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一期一会 ~ 差し込んだ 車のヘッドライト

 投稿者:  投稿日:2018年 6月17日(日)01時36分53秒
編集済
  永遠に続くかと思えた深い闇
ちょうど 通りを走る車のヘッドライトが明かりの灯らない部屋の窓を一瞬その光で照らして僕は初めて君を知る
その短い人生の中で 世界に触れ
君と笑い泣き これまでの孤独を
語り合う
光が消え 再び永遠の闇が訪れる
これまでの喧騒が嘘のように静まりかえった静寂の闇の中 死者達はそっと呟く

素敵な時間をありがとう...
 

タイフーン

 投稿者:沢口リリキメール  投稿日:2018年 6月15日(金)21時59分41秒
  タイフーン、来たる。

 黒い空から伸びた
 混沌のいばらは
 君の淋しい胸元で育つ

 烈しい風雨に打たれた
 今にも消え入りそうな
 夏の薔薇

突然と、やむ雨。

 薄暗い部屋で
 詩集を捲る
 慄えた君の指先

 綴られていた不確かな
 生の苦悩と苦闘の記録

 戸外は微睡んでいた
 終わりの夢に

とりとめのない、君の日々。

 いつしか君は
 生命(いのち)の原液となり
 その輪郭から溢れでて

 動物も虫も
 草花も

 リルケの言葉も
 ロダンの彫刻も

 タイフーンの渦に
 呑み込まれ

 根源の力に溶けていった

ふたたび咆哮をあげる、空。




 

お前の中の俺

 投稿者:沢口リリキメール  投稿日:2018年 6月15日(金)19時51分26秒
  「真夜中、俺はお前にささやく」

 馴染めない社会なのに
 少しもはみ出したくないんだろう

 人に認められるのが
 全てなんだろう

 ダメな自分を
 晒せないんだろう

 何一つ実行しないのに
 理想だけは高らかなんだろう

 自分の言葉がないから
 人の言葉を盗んで掲げてるんだろう

 誰かの英雄的行動を称賛し涙するのに
 自分が居合わせたら尻込みするんだろう

 その無力さを美徳にすり替える為に
 嘘で人生を塗り固めているんだろう

「気づいているくせに」

 お前は毎日を波風立てる事なく
 やり過ごせればいいだけなんだ

 流されることが楽なんだ

 他者を認めず
 嫉妬の塊なんだ

 人を責め立てるのは達者で
 自分が責められたら逃げ出すんだ

 誰も好きじゃないくせに
 同情や関心を引く事だけは熱心なんだ

 世界の惨事を頭で知ってるだけで
 平和について悟ったと満足しているだけなんだ

 誰かの為に身銭を切ったことなどないんだ

 もっとお前について話せるが
 ここら辺で止めておこう

「偽善者め」

 お前を俺は良く理解している
 なにせ俺はお前

 お前には目立たなく
 お前の垢にまみれて俺の居場所はあまり無い

 だが、紛れもなく俺はお前

 そして
 お前と違う名前を俺は持っている

「俺の名前は、良心もしくは勇気」

 どんなにお前に話かけても
 お前は耳を澄ましはしない



 

kazu.様

 投稿者:@すみっこ  投稿日:2018年 6月15日(金)08時13分56秒
  投稿させて頂いた「明るい太陽の下で」の
四連と五連で修正致しました。
お忙しいところすみません、宜しくお願い致します。
 

一歩 様

 投稿者:島 秀生メール  投稿日:2018年 6月15日(金)00時36分31秒
編集済
  管理人の島です。
ご投稿ありがとうございます。

誠に恐れ入りますが、初回投稿前の、管理人届け出を
よろしくお願い申し上げます。

(詳しくは、MY DEARのHPに投稿のご案内がありますので、
ご一読下さい。)

また、ここには長く常連の「山下一歩」さんがおられますので、
混同を避けるためにも、ペンネームのご変更についてご一考をお願い致します。


以上2点、よろしくお願い申し上げます。
 

構造改革ノート①

 投稿者:井嶋りゅう  投稿日:2018年 6月14日(木)23時16分37秒
  寒がりなふりをして
沢山の感情を着込む
大切な人を傷つけたい願望を
ひっそりと持ちながら
真夜中に理論を披露
止まらぬ言葉を言い連ね
眠りをさまたげ
号泣する
本当は寂しいのだ
天邪鬼な
それも好意なのである
煙草ばかりを減らしているお前は
だが悪くない
何も主張出来ない私が悪いのだ
知りながらお前を甘やかし
知りながらお前を放任した
そろそろ穏やかな眠りにつかせてあげたい
それが出来るのは私だけなのだ
とうとう我が構造改革を始める時がきたのだ


て言うかさ

お前って言ったけど
あんた、でいいよね
あんた、よく聞いて
あんたの言い分は
もう二度と聞きたくないんだよね
あいつともそいつともこいつともどいつとも
交わることは出来ないよ
交わりたいと思う心があるだけで
本当の意味で交わることは出来ない
だから永遠じゃないよね
その後噛み合わなくなるケースが多発している
結局、所詮は他人なんだ
期待するだけ無駄
ところで
同居したはずはないのに
いつの間にかあんたには
ちゃっかり部屋があるみたいだけど
どういうこと?
賃貸契約をかわした覚えないんだけど?
家賃くらい払いなさいよね
だから裸でウロウロしないでって
よく聞いて
あんたは私の敵なの
私の心の部屋に巣食って
ありとあらゆる感情を着込んで
大切な人を傷つけたい願望を私に押し付けて
正直、迷惑なんだよね
知ってる?昨夜、可愛くないって言われたの
ただでさえ可愛くないのに
どうしてくれるのさ
嫌われちゃった可能性が大!
もうあんたとは絶交!
部屋があるだけありがたいと思えばいっきゃ
ほらほらほらほら
津軽弁も出てきちゃったよ興奮してるから
笑ってる場合じゃないよ
ああ彼にふられちゃうかも
どすべどすべどすべ
あんた、謝ってきてくんない?
私のせいです、って言ってよ
天邪鬼な私の仕業です、って
ひねくれちゃって自分でも困っていますトホホ、って
どうぞ嫌わないでやってください、って
いやいやあんたは私だから
結局私が言ってることになるのか
だめだだめだそれはだめだおかしい
トホホとか言いたくない
あんたが私を乗っ取る時だけ
顔が変わるシステムにしてほしい
出来ないの?わざとしないの?
今バカって言わなかった?
やっぱりあんたとは絶交!
絶交だ!絶交ですわ!マジ絶交!絶交致しまする!絶交するべ!
聞こえたよね?
明日から話しかけないで!


我が構造改革は
始まったばかりなのである
戦いと成長の、これは途上記録である


2018.6.13


*******

Kazu.さん。
ご無沙汰しております。りゅうです。
久々に投稿に参りました。
ギリギリですみません。
挑戦作品です。
どうぞよろしくお願いいたします!










 

薫風

 投稿者:一歩  投稿日:2018年 6月14日(木)21時56分14秒
  若者が
目を輝かせ
夢を語っている

老人は
遠い昔を思い出しながら
うなづいている

かつての夢は
すべて消えていった
九十を超えるわたしに
はっきり見えるものがある
「何が見えるかって?」
この歳まで生きてごらん

杖でゆっくり立ち上がり
薫風を吸い込み
身を翻した
 

大きな橋からの眺め

 投稿者:ロンタロー  投稿日:2018年 6月14日(木)18時37分58秒
   いつもの路線バスの
 雨染み残る車窓から
 色褪せた街の景色が
 流れては消えてゆく

 この大きな橋を渡る一刹那
 こころは空へ解き放たれた


 渡り鳥の群れが
 川面に影を落とし
 寒空を横切っていく
 旅の終わりか始まりか
 覚悟を抱き迷いを捨てて
 此処ではない何処かへ

 遠くに見える河口では
 濁流にのみ込まれた
 一羽のハトが浮いている
 御仕着せの平和に抗い
 自ら認めた文を携えて
 渡ろうと試みたのだろうか


 かえりの路線バスの
 月影映える車窓から
 彩られた街の景色が
 流れては消えてゆく

 この大きな橋を渡る一刹那
 この身は滅して宙に瞬いた
 

A氏からの手紙に対する返信~生きるということ~

 投稿者:中也  投稿日:2018年 6月14日(木)01時53分12秒
編集済
  たとえ死ぬ時が
わかったとしても

決して
投げ出したり
しない

それは
ただ生きるのではなくて
良く生きたいからだ

ギリシャの哲学者
ソクラテスは
魂の優れていることを
人間の徳と考えた※

私以外の私は
この世界にいない
つまり
みんな
私以外の私はいない
存在だと思う

民族や宗教や
人種や文化は
たとえ違っても
みんな
尊い命に変わりはない

線路に落ちて
引かれそうな人を助けて
自分が亡くなった人

暴漢に
襲われている女性を
助けようとして
殺害された男性

私は
決して
愚かな行為だと思わない

自分が死んで
あと先考えない
愚かな人だと
笑う人はいるのだろうか

そんな風に
決して僕は思いたくない

誰にも真似できない
優れた魂を持った人だと
私は賞賛したい

斜に構えて物事を観て
現実の欲望だけで
生きている人には
決して
理解できないだろう

もう一度繰り返そう

この世界に
私しかいないのは
誰も同じ
みんな尊い命に
変わりはない

自分だけ良ければ
良いなどと
誰が声高らかに
叫ぶことが出来ようか

僕のことを
理想主義者だと
笑う人は笑えばいい

僕は笑われる
理想主義者でいい
人を笑う人間には
なりたくない

人から蔑まれることが
わかっているのに
あえて
蔑まれることはしない

そこまでして
自分の考えを
自分の人生を
認めてもらおうとは
思わない

だって
僕は
この世界で
私以外の私はいない
たった一人の人間だから

満足な豚より
不満足な人間がよく
満足な愚者より
痩せた
ソクラテスのほうが良い ※
ーーーーーーーーーーー
ギリシャの哲学者
ソクラテス
魂が優れていること
が大事であることを
説いた

JSミル
功利主義者として
詩中最後に彼の名言を書いた
 

 投稿者:葉月 祐メール  投稿日:2018年 6月13日(水)22時03分53秒
編集済
  きっと人々は
星空を見上げているのだろう

星の位置は違えども
その輝きは 等しく届く

昏い星など
ひとつも無い
目に映るものも
そうでないものも
必ずどこかで輝いている

星の光は心に降り
夜を 明るく魅せてくれる


助けも呼べない誰かが
絶望に沈む夜には
星同士を結べば 浮き輪となり

心に降る雨を防げない夜も
星屑へと語りかければ
瞬きを届けてくれる

ひとり恋人を待つ間
星は相手を急かすように
一層輝き ふたりの心を照らす


  まるで星の光は
  遥か はるか 遠くから
  私達へと贈られた
  プレゼントのようだ

  こちらからは
  何ひとつ返せなくても
  いつも いつも
  星達は そこにいてくれる

  無償の愛を 夜空に散らして


人も星も 限りある今を生きる 生命だ


渦巻く苦悩を
変わらぬ想いを
絶望を 希望を
願いを 生命の光を
それぞれの胸に抱きながら

今夜も人々は
星空を眺めているのだろう

生きている事を 今を 噛みしめるように



 

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