<思いやりのあるコミュニティ宣言>
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数秒前

 投稿者:れもりあっと  投稿日:2021年 5月 3日(月)17時38分11秒
  数秒前
だれかが通ったその道を
数秒後には
だれの脳裏にも残っていない

数秒前
若者に親切にされたおばあさんは
永遠に その時を
頭ではなく 魂に
刻み付けるだろう

だが
数秒後
雑踏の人いきれに
迷い込むだろう

またあるところでは
数秒前
海が静かに漂い
家族と喧嘩した父親が
傷付いた心で
堤防から
釣り糸を投げ込むだろう

数秒後には
釣れる魚に
想いを巡らせている

数秒前に
数秒後が
様々な場所で いくつも
無限に 降り積もっていく
(それは 雪ではなく 桜吹雪を 願っている)

巨大な星がどこかに生まれ
ブラックホール
あるいは ホワイトホール
様々な引き裂かれるような重力
どこかの星の海は 轟き
大地は裂け 深い呼吸をし始める
流れ星が
漆黒の宇宙に 120%の光をばらまき
音もなく 息を引き取っていく

だれも気にしていなかった
いつかの数秒前は
宇宙規模の地層に
徹底的に黒い炎で
凝縮 刻印される

だれかのやさしさが
音もなく 時空の彼方で
輝きを放っている
だれの気にも止めない
夜空の星の片隅の6等星のように
輝きを放っている

しかし あれは
近くで 見れば
大きいんだろうなあ

いつか 見に行こう
時を越え 場所を越え
いつかの だれかを救った
名もなき 思いやりがあるだろう
この宇宙のどこかに
今も変わらず 存在しているだろう
と この宇宙のどこかの だれかが
永遠に 神のように 祈りを込めて
青い絵本の中の星空を浮かべた眼に
涙を浮かべて 笑い 信じています
 

齋藤純二さまへ

 投稿者:れもりあっと  投稿日:2021年 5月 3日(月)16時59分58秒
  評と感想を、ありがとうございます。

たしかに、そこは悩んだ部分でもありました。
わずかな違和感をしっかり捉えることが大事だと痛感しました。

ちなみに、詩の「ありがとう」の部分は自分から発した言葉です。

いい表現ができたところはこれからの作品に活かしつつ、わずかな違和感をないがしろに
しないでおこうと思いました。

ホメていただいた部分、大切に心の奥にしまっておこうと思います。

また次回、機会があれば、よろしくお願いいたします。
 

齋藤純二 様

 投稿者:蓮見 丈メール  投稿日:2021年 5月 3日(月)15時59分29秒
  優しい共感と評をありがとうございます。
外出がままならない時期なので、
当面は掘り下げることに注視してみようと思います。
 

青島江里様

 投稿者:あさぎメール  投稿日:2021年 5月 3日(月)14時55分14秒
  評をありがとうございます。七、八連目についての具体的な指摘は大変勉強になります。ありがとうございます。
次はちゃんとした佳作をもらえるように頑張りたいと思います。
今後もよろしくお願いいたします。
 

2021/4/27(火)~2021/4/29(木)までの感想と評です

 投稿者:齋藤純二メール  投稿日:2021年 5月 3日(月)11時58分45秒
  結城~多田不二に     小林大鬼さん     4/27


結城出身の詩人には多田不二、「わたしを束ねないで」の新川和江がいますね。前に詩人会の文学散歩というイベントに参加した時、茨城県の結城へ行きました。結城紬の手織りされている作業場を見学したり、新川和江さんの所有していた詩集が寄贈されているゆうき図書館に行きました。新川和江コレクションとして、詩集が豊富に置かれていまして、大変驚きましたね。私の所属している詩人会で出している詩集もありまして、もう少し早く詩人会に入っていれば、私の詩も拝読していただけたのかな、なんて思ってしまいました。謹呈された詩集をだいじにずっと保管されていたのでしょう。

小林さんの作品には、多田不二について書かれています。私の勉強不足で申し訳ないのですが、多田不二作品を拝読したことがありません。名前をどこかで見たくらいです。まだ、インターネットの青空図書などには掲載されず、地元の図書館へ行ったのですが残念ながら、多田さんのはありませんでした。なので、小林さんの作品から、多田不二作品を想像しながら拝読させていただきました。

二冊の詩集を生涯で出されたのですね。そして、故郷の結城を想い出し書かれた作品があるのでしょうか。なんとなく故郷のイメージは子どもの頃に夢見るような、ちょっと暗めのファンタジックなところと捉えていたようですね。故郷の詩を書けるというのは、羨ましいです。私の実家は近いので、故郷って感覚がないので。

作品にあるように結城の街を歩いていますと、お寺とお酒の蔵が多かったです。案内役の結城出身である詩人さんも、寺院密度は凄いんです、って言ってました。酒蔵、寺院と神秘的な風景が広がる街に感じましたね。

作品はテーマが読者にはちょっと届きにくい感じでしたかね。思ったこと、語りたいことを綴るのが詩の醍醐味でしょうからオッケーなんですが、評価は保留にしておきます。





パイロットランプ     蓮見 丈さん     4/27


面白い視点からの作品ですね。暗くなると星が照らされるように、室内にあるパイロットランプがキラリンと目立ち出し、それが夜の飛行機が滑走路にランプを頼りに着陸するような、トイレへの誘導もしてくれるという、普段そのようにあらためて注目していない気づきを作品にされていてユニークですね。そしてその光が「癒しの花」と書かれていまして、言葉の盛り方にクスッと笑いながら拝読してしまいました。いつもながら蓮見さんの例えはプラスとマイナスとを流れる電流のように、すんなり読者の頭の中を流れてしまい、なぜか違和感を感じないというのが凄いです。それをそんなふうに例えたら、普通おかしくなるでしょう、ってところをスレスレのところでハマらせてしまう感覚が素晴らしい感性だと思います。
終わりの二連でめちゃ大きな世界でのパイロットランプとなり、「愛と平和」的なことを語っているイメージがして、どデカくまとめて来たな、と驚いてしまいました。そして生活に役に立つパイロットランプの作品となっていまして、いい感じでした。

評価は「佳作」です。





水彩      あさぎさん      4/27


静かな朝方でしょうか、見てしまったのですね妖精を。そして、声をかけてみたのですね。聞こえないことをわかっているけど、つい話しかけてしまう、という自分の気持ちが前向きに広がり気分がとてもウキウキとた情景を森の様子とともに表現されて、とても雰囲気が伝わり素晴らしい作品ですね。妖精を中心に淡さがつられて広がっていく感じも目に浮かんできていいですね。

もし、朝方に蝉の孵化する蝉なんかを見たらこのようなメルヘンな気分になるのかな、と思いました。
好きなひとを例えてイメージして拝読しても面白い作品かもしれませんね。僕の声が届かない……。

評価は「佳作」です。





ことばの果実     るり なつよ さん     4/28


初めまして、るりさん。齋藤と申します。よろしくお願いします。

これはまさに言葉ハンター、詩人が楽しむ日常にある感覚でよくわかりますね。そうなんです、その時にメモをしておけばいいのに、後でいい言葉が頭に浮かんだが、ああ~思い出せない、ってことありますね。そして、もったいないと思ってしまう。そしてそして、忘れてしまうくらいの言葉なんだから、と諦め自分を慰めたりして。そんなことを繰り返すのなら、やはりメモしろっ、て話しですね。

作品は言葉が空から降りてきて、果実に例えその言葉がこころの宝石箱という人間という木に実るというくだりも、いい感じで表現されて上手です。
でも、つかみ取ったことばを育てなければ、実にはならないということでしょうか、自分が成長しながらではないと実らない、なんて繋がってきて素晴らしい作品になっています。
ことばを拾い損なった消えてゆく海の底、の表現もグッドですね。このもう二度と浮かんでこないことばを逃してしまったという行き先がまさに……、って感じです。

そして、なんだか爽やかな雰囲気で伝わってくる、ことば選びがよくこちらの作品、かなり実がなって美味しくいただきました。





机上の夢     よしおかさくら さん     4/28


難しい作品ですね。何を書かれているのだろう、どんなニュアンスを受け取ればいいのだろう、と読み返してみましたがやはり私には難しかった作品でした。科学の進歩とともに我々の夢も架空の物語になってしまっている?そんなイメージなのかな、とちょっぴり思いました。
連ごとに設定が机上だったり、計算機だったり、夜空、地表、教会となっていますので、机上から場所がどんどん遠ざかる順番だといいのかな、と感じました。
評価は私の力不足で申し訳ないですが、保留にさせてください。





オトナコドモ     安らぎ      じじいじじい  さん     4/29


一作目「オトナコドモ」
子どもの輝き、子ども夢、子どもを守る、子どもを支える、子どもと涙を流す、子どもと進み、子どもと夢を追いかける。子どもの将来はやはり、そばにいる大人の接し方に大きく左右されてると思います。大人は、子どもの気持ちを分かろうとしながらの大人でいたいですね。
今、日本でも子どもの貧困が7人に1人といことが言われています。二日に一度しか食事ができない、体重が3~6キロ減った、というよな現実があり、大人たちがこちらの作品にもあるように「守る」ことが必要となっています。
カタカナの題名とそれを使い工夫された綴りがレイアウトされていますね。面白いです。オトナコドモ、コドモオトナ、いつも一緒にお互いに夢を追いかけて行きたいものですね。ここで、いつも一緒に成長していこうと思わせる言葉があればいいかな、と感じました。全体が標語的になっているのはちょっともったい気がします。

評価は「佳作一歩前」です。



二作目「安らぎ」

糸を垂らす安らぎがとても伝わってきますね。明けてゆくと自然の景色がとてもきれいに描かれていまして、拝読している私も安らぎを感じますね。落ち着いた言葉のつらなりが、都会のから抜け出し、自然の中で癒されていく雰囲気を上手に伝えられていると思います。誰にも邪魔されず、自分に帰る場所があるということは、自分に安らぎを与えてくれ、この先にある生活にも活力の源となるのでしょう。この時間を大切にしたい理由がしっかりと書かれていまして、風景を覗きながら拝読できるいい作品ですね。


評価は「佳作」です。





花束     藤代望     4/29


初めまして藤代望さん。齋藤と申します。よろしくお願いいたします。今回は感想を書かせていただきます。

こちらの「花束」は、華やかな感じでの作品ではなく、すべてが枯れていく「老いを受け入れる」「死を見つめて」みたいなところから考えていくというテーマなのかなと感じながら拝読いたしました。
摘み取ってしまったから、土から離された花たちは早く老いてしまう、そのような感覚を作品で表現しているのが、斬新でとても印象的でしたね。「すべてが枯れるのです」このような言葉を読むと、花瓶の花束は、人間が喜ぶために花の命を犠牲にしているのではないか、なんてところまで考えさせられてしまいますね。摘み取ることに「そこに愛はあるんかい?」と、とあるコマーシャルの文句が聞こえてくるようでした。

「人生は花束」とも書かれていますので、旅路を愛とともに歩み、老いて行けるのなら本望ということもメッセージにもなっているのでしょうか。摘んできたものは、ひとからの思いやりとか、愛と捉えることもできますね。その場合、この摘み取ったものが枯れるということに違和感が出てきますが。

なかなか読みごたえのある作品で楽しませていただきました。
こちらの作品、題名を「花束です 人生は」にして、一連と最終連のこの言葉を抜いてもいいかもしれませんね(だいぶ個人的な意見です)。
またのご投稿をお待ちしております。





夢     れもりあっと さん     4/29


ひとに馬鹿にされているナイーブな僕、の夢が丁寧に表現されていますね。この僕の中には揺るぎない正義があるのでしょう。自分が受けている痛みを知っているから、やさしさがひとを救えるのだという夢に繋がっているようです。

話の流れや構成は6連まで良かったのですが、7連の「だが」という言葉を使い、「ありがとう」の言葉に簡単に繋げてしまったのが、もったいないと感じました。「だが」という気持ちに至るまでの説明がなく、やはり6連から7連に急に内容が飛んでいる気がしました。接続後を使うと前後が上手く繋がっているように読めますが、接続語を「自分なりの便利」で使ってしまうと、作品が荒くなってしまう気がします。そしてこの「ありがとう」は誰からかもらった言葉なのか、自分から発する言葉なのか、両方なのか、「だが、今までもらってきたありがとうの本当のやさしさを知っているから」みたいな感じなどで、「だか」を使ってみるといいと思いますよ。

「殻を破っていく、未来のアゲハ蝶」のところの表現がとても好きでした。飛び立つぞ、っという気分になり元気をもらえました。

評価は「佳作一歩前」です。




。。。。。つぶやき。。。。。

緊急警戒宣言が発令されてのゴールデンウイークとなってしまいましたね。私の場合、休日はほとんど詩集の製本をしているので、あまり影響がなく、たまに自転車でその辺を走っていれば満足できてしまいます。みなさんはこのコロナ禍の中、どんなストレス発散をしているのでしょう、やはり詩を書き詩を読んでいるのでしょうか。お仕事されている方もいると思いますが、ゴールデンが明けて心身がリフレッシュした状態にしたいものですね。うーん、昼寝が一番の贅沢でリフレッシュになるような気がしています。。。

https://mobile.twitter.com/mydear2000s

 

青島江里様

 投稿者:小林大鬼  投稿日:2021年 5月 3日(月)07時15分13秒
  「裏の夜桜」に丁寧な評価をありがとうございます。今回は行を分けずに詩を構成する形にしてみました。

夜桜の情景やイメージが読み進めるごとに違う味わいに変わっていく~やはり、もう少し工夫が必要でしたね。
 

下館のソンクラン

 投稿者:小林大鬼  投稿日:2021年 5月 3日(月)07時04分13秒
  パチンコ屋の跡地に
タイの寺は建っていた

煌びやかな仏陀に祭壇
国王や僧侶の額縁

人々は朝から準備に追われていた

サワディークラップ
合掌しては挨拶を交わし

華に彩られた仏像に
花びら混じりの水を掛ける
厳かな寺のソンクラン

外では様々なタイ文字の露店から
煙や匂いが立ち込めて
タイの屋台料理が振る舞われて
久々に家族や仲間が集まって
人も車もいっぱいになる

アロイマー
腹も心も満たされて

コップンカー
誰もが微笑みを浮かべて

タイのお経や説法が
春の賑わいに響き渡る


帰りに小さなタイの市場に寄る

タオライクップ?
タイ語混じりのおばちゃんから
怪しげなタイ食材を買って
私は一人タクシーを待つ

現世と来世のタンブンのために
僧侶の托鉢を待ち侘びながら
人々は数珠のように並んでいた
 

青島江里様

 投稿者:エストリン  投稿日:2021年 5月 3日(月)05時55分54秒
  評をありがとうございます。
ある動画配信アプリに夢中になり、詩にしました。
ひとつきたちますが、楽しいこともあり苦しいこともありました。
リアルタイムコミュアプリではありますが確かに、それらは。
救ってくれるのはリアルコミュの世界の友や家族です。知り合いです。人たちです。
アプリも救いかもしれませんがそれ以上でもそれ以下でもありません。
否定するような物言いですが、ある意味。
家で倒れたとき救ってくれるのはリアル世界の救急車です。救急隊員です。
ネット世界は切っても、それらは切ってはなりません。
そういう結論に至りました。
今の心情であって変化するかもしれませんが。
今の社会はまだまだこんな感じかと思いました。
またよろしくお願いいたします。
 

三浦志郎様

 投稿者:藤代望  投稿日:2021年 5月 3日(月)01時39分12秒
  評をありがとうございます。
詩の大意を汲み取ってもらえて嬉しいです。評を貰うような類いの詩ではありませんでしたね…すみません。
今後ともよろしくお願いします。
 

青島江里さま

 投稿者:よしおかさくらメール  投稿日:2021年 5月 2日(日)23時50分8秒
  丁寧な読み解きをありがとうございます。
つくづく、わかりやすくすることの難しさを感じました。
それから繋がりですね。
気をつけたいと思います。
ありがとうございました。
 

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