな顔だったのか 思い出せなくて
知りたい衝動が心を占める
もう赤の他人 会うはずもない

それでも
消し去った思い出の中で
あの人は生きてる
いま何をしているの?
笑えているの?

ごめん ただの気の迷いだった
 

島さまへ

 投稿者:galapa  投稿日:2018年 7月16日(月)08時11分17秒
  評をありがとうございます。
お忙しい中、また猛暑のなか、大変なご苦労であったと思います。
深夜にこれを書かれていたと思うと頭がさがります。
書いていただいたことをよく読み、今後の糧にしたいと思います。

 

島秀生 様

 投稿者:あさぎメール  投稿日:2018年 7月16日(月)07時17分14秒
  評をありがとうございます。今思うことは、”第三連の一行、書かなきゃよかった~”です。今後もよろしくお願いします。  

島さんへ

 投稿者:こたきひろしメール  投稿日:2018年 7月16日(月)05時44分1秒
  批評と感想をありがとうございました。
大変なご苦労であったと思います。

記憶を思い返せば三十代のなかばに水戸駅前の書店で、いかにも手作り感満載の同人詩誌と出会ってから私の詩作は出発しました。
思いきって編集発行人の住所に手紙を送りました。参加は了承されました。
勿論同人雑誌ですからそれ相応の金銭的な負担は不可欠でした。
当時はまだ独身だったのでなんとか続けていられましたが、結婚してからは無理になって途中で自然消滅してしまいました。
それから色色ありましたが詩を忘れ書くこともなくなりました。
定年を迎えて、それをリ理由に解雇されてしまいました。世の中の冷酷さをいやと言うほど痛感させられました。
僅かな退職金と失業保険で一年近く遊んでしまいました。すっかり働く意欲をなくしてしまいましたし、仕事は見つかりませんでした。還暦過ぎた再就職は限りなく絶望感を与えてくれました。
だけど家の借金はどんどん首を絞めてきます。
お金は減っていくばかり、遂に失業保険も切れてしまいました。
何としても仕事を探し働かなくては一家心中も現実味を帯びて参りました。
ギリギリの所で特別支給の年金に救われバートの仕事にもありつけました。
その頃からインターネットに短歌を投稿し始めました。新聞の歌壇にも送って入選しました。嬉しかったですね。生きる張りが生まれました。
そして気がついたらMYDEAR にたどり着いていました。
今の生活は娘の経済的支援がなければ成立していません。娘を裏切る行為は許されませんから、酒やギャンブルは一切止めました。
詩や短歌をインターネットに投稿するだけが生き甲斐です。
島さんの問いかけの答えになっていませんが、書けるのは以上です。
もしかしたら、私のような存在はMYDEAR には「招かざる客」かもしれませんが、これからも片隅に参加をさせて頂きたいと思います。
宜しくお願いいたします。
 

島さま

 投稿者:たりや あいひ  投稿日:2018年 7月16日(月)05時34分48秒
  「今年の初夢」への半歩前との評価と感想、ありがとうございました。
島様はいつも、肯定するところは肯定して、その上での修正案を具体的に示してくださるうえに重ねて、私の判断やさらなる工夫を加える余地を与えてくださるので、本当に感謝しております。毎回、評・感想を頂くたび、ヨシャカイタルゾーと意欲を刺激されます。
「3回以上読もうと、食指が伸びない」といわれて、ウッとなりました。たしかに、今回の作品は、夢の中だからということで物語が突拍子もなく飛びます。初見では驚きは新鮮なので面白いかもしれませんが、そこから読み取れることがなければ、展開を知ってしまった後はウンウンソウダヨネシッテタ-と飽きてしまってもしょうがありませんね。
以前書いたクリスマスの子供達と母親の会話、そこにあったようなコンセプトを期待していただいているようですので、わたし、それにお応えできるように努力してまいります。
悔しいですね。一回読んでゴチソウサマデシタとならないような、読み手様に何度もなんども読み返していただけるような、そんな作品作りを目指してまいります。
今後とも、よろしくお願いします。
 

評、7/3~7/5、ご投稿分、残り。

 投稿者:島 秀生メール  投稿日:2018年 7月16日(月)03時56分37秒
編集済
  大変遅くなりました。残り5作です。


galapaさん「秘密」

トータルのストーリー性があるお話ではなく、「おおプレネリ」の原曲に纏わるお話でもなく、リズム感の良い「おおプレネリ」を冒頭において、各連個々に書かれている感じです。ただ、対象には女性がおり、それは会えない女性であり、仕事(あるいは人生)の調子もよくなくて、行き詰ってる感があります。それゆえ、「不満の涎が幾重にもたれ」のでしょうか。全体に悲観的な視点の表現が並びます。
基本的には、1連、2連に書かれていることに内容が集約されているように思います。3、4、5連はこれに重複する内容を別表現で書かれている感じ。そういう意味ではこの詩は歌詞的な構成かもしれません。1~5連でもって、対象を円形に取り囲んでいるというわけでもありません。
とりあえず、洋風の描写が上手なgalapaさんのいいところは出てますから、各連ごとの映像は楽しみたいですね。
にしてもタイトル「秘密」は、どこの部分に係っているでしょう? やはり「プレネリ」と呼んでいる相手自体でしょうかね? 読者に対しても「秘密」のようで、手がかりになるものはとても薄いです。1連と2連についてはまとまっているので、そこを評価して半歩前としましょう。プレネリの原曲は3番までだという説もありますし、3連構成でまとめてしまった方が良かったかもしれません。


葉月 祐さん「ふたつの幸せ」

「クローバー」の名で親しまれる、シロツメクサですね。よく「四つ葉のクローバー」を見つけると幸せになれるといいますが、作者はその言い伝えに反して、三つ葉にも、四つ葉にも幸せはある、といいます。思えば、クローバーを編んで作る指輪も冠も、三つ葉です。だから三つ葉には王国が存在し、たちまち自分は女王様になれた。四つ葉とはまた違う幸せが待っていたわけです。だから、クローバーには二つの幸せがある。どちらにも幸せがある。
これは見方を変えれば、皆が軽視して、気にも留めない三つ葉にも幸せはあるという反骨も感じさせてくれます。それは、人には等しく幸せになる権利があると考える、作者の思考と感情を反映するもののようでもあります。

また、

本当の幸せが何なのか
きっと 今よりも わかっていた

の一節は、大人全員の心に、ズキュン!と来るものでした。

終連終行「同じ歳なのだ」っていうと硬くなるので、「同い年なのだ」で、いいんじゃないかな? そこだけですね、気になったのは。
近所の空き地、小学校のグランド、そこここの青々としたクローバーのように、人は幸せを見つけられるといいなあと感じた、一作でした。名作を。雑草の魂が生きていていいですね。葉月さんの十指に入る一作ではないでしょうか。


夏生さん「足がでっかくなった」

おお、本気の夏生さん作品ですね。グレード高いです。
子供の足はすぐ大きくなるので、靴もどんどん買い替えなきゃいけない。お金がいることなので、母親は一概に喜んでくれない。だから最初、母親が「可愛くなくなった」と、苦言をいうのもリアルで、よくわかるんです。全くの幼児ではないみたい。指が痛いと自覚できてるし、身長も自分で測れる。それにホントにそこそこ大きい足になってるみたいだから、小学校低学年くらいの設定でしょうかね。私はそんな感じに主人公を思いながら読みました。
この詩の醍醐味は、子供ながらに思案を巡らすとこですよね。思案を巡らしながら、喜怒哀楽も素直に出てくる。両親や祖母にマイナスのことを言われればすぐ落ち込み、褒められればすぐ喜ぶ、そこが愛らしい詩です。
それを補強してるのは、9連~11連の足の指や形による言われを、よく調べていることですね。無論、実際にこんなにたくさんのことを言われてるはずはないんですが、ここは脚色でたくさん並べたててくれてるとこが、主人公が笑顔に好転する、良い説得力になっています。たとえばここが1つしか書いてなかったら、詩として寂しくなっていたところです。グッドですね。また、ここの言葉の数だけ、この子は家族から愛されてるんだなあとわかって、家族のバックボーンが見える点も良いです。ここはこの詩のカナメですね。
それにしても、「足ばかりでっかくなったら/アヒルみたいじゃないか」と言われて、本当のアヒルより、ディズニーのアヒルが先に浮かんでしまうのは、なんなんでしょうね? ちょっと悔しい。
終連初行、「なったきて」は「なってきて」ミスタッチだと思うので、そこだけ直しといて下さい。
足に特化したことで、適度の抽象と良い普遍が生まれました。ストーリーも粘り強かったです。すばらしい!!名作を。これは夏生さんを代表する1作になるんじゃないでしょうか。5本指に入ると思う。


残雪さん「あなたへ どう思いますか?」

とてもロマンチックな作品で、一所懸命書かれていて、ステキに拝見しました。概ね好感でした。

ただ、この詩は作者の意思に反して、読む側にはとてもわかりにくく表現された部分があります。そのため、初連は、おそらくほとんどの人が読み違えることでしょう。

登場人物と時間軸をちょっと整理してみます。初連はおいて、2連からいきます。

2連    私(女性)  1人  第1期 詩中、最も若い時ですね。暗闇に一人閉じこもる「私」がいます

3~5連  私とあなた  2人  第2期 あなたが私に手を差し伸べてくれた始まりの時です。

6~9連  私とあなた  2人  第3期 のちの交際期間です。「似た者同士で分け合いましょ」と対等に想い合える仲になっています。

10~終連 私とあなたとプレゼント 3人  第4期 さらに年月が経過します。結婚後と仮定してもよいでしょう。結婚生活ののち、「あなた」は亡くなるようです。  死因は不明です。結婚後どのくらいの年月を経てからのことかも漠然としています。あなたの死後、私はあなたに呼びかけるエンディングです。


さて、ここまで書いてきてから、初連に戻ります。
初連をいきなり読むと、読み手は登場人物として「私」しか感知できませんから、少し大人になった姿とは「私」のことにしか見えません。
つまり、「少し大人になった私の姿を見て、あなたはどう思いますか?」と、読まれてしまうのが、ほとんどの読者の読み方になります。なので、この詩には冒頭申し上げたとおり、問題があるわけです。

原因は、10~終連において、「あなたの残した最後のプレゼント」という示唆だけで、作者は言ったつもりになっているが、読者には全く伝わってないことにあります。
これはあなたの死後、子供が生まれたことを言っているのですよね。最後のプレゼントとは子供のことです。そして初連の、「少し大人になった姿」も子供のことを言っています。時間軸としては、「少し大人になった」ですから、10~終連の第4期よりも成長していて、第5期に当たるでしょうね。これが本当の作者の意図のはずですが、これが全く読者に伝わるように書かれてないことが、要改善点となります。
もう1点いえば、この詩の時間軸、時間経過がすごく漠然としているのは、この詩が創作性が高いからだと思います。現実のものであれば、こんなに時間軸が曖昧に語られることは、あんまりないことのように思います。

初めての方ですので、感想のみになります。力量のある方なので、また書いてみて下さい。できれば一生とか半生という長いスパンでなく、エピソードごとに切り取って、クローズアップしてみて下さい。


こたきひろしさん「一人ぼっちだから」

命だけ延ばす医療は進歩していってるんですが、脳内を延命させてくれる医療はこれといった進歩がありませんので、結果的に、平均寿命は延ばしながら、最後を認知症で暮らす人は増えていってるという感じを、私も持っています。
でも作者は、死に際し、意識をもって「もう死んでもいい」なんて思えるはずがないのだから、意識混濁のまま、死の恐怖もわからないまま死ぬことになるのが、ちょうど良いのだと論を述べています。それも一理ありますね。

また、他方、それまでは「暴力を持って誰かにへし折られたくはない」と、生を全うすることにも貪欲です。
また、死ぬ時誰かを「道連れは許されない」とし、一人ぼっちで、自然で、平等であるべきと、死を定義づけています。

この詩は「死」をテーマに書いていますが、無論、自殺志向云々では全くなくって、自分が老いを感じる年代になった時に当然考える終活であったり、でなくとも、親を介護する年齢になると、親の姿を見ながら自分の場合はどうありたいと当然考え始める、死を迎えるカタチのことなのです。こたきさんの場合も後者なのではないでしょうか。考えることになった動機としては、いたって自然なものである感じがします。また、内容についても総論において賛成であります。
内容は理路整然として説得力さえあるものなのですが、ロジカル先行で、詩としては情景がないのが寂しいですね。
「一本の命の木」「自然のままに弱り朽ち果ててしまうのがいい」、かろうじてここに比喩があるだけでしょうか。もうちょっと考えて下さい。そもそも論だけで書くと、反論を受けるだけのことです。詩としての表現を伴い「作品化」するから、それは反論の土俵には乗らない、独立した存在になれるわけです。そこのところを考えて、もうちょっと情景化を増やして下さい。まあ、ギリギリのところで、秀作を。


ところで、こたきさん。くれさんの評の時、くれさんの修正案に対して、こんな返礼を書いていますが、

 批評感想ありがとうございました。
 日々の日記みたいに詩を書いてます。インターネットに投稿する事で完成です。
 ちなみに私はpc. を持っておりません。

この返礼がとても気になっています。
今時のことなので、パソコンでなくていいし、タブレットでもなんでもいいんですが、自作をデータ保管されていますか? あるいはデータでなくてプリントアウトにて保管でも構わないんですが、要は掲示板投稿された作品と同じ内容のものを、
①手元保管されていますか? 手元保管されていませんか?
②もし基本的には手元保管されていないんだとしたら、どの程度のものをお手元に残されていますか?

ちょっと大事なことですから、教えて下さい。

 

ひなの 様

 投稿者:耀子メール  投稿日:2018年 7月16日(月)03時37分16秒
  このたびは 中日詩人会へのご入会おめでとうございます。 私は詩人会というものを知りませんが、俳句の会や短歌の会と同じように、詩を創ることが、好きで、そして、感覚的にも優れた方々の集まりなのでしょうね。若くて才能豊かなひなのさんは、その人々と切磋琢磨して、ますます、素敵な詩を創られることでしょう。若いということは可能性を力に変えてゆくことが出来るのですね。これからも素敵な詩を創り続けてくださいね。  

島 秀生 様

 投稿者:耀子メール  投稿日:2018年 7月16日(月)03時21分29秒
  おはようございます。「約束の通りに」へ名作を。「美人桃」へ秀作とのコメント有難うございました。「約束の通りに」は本当に私にとっても久しぶりに胸がドキンとした出逢いでしたし、奥様を亡くされたばかりだったその友人にとってはあまりに似ているという衝撃が走ったと、何度も聞きました。そして長い長い歳月の一番の友人としてのお付き合いの末に、体調を崩されて、それでも同好の会には常にご一緒だったので、「こんな友人はいないよ 有り難う」「自分の葬儀には・・・。息子に話してある」と幾たびも言ってくださいました。私の長い人生を振り返って、矢張り必然の出逢いだったに違いありません。
「美人桃」については、いただいたアドバイスを参考に創りなおしてみました。木を選定するときに果実を重点にした場合、背を低くして、あとで摘果、袋掛けと作業がしやすいように、行いますが、我が家の桃は花の美しさを堪能したいということもありまして、背が高いのです。でも仕込んだ不美人桃のジュースも美味しいですよ。
 

街角

 投稿者:カツオとわかめ  投稿日:2018年 7月15日(日)23時41分40秒
編集済
  街を歩けば
一人きりに浸るだけ
冷たい乗り物が行き交い
クラクションの破片は
空にばら撒かれる
歩いている人達は
みな浮かぬ顔で
灰色に塗られた街角を
黄色い砂塵が吹き抜ける

ビルの二階の小さな部屋で
雨に打たれる子猫のように
私は細かく震えている
温かいカフェラテを
両手で握りしめながら
窓際に座る彼を見る
何を見つめているのか
粉雪がふぶく街角を

明かりの消えた暗がり
私の中の薄い膜を
打ち破ってしまおうと
鉄のハンマーが打ちつける
膝を抱えて縮こまる私を
彼の温かい手が包み込む

彼は私を抱きかかえ
明かりのともる街角で
星々の瞬きを浴びながら
私の頬にそっとキスをする
 

ジャボチカバ

 投稿者:草香メール  投稿日:2018年 7月15日(日)21時13分50秒
  太い幹に直に
当たり前のように
三センチ大の紫の実が
びっちりと生っている
ジャボチカバ

やたらと感心する頭や
外に群がるみかん畑を
温室になじむ南米産のその木は
嬉しいのか 哀しいのか
さりげなく見下ろしている

直の強風も陽光も知らず
今はちやほやされる
ニューフェイス
これからが 勝負
甘酸っぱい実を口に
エールをおくる

 

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