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島さん

 投稿者:かすみ じゅんメール  投稿日:2020年 2月21日(金)06時35分28秒
  お久しぶりです。
削る事が上手くできればいいと思うのですが、
どうしても全て書ききりたいと言う気持ちが強くあるもので{苦笑
字下げは、ナレーション的な部分や間を表現したいという思いで入れているのですが
かえって読みずらいのなら、表現法の違いで入れておくのが良いですよね。
参考になります。
評にご指摘、有難うございました。
また、宜しくお願いします。
 

評、2/11~2/13、ご投稿分、その1。

 投稿者:島 秀生メール  投稿日:2020年 2月21日(金)04時49分52秒
編集済
  残り7作は、土曜の午後予定です。


○ あさぎさん「知らなくてよいことです。」

あるある!!
たしかにあります、そういうの。
少年はそれを励みにがんばりますが、指導者は自分が言った言葉を覚えていません、みたいな。
でも指導者は、猫さんではなく狸さんなので、「先生のその言葉を励みにがんばりました!」なんて言われると、「そうか、おれの言った意味がわかってくれたか。」なんて
咄嗟にパッと、口裏を合わせるのも上手です。
(いかん、これ以上しゃべると墓穴を掘りそうだから、このへんで。)

猫の気まぐれさ、犬の義理堅さが、登場人物のキャラともぴったり合ってて、いい鳥獣戯画状態の比喩でしたね。
そしてその食い違いのところのユーモアだけで終わらずに、ラストの4連で書かれた、そうした事態への、あさぎさんの思考・見識の深さも良かったです。
グッドでした。あさぎワールドでしたなあー 名作を。


○ 山茱萸さん「色の欠片」

そういえばサンシュユ、そろそろ咲き出す季節じゃないかな? 今年は全体早めだし。

まず色ですが、ちょうど日本画で使うような、パステルがかった緑青を、この詩では「碧」(あお)と呼んでいるのでしょうね。

あのーー、なんだかこの詩、収拾がついてない気がするので、こんな方向でまとめてみては、どうですか?


湖面は
穏やかな光を反射して
静かに揺れる
風の紋

満々と湛える湖水には
山懐の木立ちが溶けて
透きとおる水は一層の碧

この碧の欠片を掬おうと
両手のひらを椀にして
いくども試すけれど
逃げてしまう

今 目の前に
確かにあるというのに
どのようにしても
掬うことができない
色の欠片

一周を歩いても
わずか半時間ほどの
小さな湖のほとりで

久しぶりに心を開いた
パレットは
絵の具がすっかり乾いていて

もう
あの人色を掬えない
わたし色を掬えない


ごめん、ちょっと作者の意図と違うかも・・・・・・。まあ、参考にして下さい。
初連の「穏やかな陽」にしても、木立を映す湖面にしても、私はいい天気の日に思うので、
強風の日を思わせる「絶え間なく揺れる/風の紋」の表現は避けました。

掲示板は、冒険してくれて全然かまわないとこなんですが、
にしてもこの作品、どっち方向にまとめようとしてるのか見えにくいものがありました。
半歩前にしますね。


○ 草也さん「原発葬送の唄」

草也さんは、私は初回ですので、感想のみになります。

あんまりクローズアップされてないんですが、福島第一原発の事故って、もっと広大に、東京まで放射能が飛んでくる可能性もあったのですよ。
だから福島県に限らない問題としてその恐怖を捉えて欲しい点は賛成で、

 又三郎の学校に
 富士のふもとに到り

といった水平方向に広げて語られるところはいいな、と思って読みました。そこは好感をもって読みました。

あのー、ちょっとこの詩を離れて、単純な考えでいいますが、原発の問題って、現実的且つ身近な(原発は全国にありますから)問題として読者に感じてもらう方が、一般的には説得力あると思うんですよねー。
作者は、とりわけ平安時代を中心に歴史にお詳しいようで、過去の英雄を出すことで、話はダイナミックに展開したんですけど、はたしてそれは「説得力」の方向だったのかしら? という気持ちが、私にはちょっとあります。

それから、平安時代くらいまででいう「えみし」というのは、朝廷の勢力下に入らない、服従しない、本州東部や以北にいる独立集団を総称して「えみし」と言ったので、これがイコール、アイヌの人たちのことではありません。この時代でいう「えみし」って、言えば、「朝廷の意に従わない、東や北の辺境にいるならず者」みたいな(朝廷側からの一方的な)言い様なので、「蝦夷」と同じ漢字を書きますが、特定の民族を指す意味のものではないんです。別物です。
話の途中からなんで、さきほどの広がり、

 又三郎の学校に
 富士のふもとに到り

のように、南北に広がらないで、なんでアイヌの話にばかり行ったんだろうと思いましたが、もしかしたら、そこの誤解があるのではありませんか?

あと、「侵略され処刑され・・・」で始まるながーい1行ですが、この畳みかけは、朗読でやる時に、すごーく映えること間違いなし、です。
そういえば、この詩全体も劇的ですし、朗読に向く詩だと思いますよ。

初回ですので、感想のみなりますが、草也さんは書く力量がすごくある人なので、それが良い形に向かえばいいなと思っています。また書いて下さい。


○ 小林大鬼さん「コロナウイルス」

初連、すごくいいですね、言い得て妙です。

ただ、2連、3連と、だんだん流れていっちゃいます。だんだん劣化していきます。
2連、書く内容はそれでいいんですが、七、七で行く必要なんかないんです。
ここを七、七で行くもんだから、リズムが先行して、3連が浅くまとまっちゃう。

非常に機を捉えた作品で、書いてることは間違ってないんですが、
これでは足らないと思います。
初連のグレードでもって、ずっと行って欲しかったとこですねー

あと一歩というところです。


○ かすみ じゅんさん「渺々」

作者の書きたいところは、たぶん終盤まで続くんでしょうけど、詩の妙味としては、冷気の忍びよりが圧巻で、そこ読んじゃうと、あとはもう見劣りするだけだから読みたくないって感じなんですよね、正直にいうと。
2連の頭部のいろいろなところを冷気が撫でていくところと「氷晶の幻を振り撒いて」の表現。
さらにトドメが3連の部屋の空を舞い踊る冬の妖精という表現の、冷気のクライマックス。
もう、この1~3連の物語を、現実のロケーションであり、人間社会との関わりを感じさせるところの4連、「溶けて/消える」までで締めてくれたら
もうそれで終わってくれてよいよ、という感を持ちます。
2~3連がすばらしいので、これを味わったら、あとはもうこれの余韻に浸りたい気分なんです。5連以降を読んで潰されたくない。
それほど、ここの繊細な感性が、ゾッコンにステキなんです。

うーーーん、あといらないと思うけどな・・・・・・。
妙味としてもそうだし、そこから後ろって、完全に別物の詩の様相をしてるので、読んでてもいったん途切れるのですよ。
私、4連の先程のところまでをもって、秀作としたいです。

かすみじゅんさん、いいところはすげー、とびきりにいいんですけど、さっきの『失望』もそうですけど、一つの作品の中で、振幅が大きすぎるものがあるんですよ。
なので、作品としての統一感や完成度ということを考えると、今回のように、時には削る勇気が必要になるかもしれないですよ。
もう、いっぱい書けるだけの力量がすでについてますから、これからは、「削る」ことを考えるという次の段階かもしれないです。


○ @すみっこさん「忘れゆく日々を」

母が生前、よく「順番だから」と言っていたのを思い出しました。
年齢的に死ぬ順番が来てるから仕方がないんだの意味だったんですが、
で、母がそういうたび、「いや、100歳まで長生きしなよ」とか、その都度、いろいろと言葉を返したんですが、
どの言葉も、母の「順番だから」の言葉が持つ説得力に勝てなかった気がする。
母の「順番だから」の言葉は最強だったな。おれは無力でした。その都度、お茶を濁す言葉を返しただけで、根源的にこれをくつがえす言葉を見つけられなかった・・・。

この詩の6連の

 すーっと
 いつかは誰もが
 この地上から消えていくのだから

を読んで、母の言葉をふと思い出しました。この連て、「順番だから」と同じ、誰も否定できないものを感じました。「そんな悲観的な」と言い飛ばせないところの、真理ですもんね。

3連、書けるようになりましたね。2連を経ての、3連。この、その場にない飛躍した比喩がステキで心地よいです。この詩に映像と息吹きを与える大事な連になっています。
終連の「自分だけが/わかるように」の開き直りというか、自虐的というか、敢えてそう言っちゃうウィットもステキでしたよ。
でも、この詩の結論は案外、終連ではなくて、

 それだって生きてゆけるよ

この前向きな決めゼリフにある気がしました。
うん、良かったですよ。これは@すみっこさんらしい味がたっぷりでした。名作あげましょう。


○ かすみ じゅんさん「失望」

まずは、かすみじゅんさん、おかえりなさい。
期待してた人なので、カムバックしてくれて、嬉しいです。

作品ですが、いちおう息切れせずに最後まで書けてる(というか、息切れせずに最後まで読めるように、書いてくれている)ので、全体としてまずOKです。
街なかを歩いて感じる疎外感、というより「失望」のタイトルにあるとおり、何かすごく落ち込むことがあって、そんな気持ちの時に街なかを歩くと、甲高い笑い声がその落ち込む気持ちを助長させたりとか、余計に目に映る情景の何もかもが曇って見える心情を、書いてくれてるのだろうと思います。
ワン・ストーリーなんですが多彩なかすみじゅんさんには、二つの書き方の詩が生まれてしまったのかしら?と思う。表現方法的には、抽象系の硬質な叙景とすごく抒情的な言葉、ちょっと両極のものが混在してるので、現状はちょっと読み手を限定すると思いますよ。振れ幅の大きいものが混在して見えるので、まあちょっと読みにくいでしょうねえー。
なので課題は、そこをどう整然と見せるか、だと思うんです。どちらにも良いものがあるのですが、前者に属する、2連、5連、17連あたりの表現は卓越してますね。こちらを現在位置にまずどっしり据え置いて、後者の方で融通つけたいというのが考え方の基本方針です。

そこで一つ思うのですが、この詩の字下げと字下げナシ連の違いって、なんですか? 字下げの方がナレーション的かなとは思うものの、この違いって、すごく不鮮明ですよ。ならばその切り口はやめて、別の切り口で、この字下げと字下げナシを使ってみませんか? この詩を何かで二分するにあたって、一番顕著な二分というのは、先程言った表現方法の違いによる二分なんです。字下げと字下げナシは、これのために使ってはどうかな?と思います。
すなわち、

1~7連 ALL字下げナシ
8~14連 ALL字下げ
15~18連 ALL字下げナシ (ただし15連は、もう少し抽象化が必要)

が私の案です。表現法の違いで字下げと字下げナシやったほうが開き直ってて、でもそれが却って読む方も切り替えて読めるので、読みやすいですよ。
いちおう私はそっちをオススメしたいです。
くりかえしになりますが、2連、5連、17連は見惚れるステキさだったです。ワン・ストーリーに(見えるように)書けてますし、ほぼほぼOKです。秀作プラスを。

 

居場所

 投稿者:エストリン  投稿日:2020年 2月20日(木)07時52分46秒
  今利用している施設
パソコンの勉強の場
それで就職を目指す

言われた
ここは就労移行支援であって
施設だと

パソコンスクールに行ったらどうかね

パソコンの勉強の場
とはいえ
あくまでも施設
パソコンスクールではない

パソコンは自主学習だ

施設においてない本は自分で買う

まわりを見渡すとパソコンの基本のき
の本を持っている利用者もいる

私は基本のきではなく
基本どころか
上級者か中級者の本だ

上級の資格をとると公言して
Wordの資格試験の手続きをして
結果を出すと

施設の態度が変わった

ここはパソコンスクールではない

二対一の面談で
はっきり言われた
私は何にも問題をおこしてない

どこでパソコンを習ったとか
聞かれる

もちろんスクールに通ってはいる
基本を教えてもらった

以前無料のパソコン講座の
上級に通ったときも
そんなこんな態度をとられた

なんだよ
パソコンがわかるのが悪いのか
わかんない人にはわからないけど
初級のスペシャリストではなく
上級のエキスパート
MOS検定Word一発で受かったのが
そんなにすごいのかね

ある人に愚痴をこぼすと

あなた障害者らしくないのよ
その施設で問題無さすぎなんでしょ

もう問題ないから今のままでも
就労できる
ってことよと

施設では
就労に近い位置にいると
入った当初から言われてはいた

まだ通って四ヶ月
WordExcelのエキスパート
Powerpointと
Accessのスペシャリスト
が欲しい資格
これらがそろうと
MOSマスターという称号が得られる

まだWordだけだ

しばらく様子をみることねとか言うその人のアドバイス
どうしても方向性が違うとか
スルーできなくなったら
退所しかないわよね

私は思う
居場所はどこにあるのだろうと





 

嘘じゃない

 投稿者:@すみっこ  投稿日:2020年 2月20日(木)01時04分21秒
  私の心の中は
絶対全て真実だとは思わない
かといって
全て嘘だとは全く思っていない

これも私で
これも私なの
角度が違うだけ
見ている向きが違うだけ

何かをこらえて
何かに嘘をついている

それは私にかもしれない

私は私に
嘘をついてもいいのでしょうか
いえいえ
どうなりたいのでしょうか私は

幸せになりたい
と思ってみても
私のそれとは一体
どんなものなのでしょう

たまには私ではない
私にもなってみたいと思います

すらっとして美しく
パッチリ二重で
聡明で賢い素敵な女性に

明るく
笑顔が絶えない
気配り上手な女性に

家事全般
何でも出来ちゃう
ウルトラスーパー主婦に

憧れたら
きりがないなぁ

でも
欲張った分
楽した分
ツケが回ってくるから

大丈夫
なんとか私は
私で間に合っていますから
私といましょうか

この私で
このままの私で
やっていきますよ

どうやって
これから上手くこなしていこう
まずはやっぱり
夜は早く寝るしかないか

過去のことは
過去のことなんだ
これからのことだけを考えよう

こうなりたい
と言う私を
強く引っ張ってあげたい

幸せになりたいって嘘じゃない
 

心の風船

 投稿者:エストリン  投稿日:2020年 2月19日(水)08時04分21秒
  心の風船のガスがいっぱいいっぱい
だから
そのガスを抜けと言われた

母親は心の病院に半永久的に入院
内科も併設されていて
糖尿病の面倒はみてくれる

けれども
緑内障で
左目は見えない

一月に一度の通院
一年に一回は大学病院
眼医者通いだ

それが去年の暮れから今年の二月にかけて
ほぼ一週間ごとの通院

車椅子で紙おむつ
母の移動は介護タクシー

お金もだが付き添う家族も
特に私は披露困憊だ
私だって統合失調症

朝から夕方まで施設通いの毎日だ
パソコンの訓練で再就職を目指す

その施設から言われた
今後あなたはどうするのか

就職したいのか
何が第一優先なのか

余裕がなくて苦しそうで
余裕がないので
つぶれるよ
とか何とか

この施設は就職の相談にはのれるが
あなたの困りごとは専門外なので
他に相談所があるので行きなさいと

障害者支援センターとか
ナカポツセンターとか
私の心当たりは二ヵ所あった

一生懸命その施設に通っていて
この二月にWordの資格もとったばかりで
私は何を言い出されるのかとか思って
半ば混乱した

まず相談所に電話した
父親に病院の付き添いはしばらく無理だと
はっきり言いなさいとアドバイスされた

父と娘の関係は微妙で
それが簡単に言い出せる関係なら
私だって困ってない

そんなことを言うと
その施設をやめたがっているようにしか聞こえないとか
何とか言われたので
電話を切った

もう一つの相談所には午後からアポをとり
施設は早退して行った

父には無理だと言いましょう
とはっきりとそこでも言われた

あなたはまだまだ働けるし
そもそも入院とかなれば
それこそ余計に迷惑をかけることになるから

無理なことは無理だと言いましょうと

風船のガスがいっぱいなのですよと

言わなくてはならないのか
それこそ疲労困憊だ

ストレス

だが言わなくては

ならない





 

冬の夜の観覧車

 投稿者:小林大鬼  投稿日:2020年 2月19日(水)00時26分34秒
編集済
  栄の街をゆっくり回る
冬の夜の観覧車

両親と乗るのはいつぶりだろう
昔行った遊園地の記憶は
遠すぎて覚えていない

明日はもう大晦日
名古屋の夜が流れてゆく

母親が写真を撮ろうとするが
暗くてうまく映りはしない

結婚した弟は来なかった
一人欠けた家族の旅は
何か寂しい思いが灯る

夢の時間が過ぎてゆく
冬の夜の観覧車
 

摂氏32度

 投稿者:ミリウェイズ  投稿日:2020年 2月18日(火)22時36分10秒
  どうしようもなく積み重なってしまったコンクリートの中に埋め込まれた私の躰はきっと
苦しみと恍惚の間を揺蕩うのでしょう
あまりにも重い鎖で雁字搦めに縛られた私の心はきっともう何も望もうとはしないのでしょう

私を囲む世界はなぜか
溶けた鉛のように重い濁った水に満たされていて
息をすることも
目を開けることも
手を伸ばすことも
許してくれはしないのです

こんな私にあるのは悲しみなのか
それとも哀れみなのか
はたまた怒りなのか
私にはそれすらもう見えないのです

だんだんと薄暗くなってゆく家路を
見失わないように必死で走ったあの日々を
とても懐かしく思いながら
冷たい蛍光灯に照らされた
地下道を歩くことにはもう耐えられそうにないのです

消えてしまった小さな焚火に
もう一度火をつける勇気が私にあるのか
つけたところで取るに足らない温もりを得るだけなら
このまま凍え死んでしまうことが幸せなのではないのか
私にはわかりません
寒くなってきました
この手のマッチを私はどうするべきなのでしょう
私にはわかりません
私にはわかりません
 

違っていい

 投稿者:山茱萸  投稿日:2020年 2月18日(火)19時53分35秒
編集済
  芽吹きの春が好き
・・・私は燃えるような紅葉の秋
儚い月光に一日がやさしくなれる
・・・赫々と輝く太陽は気持ちいい
温かい緑茶が一番おいしい
・・・冷たいジャスミンティは最高

体感が違う
嗜好も違う
ことごとく違う二人
吸う空気さえ別かと思う

違うことは
そもそも承知のうえ
生きるシナリオも
時空のからくりも違う
つれないそぶりに
時には息をのんだまま
目の前の景色を
見失うこともある

同じを探すのが難しい
同じはお腹がすいたら
食べたくなって
疲れると眠くなる
ことくらい

それでも
二人に拒絶がない
違うことで
自分を覗くことができる
お互いを認めあうこともできる

一緒の時間は
ふしぎに心地よく
今日が色づく
今日が深まる
 

日曜詩人

 投稿者:エイジ  投稿日:2020年 2月18日(火)16時37分34秒
編集済
  近くの公園を散策した後
小さな仔猫に呼び止められた後
こぼれび通りという素敵な名の通りを偶然見つけた後
紙コップ一杯のコーヒーを飲んで元気になった後

ささやかな喜びをそっと家に持ち帰る…

家の机で
のん気に締め切りも考えず
詩を書く僕は
日曜詩人
 

偽りの愛

 投稿者:夕月 知李  投稿日:2020年 2月18日(火)11時02分31秒
    罪を愛でて恋としましょう
  恋を汚した罰という愛を貴方に捧げましょう

こんな言葉を囁きながら
するりと
白く華奢な腕を差し出す黒鳥

王子はその手を嬉しそうに
絡めとる

抜け落ちていく黒い羽が
ふんわり
二人のまわりを
舞う

やがて真実が黒鳥を突き刺し
黒い羽は全て抜けていく

貴方を愛しています

黒鳥は溢れ出そうになる涙を
微笑みという
偽りを装って囁く

そして 命を落とすことになるまで
偽りを
演じ続けた…
 

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