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沢口さん

 投稿者:かすみ じゅんメール  投稿日:2020年 9月16日(水)08時45分46秒
  評にご指摘ありがとうございます。
自分ではバッチリだったつもりが…(苦笑

まだまだのようです。
よく推敲してみます。
また宜しくお願いします。
 

9/11(金)~ 9/12(土)評と感想です

 投稿者:沢口リリキ  投稿日:2020年 9月15日(火)22時46分58秒
  よろしくお願いします。

1. 秘めたる欲望  かすみ じゅんさん  9/12(土)

お久しぶりです。ご投稿ありがとうございます。

これまでのかすみさんの作風とは毛色の違った作品ですが、かすみさんの欲望シリーズのひとつでありますね。

タイトルを読んだ時、熱量の高いギラギラしたイメージを抱いたのですが、力みのない、まさに行雲流水といった境地に近い内容でもあるし、人生の楽しさだけを追求していこうといった謳歌にも思えました。これは「生きづらさの解消のための欲望」といったところでしょうか。

タイトルの語尾に 。 が表記されていますが、意図的ですかね。通常ならば不要です。

いきなり細部に入りますが、三連目冒頭の 仕事に支払い → 仕事や支払い のほうがわかりやすいですね。それとも仕事に何か(労働力や時間)を支払った意味かな?

字下げの六連目から十連目の転調はこの詩のクオリティアップを図る意味でグッジョブです。

「いんや(いいや)」は三十数年振りに聞きました(笑)この言葉は東京だけなんですかね。

「ふふふ」「むはは」「うしし」などのオノマトペもこの詩に合っていて効果をあげています。「あひは」 はわかりませんでした。もし特に意味がないのであったとすれば、「あひひ」などを使用して各連にオノマトペを配置してもよかったかもしれません。

話が横道にそれてしまいますが、この詩を読んだときに真っ先に脳裏をよぎったのは、90年代に活躍した日本のヒップ・ホップユニット、ブッダ・ブランドの「ブッダの休日」でした。私は音楽は偏見なく全ジャンル楽しみますがこの曲が真っ先に懐かしく浮かんだのでした。かすみさんの音楽の嗜好は存じ上げませんが、もし良かったら聞いてみてください。かすみさんの音楽世界を損ねてしまったらすみません。

閑話休題。「象のように」「孔雀のように」「穴熊のように」「二十日鼠のように」の直喩もハマってます。

  X?X?X=
  は、………??

この二行の挿入タイミングは良いですね。思考の一瞬の混乱、停止を表現してるようですし、後半へのベターな繋ぎともなっています。表記の仕方は今後の課題となりそうですが、現代詩として数学的、化学的表記は有りですよ。私は使えそうもありませんが、新鮮で斬新な印象を持ちました。

………の箇所ですが → ……(三点リーダーを二つ繋げる)表記がよいかと思います。でも横書きの場合だとズレてしまうんですよね、もしかしたら、二行取った時、マスがズレないように敢えて………としたのでしょうか。難しいですね、点が偶数でないと均等割ができないし。
数字や英語なども私は全角で表記するよう心掛けていますが、スペルが長いと見た目がおかしいんでよね。一つの課題ですな。

十二連目の第三行の「ずっぷし」は「ずっぷり」というオノマトペが良かったかな。

最終連

  とんとんと
  リズミカルに
  くるくるとコミカルに
  うんと自在に弾けるように
  アクロバティックに 滑空したいのです。

詩中ではまだ滑空中でありますが、良い着地です。出来れば参考案として

  とんとんとリズミカルに
  くるくるとコミカルに
  ぶんぶんとアクロバティックに

  滑空したいのです

などいかがですか?理由としては、オノマトペを揃えたのと、韻を踏んでいるのがはっきりとわかりやすいのと、リズミカル、コミカル、アクロバティックは全て滑空に掛かっているので、単独連として思いを強調してみました。
「自在に」「弾けるように」は不要ですね。アクロバティックという言葉の概念に自在や弾けるさまは内包されているし、如何せんもたついてしまってます。ご一考を。

あと数回程度の推敲を重ねれば整うのではないでしょうか。あ、「推敲」の語源の由来をまだであれば、是非調べてみて下さい。言葉を研ぐかすみさんに役立つと思います。我々は言葉を知ってるていで使用してますが意外に何も知らないのです。

評価なのですが、かすみさんはレベルが高いのでそれに相応したレベルで判断しています。また期待し応援しているおひとりです。今回は「佳作ニ歩手前」となります。

追記)手厳しい私の担当区間に連続のご投稿ありがとうございました。




2.  雲   @すみっこさん   9/12(土)

お久しぶりです。ご投稿ありがとうございます。

空を描くことを大切にしている@すみっこさん。

今回の作品の空は様相が違うようです。
雨雲を取り上げていますが、私も雨雲を鬱陶しく感じます。なぜ鬱陶しく感じるのでしょうか?半信半疑ですが、何かのTV番組で雨には憂鬱物質がふくまれていて、テンションが下がるとのことでした。しかしながら、雨の日が好きな人もいるので真偽は定かではありません。

構成は至ってシンプル。車窓から灰色の雲を眺め、流れる風景や空の表情の変遷、それに伴う印象を書いています。帰り道のバスという空間から眺めた外の世界は一種の異空間だったと察せられます。普段日常で見ている世界との差異を書き留めています。また、現在世界中を覆っているコロナ禍の暗喩として捉えることもできそうです。

この詩を幻想的な詩にすることも可能でありますが、あくまでも日常に根付いた詩を書くことが、@すみっこさんのアイデンティティでもあり魅力でもあります。

私はこの詩のような情景に遭遇した場合、必ずサティのグノシエンヌ第一番が頭の中で流れます。理由はわかりません。

拝読して気になったのは、感想的であるということ。そして物足りなくもありました。

ベテランの@すみっこさんだからなのですが、もっとこの一場面から自分自身の内部へ沈潜して欲しいと思いました。それは非常に難しいかもしれません。なので、発想を飛ばしてみてはいかがかなと思いました。例えば最近の事でもいいし未来や過去の自分自身のことなど。

過去を例とすれば、学生時代、新社会人時代など。やはり同じようなシチュエーションで同じような雲を見たに違いありません。その時何かを体験していたかもしれません。

四連目と五連目の間に過去のちょっとしたエピソードを挿入したら詩に起伏が生じて厚みを増したかもしれません。

これはあくまでも案なのですが、

  道端からは
  木々の暗い影が重なり
  言葉も無く
  溜息が聞こえてきそうだ

 *あの日も同じような空だった
  それは
  新社会人になったばかりの頃ーー

 *(エピソード)

  バスから降りると
  いつの間にか
  夜になっていて
  雲は青黒くなっていた

まあ、こんな感じで。シーンが晴れやかではないので明るいエピソードではないでしょうが、自身の体験談を盛り込むことによって読み手の好奇心をぐっと惹きつけたかもしれません。

また、回想シーンを入れ、センチメンタルになることによって、最終連の

  明日は
  なんだか
  晴れが欲しい

という気持ちが活きてくると思いました。特に太陽のあたたかさ、美しい夕景への憧憬へ繋がると思います。

この「晴れが欲しい」という書き方は独特で思いを強めた書き方で良いですね。普通は「晴れて欲しい」と書きます。これは@すみっこさんの感性かもしれません。

エピソードを挿入するのは少々難しいかもしれません。詩を崩さず、説明的にならず、端的に描写するのですから。でも、時間があれば是非チャレンジしてみて下さいね。

今回、不可はないのですが、全体が平坦であり、感想的という点で「佳作ニ歩手前」です。ベテランさんなので一段レベルをあげています。他の評者であればもっと良い評価であったと思う旨申し伝えておきます。



雑記)

修辞技法のひとつに撞着語法というものがあります。

通常は互いに矛盾していると考えられる複数の表現を含む表現のことを指しています。
論理的には、「Aであって、かつ、not A」であるということはありえない(矛盾律)のにもかかわらず、そうであるかのように語ることであります。
いくつか例をあげれば

・急がば回れ
・無知の知
・小さな巨人
・Mr.Children
・やさしい悪魔
・ワイヤレスケーブル
・誠実な政治家
(果たして我が国の政治家にこの語法はあてはまってしまうのか!?)

みなさんも時間があるときに作ってみてはいかがですか。斬新な言葉がうまれて詩のスパイスになるかもしれません。但し、ただの言葉遊びに終始するかしないかは、あなた次第です。


 

絶縁状

 投稿者:エストリン  投稿日:2020年 9月15日(火)21時20分34秒
  許せない
許さない
私が何を言ったのか
私の何に傷ついたのか
はっきり言わず
一方的に絶縁状

私に言えるのは
友人だから
話した
甘えととられるなら仕方ない
せめて
傷ついたなら
話せ
理由を述べよ
それが絶縁する礼儀ではないか

だから嫌なんだ
心の患者というやつは

しかも入院中というのは

まともにとらえられない

調子が悪いんだよ
で、すんでしまうから嫌だ

友人としての付き合いでも
こんなんなのに
家族なら
しんどいだろう
こんな方法しか知らない
調子が悪い人は

縁を切らせて頂きます

一方的な手紙

先日退院した人から聞いた
保護室に入っていますよと

調子が悪い
病気だからといって
やることにも許されることにも
限度がある

調子が悪いからと
調子を崩すたびに
絶縁状を送られても
たまらない

縁を切りますよ
優しい人だと思ってたけど
優しくないのね
すごい人だわ





 

袖の下

 投稿者:蓮見 丈メール  投稿日:2020年 9月15日(火)16時28分39秒
  便宜を図る見返りとして貰った
袖の下 それ以上の金を払って
相手の口止めをしようとする
ピエロ顔負けの コミカルな政治家

計算高いようで
全く計算のできない
おバカな政治家

そんなおバカな政治家たちが
石造りの立派な建物に集まって
何かを決めようと 右往左往している

国の行く末 まさか
東西南北も分からないのに
それは 無理

国の予算 それは
子供の頃の小遣い帳を真似て
役人が決める

国のルール
穴だらけでよければ それは
できそう

国と国との付き合い方
相手の出方次第で
尻尾の巻き方を変えるのは
得意そう

結局 石造りの立派な建物に
全国から 何百人も集まって いったい
何を決めようとしているのだろうか

袖の下の計算もまともにできない
おバカに決められるのは せいぜい
晩酌のつまみぐらい なのに
 

雨音様

 投稿者:夏生  投稿日:2020年 9月15日(火)13時49分57秒
  拙作「この中で」に好き、というあたたかい評をくださいまして、ありがとうございます!
とてもうれしく、大変恐縮致しました。今回の作品は少しネガティブ過ぎたかな、と思っておりましたが、<極上だけど玉露ではない煎茶、そんな日常に沁みる作品ですね。>と雨音さんのお言葉から、書いてよかったと、投稿してみてよかったと思えました。
ありがとうございます。
 

嵐の前の静けさ

 投稿者:エイジ  投稿日:2020年 9月15日(火)07時05分16秒
  8時前には家を出ていた
公園ではもう
秋混じりの風が吹いている
烏が枝にとまって
木の実のようなものを
ついばんでる

台風が来るとされている
前の日だ
嵐の前の穏やかさに
つつまれた
晴天の朝

木漏れ日が射す
椅子の上
ひとり感慨に浸っている
後ろの遊歩道を人が行き来する

振り向くと
陽の光が
木の枝の間から見える

確かに
木の枝には
黄緑や黒の実が
なっていた
また雲が流れ
陽が照ってきた

面白いなぁ
永遠てやつは
この営みを
何度も何度も
永遠に繰り返すのか
僕が死んでも…
 

青島江里 様

 投稿者:みたこ  投稿日:2020年 9月15日(火)07時01分16秒
  お忙しい中、評をくださりありがとうございます。
また佳作をいただけて、とても嬉しいです。
青島さんの、なにひとつ悪いことをしていませんのお言葉に、心が楽になりました。何の涙か説明できませんが泣いてしまいました。あたたかいお言葉、感謝します。
吉野弘さんの「夕焼け」という詩を読んでみました。女の子の切ない思いが伝わってきて、とても感動しました。
また書けましたら、宜しくお願い致します。
 

よもやまばなし

 投稿者:あさぎメール  投稿日:2020年 9月15日(火)05時24分28秒
  「撮られた夕日はどこへいくのだろう?」
「どこへも行きません。その日その時の夕日はそこで死にます」
「無くなっちゃうの?」
「いいえ。転生します。撮った人の夕日に」
「それはよかった。と胸を撫で下ろしていいことなのかな?」
「わかりません。撮った人によるでしょう。
撮った人がきれいだと思ったのならその通りに。
紅いと思ったらその通りに」
「技術は関係なく」
「技術は関係なく。
付け加えるならば
何のために撮ったのかも重要です。
そこには余白が生まれます。
あの人に見せたいから撮った。
そうであれば
余白には見せられた人の気持ちが収まるかもしれませんし、
撮った人のメッセージが潜んでいるかもしれません。
余白が余白として活性すれば
夕日はどんどん成長していけます」
「写真という枠を超えて」
「はい。写真という枠を超えて。
夕日はどこへも行きません。
人によって死に生まれ成長します」
「でもそれじゃあ、まるで人が神様にでもなってしまったみたいだ」
「大丈夫です。そのような発想を持つ人は撮ることはできませんから」
「どうして?」
「地上にいませんから」
「ああ。道理で。おかげでここがどこだかわかったよ」
 

雨音さんへ。

 投稿者:三浦志郎メール  投稿日:2020年 9月15日(火)03時27分24秒
編集済
  ああ、いえ、優先順位は雨音さんでした。
こちらこそすみませんでした。
 

青島様 詩の評へのお礼

 投稿者:エイジ  投稿日:2020年 9月15日(火)01時39分52秒
  青島様 詩の評、ありがとうございます。
「全体的に」は今見ると、詩にはふさわしくない言葉だなと思いました。
その他、ご指摘、ご指導ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
 

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