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とある青年

 投稿者:苺の木  投稿日:2019年 3月18日(月)13時27分32秒
  頑張るとは口先だけで
何でも後回し
これだけ出来ると高を括り
サボっているだけ

憧れの有名人が聞いた
バラードを口ずさみ
有名になるのは
大変だと浸っている

誰かに振り向かれるわけでもないのに
利己主義で仰け反って
攻撃するような奴が居れば
つまらん奴だと見下すばかり

悔しいと言って
何もしなかった
見返したいと言って
何もしなかった

気に障る事があれば
野良犬のように噛み付き
どうにもならない事には
分からないと匙を投げる

そんなのただの自己中じゃないか

とある青年は草むらに寝転び
顔を隠して一晩中泣いた
描いた夢への道筋が
怠惰なものだと分かったから

それでも青年は立ち上がる
歯を食いしばり
歩道橋の上は曇り空
 

春の傍で

 投稿者:かすみ じゅんメール  投稿日:2019年 3月18日(月)12時27分38秒
編集済
  透明に
さらり
澄んだ空気

体の中に
流れ込む
行き渡る
染み込んでゆく

くねる林道
木漏れ日を浴びながら
漫ろ歩き

少しずつ
真新しい緑見え始め
陽の光透かして
晴れ渡る
空色に乗せる

そよぐ風に
木々の葉は
囁くように擦れ合い

小鳥達は
爽やかな朝を知らせながら
枝から枝へと
楽しそうに飛び回り

桜の蕾は
艶やかな細い枝に
そっと
微笑ましく
丸く大きく膨らんでいる



 

月見草

 投稿者:切り子  投稿日:2019年 3月18日(月)09時51分50秒
編集済
  夏の宵の楽しみは
月光を乞うて咲く月見草

白く透きとおる花びらは
月あかりに潜む赤い雫を抱きしめて
朝には薄紅色に萎える
一夜花

人目を忍ぶ睦みごとは
昨日を今日へつなぐ架け橋

この夏
ひとつの蕾も持たなかった月見草
狂い咲きだろう
木枯らしの年の瀬に
つぎつぎに花開いた白い花
朝になっても
昼になっても
花びらをひろげたまま
空を仰いで
風に揺れている

野草の愛好仲間を見舞おうと
手折った月見草を持ち
急ぐ行く手を
黒塗りのリムジンが
明日への架け橋を塞いだ


 

春恋し

 投稿者:埼玉のさっちゃんメール  投稿日:2019年 3月18日(月)04時13分2秒
  この時期になると
桜の開花が気にかかる
桜色に染まる景色
鮮やかな青空
心が華やぐ季節

行き交う人々が
歩みを止め
川辺の満開の桜を見て
圧倒されている

日本に四季があるおかげで
情緒に触れる事が出来る
春恋し君への便り
 

三浦志郎様

 投稿者:メロンパン大行進  投稿日:2019年 3月17日(日)23時59分57秒
  「春のいのち」への評ありがとうございました。
春の終わりっていつのまにか始まっていて気づいたら世の中の人々は半袖を着ていて、日傘をさして、今日も暑いですね~。なんて一言を添えて日常を送っている気がします。明確な終わりは季節にはないですが、春の曖昧な終わりって不思議です。
「待つことを知り、急がせる」についてですが、桜の花や他の草木は雪が溶けるのを長い月日を経ているのに春の強い風はそんなこと御構い無しに吹き付けて花の終わりを急がせる…ように毎年感じています。そんな一文です。少しあっさり気味な詩だとは思っていましたが、佳作二歩前という評価をして下さりありがとうございました。精進いたします。
 

三浦志郎さん

 投稿者:伊月あかね  投稿日:2019年 3月17日(日)22時12分6秒
  「万華鏡の杜」に評と佳作を頂きありがとうございます。
変な話ですが、この詩を書くのは非常に簡単というか楽でした。
好き勝手やったというか何というか、、。
初連の一行目で「こんな夢を見ました」とありますが、実際(現実の僕)は見ていないのです。
全くの静寂と不確かでありながら鮮明な情景にするにはどうしようかなと考えた結果
夢にしてしまえという考えに至りました。
そうすれば多少無理な景色も許されると思ったのです。
藤色の景色、無音でありながら聞こえる耳鳴り、万華鏡のような光。
三浦さんの「映像的なものを感じました」という言葉が素直に嬉しかったです。
夢だとチープ感が出ると心配したので慎重に、かつラフに言葉を選び今作ができました。
また機会がありましたらよろしくお願いします。
 

三浦志郎様へ

 投稿者:埼玉のさっちゃんメール  投稿日:2019年 3月17日(日)20時21分40秒
  詩の評価を有難うございます。
一度は、引退を考えた男性に向けてエールを送らせて頂きたいと思い書きました。
その方は、今は前を向いて歩いています。
書いた後で、強く言い切ってしまったと感じていました。
こういった変わった感じの詩も、今後書いていこうと思います。
余談ですが、映画『翔んで埼玉』を観ましたが、面白かったです。
 

羊水へ

 投稿者:草香メール  投稿日:2019年 3月17日(日)20時13分42秒
編集済
  押入れから
現れた黒いケース入りの
クラシックギター
弦を鳴らすと
ボローンと懐かしい音

その昔
胎教に良いらしいと聞き
個人レッスンに通い
シンプルな音色に
浸るひと時が確かにあった
予想外に育児は忙しく
仕舞い込んだままに

独り暮らしをはじめた
娘が里帰りし
珍しそうにギターを見て
枕元に置いて休む
翌日
「夢の中でお母さんが
ギターを弾いてくれた
何の曲だったかな…と
思っている内に 目が覚めた
このギターをもらっていくよ」

口げんかしていた
あの娘が
弦を張り替え
<さくら さくら>を
弾いているという

羊水の中で聴いていたのか
 

三浦志郎様

 投稿者:草香メール  投稿日:2019年 3月17日(日)20時00分26秒
  3/10投稿の拙作<あすなろの樹>の評をありがとうございます。
深く読んで下さり、感激しました。最近況の思いを綴りました。
三浦さんの評に励まされ、前向きに生きていこうと思います。
お礼が遅れました。深謝。
 

いつでも

 投稿者:司 龍之介メール  投稿日:2019年 3月17日(日)16時19分48秒
  どうして話したん?
信頼しとったのに
私の気持ちも考えてよ
みんなと気まずくなるじゃん
居場所がなくなるかもしれないんだよ

それでなくなるなら
さっさとなくなった方がいい
俺と来いよ
お前言ってたじゃないか
俺といると自分らしくいられるって
落ち着いて気分がいいって
なら別にいいだろ
こうなるのも必然だったのかもしれんしな

そんなの言い訳だよ
そんなこと言ったって
私には私の事情もあるんだし
すぐには無理だよ
嫌われたらどうするのよ

だから自分をさらけ出して嫌うなら
俺のところに来いよ
俺はそのままの君が好きなんだから
居場所なんてここにあるだろ
俺のところに来いよ

私もあなたのこと好きだよ
とっても大好きだよ
でも
思い切れないよ

それでもいい
そう簡単にはできないかもしれない
でもこれだけは言っておく
俺はお前が好きで必要だってこと
これだけは忘れないでくれ
いつでも俺のところに来たらいいよ
いつでも来たらいいよ
いつでも

本当にいつでもいいの?
私わがままな女だよ?
迷惑をかけるかもしれないよ?
またこうやってぐちぐち言うよ?

ああいいよ
ぐちぐち言ってていいから
ぐちぐち言わないで
俺のところに来たらいい
思い立ったらいつでも
待ってるからさ

ありがとう
ありがとう
ありがとう

愛してる
また会おう
いつでもいいから
また会おう
愛してる
 

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