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カーネーション、リリー、リリー、ローズ

 投稿者:galapa  投稿日:2018年 8月13日(月)00時25分39秒
編集済
  長引いた梅雨もようやく開け
夏は雨に煙る向こう側からやってきた
水浸しの詩から陽光の輝く詩へ
ああ 太陽
賛歌を 舞踏を
大きくて強烈なエネルギーがそこにある
憧れを持ちそれを意識するとき
あるいは反抗的とすらいえる影響力がある

ぼくたちは海まで歩こう
約束の海辺では波は犬のように僕らを舐めるだろう
海に浮んでいるあなたは
骨の髄まであなただ

そうして以下省略
いやもとい省略しない
歌え、踊れ、もっと、もっと

夕暮れ
うずくまる動物園
夕暮れの動物園の声かなし
あるいは植物園
提灯を持ったあなた
カーネーション、リリー、リリー、ローズ
たくさんの花に囲まれて
眠りなさい
いつか目覚める日のために
目覚めたならば
わたしに一本の花をください
わたしはここにいます
あなたに一編の詩を捧げます

ここでもよそでも空は
繰り広げられる天空のショー
街は沈黙にみちている
たくさんの花と鐘の音が輝く
無数の星が無数の空に輝く


 

島 秀生様へ

 投稿者:中里紺鉄メール  投稿日:2018年 8月12日(日)23時46分38秒
  丁寧に読んでくださってありがとうございます。
アドバイスまでくださって本当に嬉しいです。
私は経験も浅く、読者様の目線などとても勉強になります。
とても励みになりますし、今回も勇気を出して投稿してよかったなと思わせていただきました。
またぜひよろしくお願いいたします
本当にありがとうございました
 

島 秀生 様

 投稿者:山下 一歩  投稿日:2018年 8月12日(日)12時27分7秒
編集済
  何時もお世話になりまして有り難うございます
この度も、他に沢山の投稿者がおられる中で、2作に御批評頂き感謝致します
自分では気が付かないところまで、丁寧に見て頂きとても勉強になります
「夜」ですが、ちょっと、カーテンに重点が置き過ぎた感が否めません
ご指摘本当に有り難う御座いました
今後の反省材料に致します
まだまだ、暑い日が続いておりますが、少しづつ暗くなるのが早くなって来た
気がしております
季節は躊躇せずに前を向いて歩いております
心のアンテナを張り巡らせて光る言葉を探していければと思うこの頃です
ご健康にご留意頂きお過ごし下さい
 

人類世界が終わらなければ

 投稿者:こたきひろしメール  投稿日:2018年 8月12日(日)12時09分51秒
編集済
  もし
私の書いたものが出版社の眼にとまって本になったら
売れて売れて売れてしまうに違いない。
あの俵万智さんの「サラダ記念日」よりも超えて売れたら、一躍時の人になってマスコミにもてはやされて有名人の仲間入り。
印税が凄くて、たちまち貧乏神は退散。
出版社は勢いづいて二匹目のドジョウを狙って次回作品の原稿を依頼してきた。
私はいっそう金に目がくらみ書きに書いてまくった。
本は一作目以上に売れて売れて売れまくり、私は建て売りの小さな家から豪華な家にかえた。軽自動車から高級外車に乗り換えたのは書くまでもない。
それからも本は売れ行きは衰える事がなかったのだから笑いが止まらない。
私は天才だったのだ。作品は人心を掌握しているとあって、やがて政界に目をつけられて選挙にでればトップ当選を果たした。
政党の広告塔には留まらずに徐々に身に付けた政治力はいつのまにか政党の支配者になり国家のリーダーシップを取るまでになった。
私は周りをイエスマンでかため、敵対心を持つものは徹底的に潰した。
国民は盲目的に私を信頼した。私は正体をまんまと隠しきり、そして憲法を改正し、極めて冷酷ながら独裁者になってしまった。

しかし、すべては出版社に私の作品が眼にとまらなければ何も始まらないのだ。
もし私の妄想が現実に結び付いたら、私は間違いなく若い愛人をつくり婚外に子供を作るだろう。
それは尽きる事のない男の夢だから。

ああ
毎日危険な暑さが続いて多少頭が変になって来ていた。
 

評、7/31~8/2、ご投稿分、その2。

 投稿者:島 秀生メール  投稿日:2018年 8月12日(日)01時48分54秒
編集済
  ごめんなさい、とりあえず4作。 残りKIKI-TAさんの2作のみ、夜になります。


耀子さん「月と火星と」

おお、テクを覚えましたね。
その場にはないガガーリンの引用が、地球全体という水平展開と、時を超えるという垂直展開を為して、飛躍的にこの詩を大きくしました。
スバラシイですね。
あまり知られていない「しかし、どこを見回しても神はいなかった」のセリフの発掘。そしてこのセリフに絡めて、世界の現実について、国と国との紛争や異常気象について、作者自身が思考し見解を述べてまとめてくれているところがスバラシイです。
そして火星の最接近という冒頭のトピックも、天体サイズの話題をするこの場の設定にピッタリでした。
こいつはスゴイな。文句なし名作ですし、耀子さんの新たな代表作の誕生でした。この作品なら、どこへ持って行っても大丈夫ですよ。すばらしい。

細かいとこだけ修正しておきましょう。第2連の5~7行目、

天体望遠鏡が欲しい
という熱が冷めた訳ではないが
取り敢えず 双眼鏡だ

この方がいいでしょうね。
あと、4連で出てくる2ヵ所の「1つ」は、「一つ」と漢字にしておいた方がいいですね。2以上の数字が伴って出てくる場合は、算用数字で統一してもいいんですけれど、この詩には「1つ」しか出てきませんので、この場合は、「一つ」と漢字にしておきましょう。これは印刷媒体に載った時に、詩は縦書きになりますので、それを想定して書いておきましょうというのがその由縁です。ちなみに第3連8行目で「一つ」と書いていますから、詩全体の表記統一の意味でも、この場は「一つ」にしたほうがいいですね。

以上です。おめでとう!!新・代表作の誕生でした。


万年店長さん「無題」

おおまか、言いたいことはわかります。深みにハマってるなあ、というのも感じます。
ただ冷静にこの詩を見た時、どこかおかしいのがわかりますか?

「恋は人を狂わす」自体が、恋をしてから次の段階に入ったものなので、「恋をする」最初の糸口を説明したものではない。
それゆえ、終連の「だから人は/恋をする」 が、全体の説明となりえていない。結局、糸口の説明がないから、ロジックとして完結していない。
これがこの詩の最大の気持ち悪さですね。


恋は人を狂わせる
喜び・怒り
哀しみ・楽しみ
そこには
下心があるから

そして人は
深みに溺れる

溺れた先に
何があるのか
誰にもわからない

だから一層
恋は人を狂わせる


この詩で言えるのは、「人が恋をする」のは何故か?ではなく、「恋は人を狂わせる」というのが命題ではないのでしょうか
こっちの方がスッキリしますよね?

初連はよく書けてますね。でも、あんまり格言的にならずに、次は情景が加わったものも読みたいです。
それから、初回投稿は必ず管理人に届け出をして下さいますよう。詳しくはHPをご覧下さい。


ゆきさん「おにぎりの詩」

まずもって素材的にすごくステキなお話なんです。そしてその素材を展開したこの詩もほぼオッケーです。
男が台所に立ってる、男女平等感も現代的でいいし、なんて先進的な風習だったんだろうって感心するし、「甥」の登場による、男おにぎり習慣の3世代の継承に、時を超えてつながるものが感じられて、そこも良いんです。とても素晴らしい瞬間を捉えられていますね。
まあ、「いい詩」ってのは、どう書いたって「いい詩」であることに変わりはないんですけど、とはいえ、より完全にしてパワーを増強したいなあと、思うところもあるんです。


「帰 郷」

家ではおにぎりを
男が握る

小さい頃は
何処でもがそうなんだと思ってた

兄の手慣れた形のほかに
今年からは甥の握る
少し不格好なものが加わった

シャケや 梅干し おかかの
具を入れてはち切れんばかりの
沢山のおにぎりは

いつも生家の 楽しい思い出に変わる


この詩で最大の謎は、兄の家族が加わってることなんです。そして内容をみると、「思い出」というくらいだから、ずっと兄家族が同居してる感じでもないんです。同居なら「おにぎり」が、お弁当なんかも含め、日常茶飯事のことになっちゃいますからね。「思い出」と言えなくなっちゃう。
なので、謎を解消すべく、シチュエーションとしての「帰郷」と集合場所としての「生家」を入れてみました。連構成も一部入れ替えてみましたが、こんな感じはいかがでしょうか?
ちょっとこの案、検討してみて下さいね(もちろん意に沿わなきゃ変えなくて結構。イニシアチブは作者にあります)。一度ご検討を条件に、秀作を。


中里紺鉄さん「そっとしておく」

これは……凄いな。すばらしい、です。
「そっとしておく」という、やさしさの形について、有りようについて、「そっとしておく」を受ける側の立場から描いてくれています。
私なんかは、する側の立場として、「おせっかいをやく」でもなく「放置する」でもなく、「そっとしておく」という行為が案外と苦手な人間なので、ああ、こういう時は「そっとしておく」のが、いいんだなあって、なんだか勉強にもなりましたよ。ステキでした。
用法的に「そっとしておく、をする」という造語で使用されているのが、この詩では良い意味で印象的です。でも、この「そっとしておく、をする」は、詩中で受ける側の心情として展開される中で、同時に定義づけのようなこともできているので、造語を使用するに当たっての要件も満たしていると思うんです。だから、これはこれでOKっていうのが、私の見解ですね。

また、2連の比喩、3連の比喩に展開する技量を持たれているところが、この詩をさらに大きくステキにしてるんですが、強いていうなら、2連2行目の「若葉」が出てきたことで、大きな樹をイメージしてしまいます。そのため、5行目の「芽」も、その大きな樹に生えてくる芽かなと思ってしまう誤解で読んでしまうところがあるんです。ところが3連の比喩を見ると、これは1年草のような草花イメージのものなので、ここで不一致が生じる点だけは処理しておいた方がいいと思います。

方法は2種類です。
①2行目の「若葉」が大きな樹をイメージさせてしまうので、「若葉」をやめ、別のものを持ってくる。
②2行目はそのままで、5行目側を補足する。「地面」を出すことで、大きな樹から、読者の視線を下に変える

・地面から芽が出るのを待ってくれてるんだね
・木陰から 芽が出るのを待ってくれてるんだね
など

気になるのはここだけですね。
初回なので評価はつけませんが、これ、中里さんの現状ピカイチ作品だと思いますよ。

 

島秀生 様

 投稿者:@すみっこ  投稿日:2018年 8月11日(土)17時49分13秒
編集済
  投稿作「夏の夜」に丁寧な感想とご批評下さりありがとうございます。
帰り道にふと聞こえてきた久しぶりのカエルの声に懐かしくなり、癒されたので書いてみました。秀作まで評価頂きありがとうございます。
叙景入れずに出してしまい、気を付けるように致します。五連目は修正しました。全体的に見ると指摘されたように合わせた方がまとまったと思いました。そういう形に合わせるのも大事なのですね。また勉強になりました。ありがとうございます、また書けましたらよろしくお願いします。
 

ないた

 投稿者:夏生  投稿日:2018年 8月11日(土)17時36分20秒
  明るさは消えても
残された
ぬくみに
身を寄せて

セミは
まだ、と
ちいさく
ないた

ぬくみに
隠れて
あと、と
少し
ないた

明るくなるまで
待てない
渇いていく躰を
ちょっと持ち上げて

白い空を仰ぎながら
次へ、と
かすかに
ないた

軽くなったセミは
白い空へ飛んでいった
 

自分の人生やで?

 投稿者:三澤新太郎  投稿日:2018年 8月11日(土)12時32分2秒
編集済
  「犠牲の精神」は人間の美徳のひとつといわれている
己を犠牲にして他者を救う
「犠牲」の英訳「サクリファイス」も
アメリカ映画でしばし耳にする

戦争映画でのこんな場面
迫り来る敵にライフルを向ける小隊長と新入り二等兵
なんにも出来ない若造は重要なファイルを持っている
脚を負傷しこのままでは足手まといになると悟ったベテラン軍曹が
己の銃に弾をこめながら力強く叫ぶ
「ここは俺が食い止める!生き伸びろ!行け!」
「そんな無茶な!君ひとり置いて行くことはできない!」
「なあに、あんな奴らに撃たれるほど老いぼれちゃいねえよ…
 そんなことよりもこのファイルを無事に本部へ!そして…
 この坊や(お気に入りの新入り二等兵で実は死んだ息子に
 似ているのだ)もな。頼んだぞ。無事に国へ返してやりな。
 さあ、行け!」
戦場に砲弾飛び交い黄色く立ち込める煙の中
ひとり残った軍曹殿の名を呼ぶ若き二等兵は
生き残り小隊に引きずられながら
磯の香りと平和の光がキラキラと浮かぶ海にたどり着いた
黄色い戦火はもはや届かず
火のように赤いハイビスカスが咲き乱れて
青い水平線の向こうには陽炎に揺れる
故国の島影が見えていた…

感涙に咽びテレビの前で「マイケル軍曹…ウッ!」とか
鼻をすすっている兄貴を横目で見ながら
結局世界の歴史はこの繰り返しだと思った
小を見殺しにして大はますます巨大化する
戦争だけでなく政府も大企業も
捨て駒をたくさん持っている方の勝ちだ
この身を犠牲にして国を救う?
会社のためにわたしが人身御供になろう?
プロジェクト成功のために僕が猫に鈴をつけに?

お偉いさんは言うだろう
彼の犠牲があったればこそ今日の国の繁栄がある
我が社の躍進の陰には彼の犠牲があったこと
それを忘れてはならない
猫を説得し損ね殉死した君へ
できればわたしがその役を引き受けたかった…
(じゃあなぜ君がやらなかったのだ?)

国のために君が犠牲になることはない
人身御供を会社が求めてくるならそんな会社辞めろ
猫に鈴をつけずにペットボトルで追い払え
君は犠牲になろうなんて思うな
人生は自分のためにこそある

「カッコええなあ、わしも犠牲なったろ」
鼻をかみ終えた兄貴におかんが一言
「海っぺり爆撃されて水の泡や、海だけにな」

 

実家に帰ろう

 投稿者:中里紺鉄メール  投稿日:2018年 8月11日(土)08時06分26秒
  今年は特に寒いお正月だ
今年は一人だ
少し帰りずらいけど
あらゆる大掃除を済ませて
実家に帰ろう

今年は晴れが多い連休だ
家族も増えたことだし
安全運転で
美味しいお菓子を持って
実家に帰ろう

今年は特に暑いお盆だ
今年はかあちゃんが一人だ
早めに長めに
いつもより少し明るい気分で
実家に帰ろう


実家がある
実家に帰ろう
ちょっぴりつらかったから
励ましたいから
実家に帰ろう

ありがとうを伝えに
実家に帰ろう
 

島秀生 様

 投稿者:あさぎメール  投稿日:2018年 8月11日(土)07時11分30秒
編集済
  評をありがとうございます。ご指摘を受けて検討、修正しました。終わり二連のみ投稿させてください↓

それぞれのテープには
それぞれの役目

なら、貼り間違えたテープは
何になる?
見つける役目
見つけられる役目
きっとある


 

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