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はちすに念うー太田垣蓮月によせて

 投稿者:ピロットメール  投稿日:2021年 4月12日(月)22時43分29秒
  はちすは 静かに花開きます
心の中 密やかに

だのに 心のはちすは煩悩の火に焼かれ
欲 怒り 愚痴の三毒の泥沼の底に 沈んでおります
元来 人は仏性をもち生まれてきたと申しますのに…

はちすを観て 自性を内観しつつ
はちすの如き 清らかな心を念うのです
はちすに必ず実ができるように
仏の心徳たる実を 誰もが宿しているはずなのです

無明こそは最大の咎
悟りきれない心は
はちすのつぼみの如く
未だかたく閉ざしたままでございます

わたくしは 動乱の幕末に生き
若くして夫と死別し 尼となりました
追惜を重ね 天涯孤独の身となり果て
人の世の悲嘆に 身を沈めておりました

諸行無常 一切皆苦を思うにつけ
仏縁との絆を深めつつ
茶碗などを手慰みに作りながら
能うかぎり身をつつしみ
静かな日々を送っております
和歌諷詠 臨池学書を事とし
仏に手を合わす毎日でございます

仏の教えに導かれ
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏
来世は みほとけにおまかせし
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏
濁りに染まらぬ蓮葉の
月の如き清浄な暮らしを
楽しんでいるのでございます

はちすは暗い闇を破り
静かに 静かに 花開きます

わたくしの願い求める平和は
心の平穏のはちすは
光明の彼方に向かい
いつしか開き初めるのでありましょうか

彼岸のはちすの花が
此岸に咲き初めたならば
どんなにか嬉しいことでありましょう
ああ はちすの花のかたじけなさよ

 「願わくは
  のちのはちすの
  花の上に
  くもらぬ月を
  みるよしもがな」


 

齋藤純二様

 投稿者:軒基椙人メール  投稿日:2021年 4月12日(月)20時39分19秒
  感想ありがとうございます。
人間と重なる部分があるということに触れていただき嬉しかったです。
今後ともよろしくお願いいたします。
 

齋藤純二様

 投稿者:Liszt  投稿日:2021年 4月11日(日)23時17分34秒
  齋藤純二様

今回も私の詩を丁寧にお読み頂き、本当にありがとうございます。佳作との評を
くださりとても励みになります。
何よりも、ご感想の中で「君への優しさの表れ」と仰って頂き、私自身、気持ちが
安らぎました。
今後ともどうかよろしくご指導のほどお願い致します。Liszt
 

齋藤純二 さま

 投稿者:よしおかさくらメール  投稿日:2021年 4月11日(日)22時51分55秒
  最近、蓮分けを指示されることが増えてきました。
私がそこまで見れていないという事だと思います。
感想と評をありがとうございます。
 

ありがとうございます

 投稿者:九丸(ひさまる)  投稿日:2021年 4月11日(日)22時01分57秒
  三浦志郎様
評をありがとうございます。
もどかしさを何かしらとのお言葉、
確かに……。
書いてみて、何か足りないとは思いましたが、
腑に落ちました。
邪魔にならない一文を考えてみます。
また、よろしくお願いします。

雨音様
評をありがとうございます。
提示していただいた例をもとに、
自分なりに書か直してみます。
間のとり方や節の付け方が、どうもうまくいきません……。
試行錯誤してまいります。
また、よろしくお願いします。

青島江里様
評をありがとうございます。
久しぶりに評をいただけたこと、
嬉しく思います。
週末にやっと祖父の家の桜が咲きました。
それなのに、季節はずれの寒波で、あまりの寒さにさっさと帰ってくる始末……。
写真におさめることができただけでも、まあ、よかったかなと。
来年はちゃんと花見ができることを願います。
また、よろしくお願いします。

斎藤純二様
評をありがとうございます。
発想をほめていただけて、とても嬉しいです。
ただ、やはり足りないのですね……。
削ることと、足りないことの区別が、
うまくいきません……。
ご指摘の箇所に、一文考えてみます。
はまって、化けられるよう頑張ります。
また、よろしくお願いします。
 

壊しちゃいけないものが、そこにあったなら

 投稿者:九丸(ひさまる)  投稿日:2021年 4月11日(日)21時41分21秒
  満開の桜の下で
咲きほこる菜の花は
降り遅れた雪と
散り急いだ桜の花びらを浮かべ
土手沿いの
轍で窪んだ道に
足を取られたぼくをも
受け止めようとする
危うく手をつきそうになるも
ぼくは必死で 耐えた
壊してはいけないものが
そこには あったから
それを壊すくらいなら
ぼくが泥まみれになっほうが
いい
調律の取れた この稀な時
一瞬といえども
不協和になど したくはなかった
ここにぼくしか
ギャラリーはいなくても
自分の脳裏に刻んだ景色の中で
自分が異物になど
なりたくはない
そう思えたことが
泥に足を踏み出すことを
躊躇わせなど
しなかった
 

ふたりでチャイを

 投稿者:山雀詩人メール  投稿日:2021年 4月11日(日)21時31分55秒
  日曜日の午後
おもむろに鍋を取りだす

水を入れて火にかける
沸騰したらスパイスを入れる

シナモン
クローブ
カルダモン
ジンジャー
ブラックペッパー

不思議な香りが立ちこめる

セイロンティー
牛乳
砂糖を加えて完成

チャイ
正式名 マサラチャイ
インドのミルクティー

ふたつのカップに
茶こしでそそぐ

ひとつはわたし
ひとつは母に

   *

母とふたりで生きてきた

父はいない
わたしが生まれてすぐに消えた

どこぞの女とくっついたらしい
男なんてそんなものだ

偉そうなことばかり言って
所詮は欲のかたまりなのだ

母はチャイが好きだった
自分で作ってよく飲んでいた

わたしも大人になって好きになり
日曜日にはふたりで飲んだ

カップを大事そうに持って飲む
母の姿が好きだった

切れ長の眼に影を宿して
まるで菩薩のようだった

母みたいになりたい
わたしもいつかなれるだろうか

菩薩のように美しく

   *

チャイは不思議な飲み物だ
甘さと辛さが同居する

対極が対話し
対等に調和する

おおげさに言えば人生だ
陰と陽が交差する

それでいてまるく優しい
心の糸がほどけるようだ

ずっとこんなふうに時が過ぎたら
でも現実はそうはいかない

お腹をなでる

誰の子だろう
それさえも分からない

わたしは悪い子だ
この身に脈打つのは
まぎれもなく父の血だ

お母さん、ごめんなさい
わたし…

涙で言葉が続かなかった

それでいい
いいも悪いも
全部それでいい

母が笑った

菩薩のように

写真の中で…

https://note.com/yamagarashijin

 

2021/3/30(火)~2021/4/2(木)までの感想と評です(後半作品)

 投稿者:齋藤純二メール  投稿日:2021年 4月11日(日)21時18分28秒
編集済
  すみません、遅くなりました!





眼鏡     小桜聖湖さん     4/1


小桜さん、初めまして。齋藤と申します。何卒、よろしくお願いいたします。今回は感想を書かせていただきます。

あるひとつの眼鏡とは、ひとりひとつの眼鏡ということだろうか、幸福か不幸のどちらかのひとつの眼鏡だろうか、などと考えながら拝読しました。そして、自分だけの幸福な眼鏡を選びたいですね。

鳥の世界の広さを知る眼鏡、虫の身になり見つける能力を持つ眼鏡という着眼がとても素晴らしいですね。こういうことを発想し表現できる詩っていいなあ、とあらためて感じました。
色眼鏡でない、自分の心に嘘のない眼鏡をずっとかけて行きたいです。私たちは似合わない眼鏡をかけてしまうこともありますが、本物のひとつの眼鏡をかけて行こう、そんなことに気づかせてくれた作品でしたね。着眼点と発想が素晴らしいです。

またの小桜さんのご投稿を楽しみにお待ちしております。






雑味も旨味と知れ!     丸九さん     4/1

これっ、めちゃ発想がすばらしいですね。鍋の底にいる自分が灰汁が取られ、青い極上のスープと表現する実際の青い空が見える。そして、鍋の中は澄んでいないが、こっちにも旨味という素晴らしい空があるんだぜ、と。いや~最高です。このような視点で詩を書かれてしまうと、うわっ~と叫ぶしかないですね。素晴らしい。

う~ん「澄んだ、/上澄みだけの美味しさしか 知らないものよ」のここのところが、青空さんが俺たちの旨味なんてわからいってことを言っているとは思いますが、前後からの文脈が分かりづらいので、もうひとクッションの言葉があるといいかな、と思いました。
題名は内容が集約されていますね。このことを知ってくれよ、と。俺たちの世界だって悪く無いぜ、みたいな。

評価は「佳作一歩前」です。発想が最高に素晴らしいので、話の流れというか、構成を整えてみてください(もうちょい加筆かな)。





ポプリ     よしおかさくらさん     4/1

何かを頼まれた時に、自分が冷たいと思われたくなく断れず、我慢してしまうことありますね。こちらの場合、告白させた時にその状態になってしまったようです。誰とでも気さくに話す少女を気になかけた者から告白され、拒むことのできず陥ってしまった場面が苦々しく伝わってきました。首を傾げてしまうことがどういうことか分からないのだろうと、少女を上手く描けています。「スカートが皺になるほど手を開けなくなる」ここの描写も最高です。
すごく全体的に表現がいいですね。ポプリの香りが俯瞰し語っているような不思議な感じもいいです。

「いる」「は無いが」「いいものを」のところが改行されていますが、意図があったのかもしれませんが、ここは改行しない方が読みやすいと思います。ご一考ください。
こちらの作品、連で括った方が個人的には話の内容が読者に入ってくるような気がします。ストーリー性があるので連分けがない方がいいのかもしれませんが、続けて拝読すると状況が伝わりにくい綴り方のような気がしました。それは違いますよ、って時はスルーしてください。


少女は出会いの時に
察してしまうのだった

ポプリの香りは俯瞰して
始まりから終わりを見ている

恋人が恋人になる前
少女は自由なようでいて
自由ではなく
赤い糸が既に絡まっている
どうしてか
思考の外で考えている

自分を差し出すつもりは無いが
拒む教育を受けていない
お喋りなのは自分だけなのだと
気付いた途端口をつぐみたくなり

スカートが
皺になるほど手を開けなくなる
頑なに首を横に
振っていればいいものを
自分が冷たいような気がして

とかく
つい小首を傾げてしまう
少女はわかっていないはずだが


評価は「甘めの佳作」です。





名もなき唄     れもりあっとさん     4/1


最近はまったく乗っていませんが、あの狭い空間、オモチャのような車体、手軽に運転できて車体が軽いせいかブレーキがよく効くし、エンブレでセコンドに入れクラッチを戻せばタイヤがキュとなり、人間の能力にあった車のような気がして好きですね。ただ、フロントが薄く衝突事故を起こしたら怖そうですが。

お父さんと軽トラでお仕事でしょうか。送り迎えでしょうか。青い空に野の花が咲き太陽キラキラで気分がノリノリ、そして鼻歌が聞こえてきたのですね。天気が良くて景色も良ければ鼻歌も出てくるでしょう。お父さんが息子の質問に答えず、鼻歌を続けていますね。とくに題名のないオリジナルの曲かもしれないし、この最高な気分を答えることで途切れさせたくないのか、とりあえずフフンフンフンーンなのでしょう。まあ、聞いてやろうか、って感じで僕が微笑んでいるような表情が浮かんできますね。気分のいいお父さんを見て幸せな気分ですね。ほのぼのとしたいい作品ですね。無駄なく上手に表現されています。題名の付け方もよかったです。

五連にお父さんのいぶし銀的な存在を伝えるひとことがあるといいかもしれません。この歌を息子が胸にとどめておこうとする印象づけを強める表現を入れるといいですかね。「ずいぶん増えた白髪」「豆だらけの手で握るハンドル」「笑い皺は増えて」みたいに普段は頑張っている父親の歌だから聞いてみよう、って感じに繋がると思います。

とても親子のいい雰囲気が出ていい作品ですが、もうひとつ何か欲しい気がします。
めちゃ厳しめです。「佳作一歩前」です。





シロワニ     軒基椙人さん     4/1


初めまして軒基さん。齋藤と申します。よろしくお願いいたします。今回は感想を書かせてもらいます。

題目と作品の内容でクイズ形式になっていますね。しっかりと本文と題目が合致しています。しかし、私はこのクイズの答えに導く根拠が分からず、そんな時はやはりカンニングでしょう。と、いうことで「シロワニ」について調べてみました。サメですね。そこで大きく頷きましたね。シロワニはずいぶん変わった生殖方法になっていることをしりました。同じお腹にいる卵を食べ、孵化した個体まで食べてしまうという恐るべき生殖をする生き物ですね。二つの子宮に一匹ずつ、強烈です。運と強さを持つものが生き残る、なんとも……。人間で言うと卵子へ向かう精子の生き残りに似ているでしょうか。

さて、こちらの作品では生き残った語り部が、兄弟たちを押しのけ、今存在している自身について考えているます。「俺なんか」の中には、自分の存在価値を自虐的に捉えている虚しさみたいな感情を上手に表現されていると思います。ちょっぴり兄弟を慰る優しさも感じ取れます。押しのけて生きていくことの意味を考えさせられますね。
無念な兄弟の分も生きていかなくちゃ、なんて思いながら拝読いたしました。無駄なく拝読しやすい思いの伝わる作品ですね。
またの軒基さんのご投稿を楽しみにお待ちしております。





朝     Lisztさん     4/1


身近にいる方が逝かれてしまったのでしょうか。哀しみが続くなか、ふと「どうして?」の気持ちがどんどん強くなっているようですね。君と繰り返すだろう未来は、突然プツンと切れてしまい、想い出の中で生きてしまう日々に、このような思いが繰り返してしまう、胸が痛くなりますね。
自分を責めてしまう語り部。自分が信じていただろう「愛」が、君にとってはなんだったのだろう……。この思考は君への優しさの表れに思いますね。きっとご本人自身の理由があったのでしょう。

誰も戻って来たことのない国へ。ひとは「天国でまた会おう」なんて言いますが、そんな心の拠り所へ残された者は思うのかもしれませんね。

「なぜ」で始まり「なぜ」で終わる作品、ここ一点がよく伝わってきます。

評価は「佳作」です。





。。。またのご投稿をお待ちしております!。。。

https://mobile.twitter.com/mydear2000s

 

青島江里様

 投稿者:あさぎメール  投稿日:2021年 4月11日(日)13時40分39秒
  評をありがとうございます。今回のテーマは自分にはレベルが高かったようです。いただいた指摘を後悔で終わらせず、反省としてこれからに活かしていきたいと思います。
今後もよろしくお願いいたします。
 

齋藤純二様

 投稿者:あさぎメール  投稿日:2021年 4月11日(日)13時34分27秒
  評をありがとうございます。拝読して思ったのは、人間一人ぼっちなら才能なんて意味のないものかもしれないということです。社会という舞台があって初めて意味を持つものかもしれません。
今後もよろしくお願いいたします。
 

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