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登山響

 投稿者:うまめメール  投稿日:2020年 2月14日(金)13時13分22秒
編集済
  こんにちは→←こんにちは
チリン チリン
ザク ザク 苦しい息
登る音が辺りに鳴り合う

風景を求め
心を解放して
それぞれの思いで 登頂
その場は人人で賑やかだけど…

山の先人達は
響きが止むのを待っている
自分の声を押し込んで
耳を研ぎ澄まし 黙してる

本当に会いたいのは 彼等の響き

ひとつの樹木に成りきって
ジッと眼を閉じ待ってみる

気づかれない様に…
ダレモイナイヨ…

ゆっくりと
彼等の声が高鳴りだす
 

今までありがとう

 投稿者:エストリン  投稿日:2020年 2月14日(金)08時14分15秒
  今までありがとう
思い出が思い出であるうちに
今なら
昇華できる
美しいものへと
だけど
これ以上
一緒にいると
私はあなたをぐしゃぐしゃにする

言いたくない
だけど
言ってしまう
お互い障害者
それも精神障害者
何かしらある

父親に聞いてみた
離れて住んでいる
私の障害って何
何かしらあるって
仕事につくとき説明しないといけないからって相談

何にもないと
薬で落ち着いているって

よくわかんないけど信じた

あなたは追い詰められると
私の脳ミソを破裂させるようなことを言う
今より距離をつめようとされると

一緒にいるだけで苦しいのに

これ以上は

一緒に暮らそう
一緒に生きよう

その夢は
ごめんなさい


 

テトが来る

 投稿者:小林大鬼  投稿日:2020年 2月14日(金)02時00分10秒
編集済
  チュクモン ナンモイ

遅すぎた新年の挨拶
ママさんは笑ってくれた

フォーガーにチャーヨー
汁たぷたぷのチェーで腹を満たす

隣では日本語を学ぶやんちゃな息子
女性の教え方が厳しくて適当に答えては
厨房のママさんにティンベェで甘える

夫妻が営むフォーの店
客はまだ私一人

今日は旧暦大晦日
店の外に机が置かれて
夫婦が次々に運んで飾る

酒や果物に丸鶏一羽
真四角なバインチュン
米が入ったグラスの線香

旦那さんが明日はテトで
今夜友達が来ると言う

チュクモン テト

まだ早すぎる旧正月の挨拶
ママさんはまた笑ってくれた

菱形の提灯の下テトの供え物は
幸せそうな人々を待ち侘びていた


註 フォーガー=鶏肉のフォー
  チャーヨー=揚げ春巻き
  バインチュン=ベトナムちまき
  チェー=ベトナムぜんざい
 

月の雫

 投稿者:九丸(ひさまる)  投稿日:2020年 2月14日(金)00時35分26秒
  通ってきた道の数ほど
そんなことが言えるほど多くはないけれど
それなりに夢なんてものは捨ててきた
羽化できなかったサナギの亡骸
後ろを振り返ることもなく
捨ててきた数も忘れてしまった
いや、捨てることに慣れてしまったのか
しょうがないとの言葉に殴られて
しょうがないとの言葉に慰められもして
踏めそうな道を選び選び
悩みながらを繰り返し、歩いている

今夜は三日月がとても綺麗だ
薄靄に邪魔されることもなく
輪郭がくっきりと浮かんでいる

そんな三日月から一雫
突然垂れた銀光一滴
ずりずりと歩く僕は
思わず掬ってしまった
掌で控えめに眩い雫は
やわらかくて
それでいて凛として
そして、暖かくて

優しい光が道を指す
その光はまだ弱くて
照らすというには心細いけれど
せっかく僕を見つけて
せっかく僕のところに来てくれたんだ
その道に踏み出すのも悪くないのかもしれない

恐る恐る踏み出した一歩は
なんとか踏めるようだ
この光る雫が羽化するかなんて
今はわからないけれど
大切に育ててみよう
そう思い、また一歩を踏み出す

光が瞬いた
また道の先が少し見えた
今度は、夢が目標になり
そして、現実に変わるかもしれない
そんな心持ちにさせてくれる

お礼を言いたく見上げた三日月は
相変わらず綺麗に在るだけだった
でも、心なしか
微笑んでいるように見える

「歩くことが大切なんだよ」
そんな言葉が降ってきたような気がした
 

李雅君さま

 投稿者:澤 一織メール  投稿日:2020年 2月13日(木)22時59分20秒
  李雅君さん

お久しぶりです!この度はお言葉ありがとうございます!
くれさんの評が読めなくなってしまうのは一つの日常がかけたみたいで寂しいです。
今回、葉月さんと一緒に評者をさせてもらうことになりました。
少しでもくれさんから学ばせてもらったことを活かして頑張りたいと思います。
こうして李雅君さんと久しぶりにお話できて嬉しかったです。
至らない点が多々あると思いますが、今後ともよろしくお願いいたします!

澤 一織

 

李雅君さんへ。

 投稿者:葉月 祐メール  投稿日:2020年 2月12日(水)23時11分25秒
  李雅君さん、

お久しぶりです、葉月です。お元気でしたでしょうか?
くれさんのご勇退、わたしもとてもさみしく感じています。
いつもまっすぐこちらに語りかけ、大切なことを教えてくださいましたから、
推敲だけではなく、その姿勢も受け継いでゆければ…と思っています。

わたしがはじめてMY DEARに投稿したのが2016年7月18日のことで、
評を頂いたのが7月28日のことでした。三浦さんの区間でした。
その時、李雅君さん、澤さんともご一緒でしたから、
お二人の存在は、当時から、今でも、わたしにとって特別なものであります。
まだ始まっておりませんが、もしも李雅君さんが区間へ投稿くださった時、
(もちろん誰が投稿してくださったとしても、)くれさんがそうしてくださったように、御作とまっすぐ向き合い、感想や評をお伝えしたいです。
李雅君さん、これからもどうぞ、よろしくお願い申し上げます。

(大きくスペースお借りしてしまい、すみません。)
葉月 祐
 

くれさん、澤さん、葉月さん

 投稿者:李雅君  投稿日:2020年 2月12日(水)22時34分23秒
  長い間評者をされていて、自分の詩がどのように読まれるのだろうといつも頼りがいのある大きな存在だったくれさんが評者を抜けられるのは、心にぽっかりと穴が開くような気持ちがします。
また、同じ時期に投稿させて頂いていた、澤さんと葉月さんが新たな評者になられるとのことで、私なんかより随分上のほうに行かれたなあと感慨深いです。詩ができましたら評をお願いしたいと思っています。
 

こころの軸

 投稿者:みたこ  投稿日:2020年 2月12日(水)08時25分2秒
  釘ありサパトス
打ち鳴らす
届け
届け

指先は天を舞う
小さな私を空に持ち上げる
上へ
上へ

足元は大地を踏みしめ
力強くそして軽やかに
右足
そして左の足へ
私の軸を転がせる

ファルダを揺らし
自由にもっともっと
自由に
この空間で私を踊らせる
解放された身体でもっと強く
こころを飛ばされないように

私を動かす軸は
きっとずっと前からここにある
 

多分、ラブレター

 投稿者:九丸(ひさまる)  投稿日:2020年 2月12日(水)01時39分13秒
編集済
  「波の花が綺麗だねえ」
そうあなたは言いました
ここで生まれ育った僕には
それが綺麗だなんて思ったこともなくて
冬の荒れた海が押しつけてくる
過酷さを吐露した吐瀉物くらいにしか
見れなくて
だから、僕にはあなたの
その似つかわしくない
オヤジ口調の方にこそ
興味をそそられました

「冬の海はツンデレなんだよ。たまに見せる晴れ間の顔が穏やかでかわいらしいでしょ。この、ういやつめえ」
「春の海は思春期なんだよ。大人になるための準備運動。いいねえ。若さを感じるねえ」
「夏の海はエロいねえ。あ、勘違いしちゃダメだよ。海がエロいんだよ。だって、老若男女問わず脱がしちゃうんだから。まったく、節操のないこった」
「秋の海は、そうだな、休憩中。だって、ずっとは走れないよ。疲れてんだよ」

通り過ぎていく季節
僕に与えらたのはと考えてみれば
それはさも満足気に過ぎ去ろうとしている後ろ姿への戯れた怒りであったり
変わらず佇むだろう自分への嘲りであったり
時なんてものの絨毯に乗って
俯瞰してると勘違いの妄執であったり
なんにしても、実りあるものなどありはしませんでした
もし、あなたと出会わなければ
僕は今でも拗ねた想いに浸っていたことでしょう

それが今では
 押し寄せる泡に『波の花』
 なんて初めて名付けた人は
 今日のような
 清青が織りなして
 そこに煌めく泡を見たからに違いない
そんなことを考えるようになりました

あなたは異国の地でも
変わらずにオヤジ口調でしょうか?
そんな口調があるのかは
知りませんが
できれば変わらずにいて欲しいです

今頃はスペイン
それとも、モロッコに
渡ったでしょうか
「一年後にまたね」
短い言葉の約束
それは不確かな置き土産ではなく
僕にとっては
確かに履行される言葉です

SNSでのやり取りでは書けない想い
あなたが帰ってきてから告げようとおもい
いや、恥ずかしさのあまり
告げられないかもしれないともおもい
だから、手紙にしてみました
これがどんな感情なのかは
僕自信にも判然としません
でも、いろいろな想いを内包して
たった二文字でたりるのかもしれません

お帰りなさい
そして、好きです
 

ありがとうございます。

 投稿者:九丸(ひさまる)  投稿日:2020年 2月12日(水)01時32分16秒
  齋藤純二様
感想の労、ありがとうございます。
ご指摘の箇所は自分なりに修正しました。
また、よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
 

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